今日の本。
読書期間:2021年2月17日〜24日
作者:貫井徳郎
『迷宮遡行』
タイトル、カバーから
難しい内容かと思ってたのですが、
読み始めると、
奥さんが突然失踪した
迫水のコミカルな性格が面白く、
サクサクと読み進めてましたが、
後半と言うより、
ラストが、
えっ!?
でした。
気持ちに重いものが
残ってしまうラスト。
小気味よく
読んでいただけに、
なんだかショックです。
起承転結の結が
予想してなかった内容なので
上手なんだとは思います。
今回もカバーなしの本なので
ネットからのあらすじを↓↓↓
平凡な日常が裂ける――。突然、愛する妻・絢子が失踪した。置き手紙ひとつを残して。理由が分からない。失業中の迫水は、途切れそうな手がかりをたどり、妻の行方を追う。彼の前に立ちふさがる、暴力団組員。妻はどうして、姿を消したのか? いや、そもそも妻は何者だったのか? 絡み合う糸が、闇の迷宮をかたちづくる。『烙印』をもとに書き下ろされた、本格ミステリーの最新傑作。