今日の本。
読書期間:2020年12月9日〜13日
作者:天野節子
『彷徨い人』
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会社の友達が貸してくれた本。
一旦最後。
またまた天野節子さん。
彼女好きみたいです。
わたしも好きですけどね。
この話は
登場人物は
さほど多くはないにも関わらず、
人間関係が複雑で
頭が混乱しました。
でも、続きがとても気になる
そんな話しで、
家では
読書をしないようにしているのに
気になりすぎて
会社から持ち帰り、
この土日で読んでしまいました。
内容は
タイトル、カバーの絵からも
想像できるかと思いますが、
結構重たい話しです。
引き込まれましたが
読み終わりに、
何とも言えない、
気持ちが残ってしまってます。
天野節子さん、
この作品が4作目の作家さんで、
なんと、最初の作家デビューの作品の
氷の華を書いた時、
60歳だそうです。
年齢なんて感じさせない
文書と構成。
とても驚きましたが、
何事も遅すぎるなんてことはないんだな
って、思いますよね。
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