いい日旅立ち

日常のふとした気づき、温かいエピソードの紹介に努めます。

ハイデッガー「存在と時間」読了

2019-03-11 12:28:20 | 学問


20世紀前半、
ドイツで活躍した、
ハイデッガーの「存在と時間」
を読み終えた。
詳しくは、
Wikipedia等で内容を調べられると良い。

ここでは、
わたしなりに
現在の社会状況と結びつけながら
感じたことを略記しておく。

結局のところ、
人間は死ぬ。

そのことを自覚したところから、
人間は、自己を、社会を
深い意味で考察し始める。


「死」の自覚によって、
哲学はじまるのである。
そこから、人間存在の
ありようを、了解しようとする営みが始まる。

読み応えのある作品である。

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