今日の本。
読書期間:2022年5月23日〜6月3日
作者:伊坂幸太郎
『夜の国のクーパー』

頂き物の
伊坂幸太郎さんの本、
まだまだ続きます。
始まりが
釣りに出たはずなのに、
目を覚ましたら、知らない土地で
横たわり、蔓(つる)で縛られている!
胸の上に猫が乗って、
その猫が喋り出した!!!!
なんて素敵な始まり、
猫好きとしては、わくわくでしかない
話の滑り出し、
伊坂幸太郎さんの本は
読みエンジンが掛かるのに
時間が掛かると先日のblogで書きましたが、
この本は一瞬でエンジンが掛かり
スルスル読むことが出来ました。
今回も
わー!そうきたかーーー!
という内容で、
その上、最後は
なんだか心がほっこり暖かい
と、言う感じで、
わたし今まで読んだ伊坂幸太郎さんの本で
かなり上位に入るくらい好きです。
あらすじ(「BOOK」データベースより)↓↓↓
目を覚ますと見覚えのない土地の草叢で、蔓で縛られ、身動きが取れなくなっていた。仰向けの胸には灰色の猫が座っていて、「ちょっと話を聞いてほしいんだけど」と声を出すものだから、驚きが頭を突き抜けた。「僕の住む国では、ばたばたといろんなことが起きた。戦争が終わったんだ」猫は摩訶不思議な物語を語り始める―これは猫と戦争、そして世界の秘密についてのおはなし。