佐伯昌優九段将棋サロン、令和第2回が行われた。
前回お休みだった佐伯昌優九段が元気に講義された。
本日は、6枚落ち定跡。
定跡と言うものは、よくできていて、
「なるほどこれなら、下手でも勝てる」と思わせる。
第1手から、流れるように進み、下手有利から、
勝勢となる。
平手を指し慣れている者にも、参考になる。
ところで、すでに30年前に有段者であったわたしが、
森七段(現在)に、6枚落ちで教わったことがある。
見事に負かされた。
定跡を覚えたから、
次回、もし指したら、
勝てるかもしれない。
ただし、講義の後、
生徒から、
「6枚落ちの定跡を知っているのに先生に勝てないのはなぜですか」
という質問があったが、
先生は、ただ、笑っておられた。
その理由、あなたにはわかりますか?(笑)
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