もう亡くなってしまった伯母さんの夢。
この間三回忌だったから、二年前だな・・・。
私が地元の小学校の運動会を見に体育館へ来ていて、
知り合いが誰もいないなぁ~と思っていたら、
伯母さんが現れた。
伯母さんが、子供の頃のように、
「ミー」と呼んで(私の名前に〝み〟がつくので、そう呼ばれていた)、
にこにこしながら来てくれた。
あまりのことに嬉しくて、胸が熱くなり、あったかい気持ちになった。
しばらくすると、伯母さんの娘である私の従姉妹も来てくれて、その他、
親戚の従兄弟のお兄さんやら、懐かしい顔も現れた。
この方たちは、ご存命。
そうしているうちに、児童たちも居なくなり、誰もいなくなって、
お昼かな?と思い、近くの食堂へ食べに行った。
そこでも知った顔はおらず、食事が終わると、
再び、体育館へ。
そうしたら、また伯母さんが現れて、
また嬉しくなると言うもの。
そこには、従姉妹のお姉さんも現れたのだが、
私は伯母さんを独占したくて、
少し二人の時間を楽しみたいと思っていた、
というもの。
夢が覚めて、あまりのなつかしさに涙が溢れた。
心がじ~んと温かくなった。
と同時に、優しく丁寧に扱われていた子供時代の幸せさを噛み締めていた。
そして、伯母さんが戻って来た時、
なんで、「どこへ行っていたのよ」と言えなかったんだろうと後悔した。
私って、いつもそうなんだよね。
寂しいのに、寂しいって言えないんだよね。
なんでもなーい、私は大丈夫って、装っちゃうの。
それがいけないなぁ~と思った。
今度から、そういう時があればそう言おうと思った。
目が覚めて、あれは伯母さんの姿を借りたお母さんだったのかも・・・?
とも思ったが、やはり、今感じても、伯母さんのオーラだったと思う。
何故、伯母さんが私の夢の中に出てきてくれたのか?と
疑問に思ったけれど、この間鹿児島へ行って、夢にも出てきた伯母さんの末娘である、私の従姉妹のお姉さんにお世話になり、ずいぶんと伯母さんの話も聞いたので、そのせいかとも思った。
伯母さん、優しかったなあ~。
決して怒らなかった。どんな悪さをしても。
だから、いっぱい悪さをしたなぁ~。
そして、美味しい物をたくさん食べさせてくれた。
いつも行くと最初に言う言葉は、
「ミー、お腹空いておらんね?」だった。
そして、次々と美味しいものを作って食べさせてくれた。
幸せだったなぁ~・・・子ども時代。
なんでだろう?涙が溢れて止まらない。
きっと墓参りのお礼に来てくれたのかな?
寂しいなぁ~。伯母さん達が居なくなって。
可愛がられていたなあ。
大切にされていた。
私はそんな幸せな子ども時代を過ごしてたのだと
改めてそう感じた。
☆それでは今日もよい一日を。
これを書いていても、涙が止まらない。
寂しいよ~、伯母さん。
でも、こういう風に、ご先祖の方々や亡くなったご縁のある方たちは
私たちを温かく見守っているんだね。
そう思いました。
いつもありがとうございます。
南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏
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