いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

若山牧水の酒好き

2018-11-29 23:17:02 | 短歌


若山牧水は、
旅と酒を愛した。

一人旅。
誰と友の旅。

酒は、
1升2升はさらで、
からだが、
アルコール漬けになって、
死後さんに日間、死体が腐らなかったという
ウソのような本当のような話もある。

せっかくだから
酒の歌、旅行の歌を書き留める。

‥‥‥

白玉の歯にしみとほる秋の世の酒しづかに飲むべべかりけれ

幾山河越えさりいかば終てなむ国今日も旅行く

はたはらに秋草の花かたるらくほろびしものはなつかしきかな











男の料理教室~その12~

2018-11-29 23:04:17 | 食物


男の料理教室。

今回は、
豚肉と小松菜炒め。

まず、
豚肉、
小松菜、
えのきたけ

用意。

豚肉は、
200円出せば、
3人前買える。

小松菜と
えのきたけは、
それぞれ
100円くらいで、
5人前買える。

フライパンに油をしく。
1分温める。

豚肉を入れ、
2分炒める。

そこで、
よく洗った
小松菜と
えのきたけを
加える。

3分ほど炒め、
蓋をする。

最後に
1分炒め、

昆布だし

加える。

立派な
料理完成。
うまいですよ。

栗木京子の歌~その1~

2018-11-29 22:33:45 | 短歌


NHKの短歌の番組に
出演している
栗木京子さん。
その歌の紹介
その1。

‥‥‥

観覧車回れよ回れ想ひ出は君には一日我には一生

春浅きおおひの水に漕ぎ出だし三人称にて未来を語る

退屈をかくも素直に愛しゐし日々は還らず さよなら京都

夭折の歌人永井陽子

2018-11-29 22:21:50 | 短歌


歌人永井陽子。
優れた歌を残しながら、
48歳で
自ら
命を絶ってしまった。
歌人仲間が、
注目していたのに。
たったひとりだけ、
全面的に支持してくれれば
死ぬことはなかったのに。

‥‥‥

ひまはりのアンダルシアはとほけれどとほけれどアンダルシアのひまはり

ゆふぐれに櫛をひろへりゆふぐれの櫛はわたしにひろはれしのみ

ここに来てゐることを知る者もなし雨の赤穂ににはとり三羽

死ぬまへに留守番電話にするべしとなにゆゑおもふ雨の降る夜は

父を見送り母を見送りこの世にはだあれもゐないながき夏至の日

道端の緑たち~自然~

2018-11-29 17:41:13 | 日記


半年前に
短歌をはじめた。

遅い出発だ。

歌を作り始めると、
道端の草や花や緑に
目が行くようになった。

今まで気づかなかった。

毎日歩いている
道端に
咲く花、
緑、
自然。

これに気づくようになって、
ずいぶん
心に平安がおとずれるようになった。

短歌を作る
男女の友人と
交流する中で、
そうした悦びは、
さらに大きくなった。

自然。

自然。

学校3~大竹しのぶ、小林稔侍~

2018-11-29 17:20:47 | 映画



懐かしい映画、

「学校3」
山田洋次監督。

主演、
大竹しのぶ、
小林稔侍。

ほかに、
ケーシー高峰
さだまさし
余貴美子
田中邦衛
等の
豪華キャスト。

話は、
リストラされる場面から
はじまる。

30代の
小島(大竹しのぶ、)は、
零細企業の事務員だったが、
解雇される。

50代の
高野(小林稔侍)は、
大企業の部長だったが、
非情なリストラに会う。

2人が出会うのは、
職業訓練校。
ボイラー技士の技能を
身につけるために。

いろいろあったが、
2人は、
恋に落ちる。
就職先も決まり、

2人は、
卒業式の時、
2人で会うことを約す。

ところが、
心待ちにする小島が、
いくら待っても卒業式には
高野はでてこない。

電話をしても、
つながらない‥‥‥

写真は、
病気になった
小島を
クラスメートが
見舞に行ったところ。

心打たれる
映画であった。





日本の昔話、こわい話

2018-11-29 12:58:02 | 文学


日本には、
楽しい昔話、
こわい話

たくさんある。
あまり有名でなくても、
周知されていなくても、
映画や
DVD
でも
観ることができる。
地域によると、
図書館で借りられることもある。

写真の
「百目のあずきどき」

その一つである。

一見の価値がある。

目が不自由だということ~不幸?~

2018-11-29 08:42:02 | 人生


目の不自由な方が
いらっしゃる。
みえる方が
いいかもしれないが、
ある人々には、
苦にならないようだ。

こんな話をきいたことがある。

「出産すると目が見えなくなりますよ」

言われた妊婦が、
「その程度のことなら、産みます」
と応えて、
産んだ。
盲目になられたかどうかは、
聞いていない。

北原白秋の話。
彼の作品には、
視覚に訴え、
美しい色を
下敷きにするものが多い。
その白秋が、
晩年、ほとんど視力を失った。
両眼で0.1。
ぼんやりとしか見えない。
ところが、
彼は、そうなって、
「以前より素晴らしい歌ができるようになった」

喜んだという。

目が見えない人が
みんな不幸なのではないのだな、

新鮮なおどろきにうたれた。