鈴木貫太郎といえば、
日本を第2次世界大戦終戦に導いた名宰相である。
海軍出身で、
海軍次官
侍従長
などを務めた。
226事件当時、政府の要人であった鈴木は、
自宅で
反乱軍に襲われ、
鉄砲を撃ち込まれて、
倒れ、生きて絶えたように見えた。
そばにいた夫人が、
「もう老齢だから、これ以上撃ち込まないで下い」
と頼むと、
反乱軍は引き上げた。
すると、
死んだはずの鈴木貫太郎がむっくり起き上がった。
「もう行ったかい?」
政府要人のはからいで、
すでに救援医療隊がかけつけていた。
治療を受け、
鈴木貫太郎は、
九死に一生を得た。
彼が生きていなかったら、
日本は、戦争をやめず、
アメリカの本土上陸、
厳しい攻撃に、侵され、
ゲリラ戦になり、
国は消滅していたかもしれない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます