再び、ラジオの取材を受け、
その帰り、墓参りに行って来ました。
ちょうど日曜日だったので、弟夫婦が来たのか、綺麗で、持って行ったお花だけを供えて来ました。
私がやらなくとも、彼らはちゃんと、やっているようです。
これからは心配せずに任せても大丈夫だと思いました。
そうして、静かに手を合わせると、
自然に、
「もう、関東に帰るからね」そう言葉が出て来ました。
私の中では、もう決まっているようです。
もう帰ろうと、そう思っているのです。
けれど、今日、息子を彼のマンションまで送って行った帰り、
道の真ん中に、イソヒヨドリがチョコンと立っていました。車が来ているのに、飛び立とうとしません。
咄嗟に、
「お母さん」
と思いました。
イソヒヨドリのオス、エンジと青の色は、母が亡くなった後、よく見た鳥です。
だから、この鳥を見かけると、母が来たと思うようになったのです。
流石にクルマが近くなるとフロントガラスを横切って行ってしまいましたが、何か母が私に伝えたい事があったのだと思いました。
すぐに思ったのは、
「まだ行くな」
という事です。
でもその後に、
ありがとう、もういいよ、と言った意味かも…とも思いました。
けれど、こういう事は、おそらく、最初のインスピレーションの方が合っていると思うので、母が、先祖の代表として、何か言いたかったのだと思います。
しかし、私にはもう、思い残す事はなく、しかも、私は、この一年は、様子見で、本格的に行くのは、来年からと決めているので、まだ早いよ、と思いました。
まだ、行かないから。
まだ、いるからと。
今、思い返しても、胸騒ぎもせず、不安感もなく、
一体、あの、イソヒヨドリは何を伝えたかったのか…?と悩んでいます。
おそらく、行くな、の意味なら、胸騒ぎがする筈ですから。
やっぱり、
ありがとうと言いたかったのか。
しかし、車がギリギリのところまで近づいても、飛ばなかったので、やはり、行くな、の意味だったのでしょうか?
まだ、分かりません。
今夜、夢で教えてくれるといいなぁと、思っています。
☆それでは今日も良い一日を。
感謝します。