ちょうど、退院の事を聞こうと思い、担当の看護師さんに話を聞いてみたのです。
そうしたら、案の定、退院はいつでもできるけれど、
ご家族の意向で、次の病院へ転院待ちだと言われました。
その病院には、長期入院という病棟があり、
そこのベッド待ちだということでした。
やっばり・・・ねぇ・・・。
そんな事だと思いました。
夜、父から電話が来たので、
そのことをお父さん、知っていたの?
と聞いたら、「いや、知らなかった」と言っていました。
本当に父が知らなかったのか、それとも長期入院で、
認知症が出て、記憶に無くなったのかは分かりませんが、
かなり悪質だなぁ・・・と思いました。
結局、何も知らない父をだまして、死ぬまで、病院で面倒を
看させようということなんですもの。
なので、昨夜、父にも聞いてみました。
このまま、弟たちと一緒に暮らすか、
それとも、弟たちに、元の自分たちの家へ戻ってもらい、
実家には、私と息子が入って、父の面倒をみるか、
それとも、今の私の家へ来て、一緒に暮らすか、と。
父は、弟たちと一緒に暮らすことは嫌なようですが、
実家を出て行ってもらうのも、及び腰のようでした。
というのも、結局、そうすると、彼らが猛反対をしてきて、
喧嘩になることは必須ですからね。
それをどうやら恐れているようです。
名義も父のだし、何の問題もないのではないかと思うのですが、
一旦味をしめたものを、そうやすやすと彼らが手放す筈はありません。
そう思いました。
父もそれを危惧しているのでしょう。
けれど、私の家は、今まで広いと思っていたのは錯覚で、
関東からの荷物を入れたら、なんとも息苦しいほどの狭さです。
そこへ父の介護ベッドなど入れられよう筈もなく・・・
どうしようかと悩んでしまいました。
もちろん、父にはそんな事言えないので、
いいよ、いいよ、自分の家へ来なよ、とは言っておいたのですが・・・。
すると、父から、今度は、
私が今住んでいる町で、新しい家を探そうと言われたのです。
ええっ!!とか思っちゃったのですが・・・。
でも、私は、この二年、引っ越しに次ぐ、引っ越しで、
正直金銭的余裕はありません。
それに、まだこの家の荷物も片付いていない状態で、
さらに家探しからはじまるのかと思うと、
そんな体力、気力は残ってないよ・・・と思います。
さて、どうするか・・・?
とも思います。
もちろん、父には、いいアイディアだね、とは言っておきましたが・・・。
さてさて、どうなりますことやら・・・。
悩む日々です。
☆それでは今日も良い一日を。