笑う門に福は来たるのか・・・の巻き

行動しようとすると必ずやトラブルにつながる人?まさにうちの旦那!尻拭いの日々に呆れ怒りの果て残された道はもう[笑]だけ。

7年の空白

2010年07月04日 | じ~~~ん
     夜 9時。



        「お~~今日もよく働いたなぁ。」



      教室のドアを開けて廊下を抜けて お手洗いへと・・



             すると



             見知らぬ「ゥレディー」が 



              教室の前の長椅子に腰かけている。



          「こんばんは~


                  これからレッスンですかぁ~?」



            「いえいえ


                先生 私 Y子ですよ


                 わかりますか~?」



           その声はなんとなく 懐かしい



              なんとなく見覚えのある目・・・




          え~~~~っ Yちゃんじゃないっ



    小学5年生の時受験をきっかけに



           この教室とお別れしたYちゃん



            「そうです Y子ですよ



             まぁまぁ大きくなって


               きれいになって



元気でいたの?今なにしているの?弟は元気?そうそう妹もいたよね?お父さんは?お母さんは?で 今どこの学校に行ってるの?・・・・



        私は Yちゃんに質問を投げかけていながらも



           ちっとも返答を聞く余地もなく



               ガンガン質問質問質問・・・・




            確実におばちゃん




             まぁまぁ 座って座って



                  ようきたのぉ。



          ようやく心臓も落ち着きを取り戻してきた頃



             Yちゃんのことを じっと眺めてみる




          おおおっ美しいっ 



                           




                   




          あんなに小さくて目立たない女の子だったYちゃん



              今は ちゃんと自分の言葉でしゃべって



                 普通に会話出来ている



               こうやって 近況報告しに来てくれる時



                  ほんとにうれしいよ



      「あの頃の楽しかった思い出を見に来たかったんです」



               お~~ 泣かせてくれるじゃない



            Y ちゃん 来年は20歳よね?



                  よっしゃ



         ぱ~~っと飲みに連れていってあげよ



                 いつでも おいで



                   大歓迎よ



             先生 老けたね・・・・



               と 言われないよう



                  自分磨きは忘れないから