もっと!なんかすいてた

岩手発グダグダ日記

昔の事を思いだした

2018年04月03日 22時24分21秒 | 日記
昔の事をふと思い出した



高校を卒業して東京の居酒屋さんで働き始めた頃

俺は一番の下っ端なので最初の頃は裏方仕事ばかりしていた

店がヒマな時間帯に裏で働いていると店内から

女性の歌声と

先輩達が冷やかすような笑い方をしているのが聞こえた

何だろうと思って店内を見ると

見知らぬ女性が確かに歌を歌っている

身振り手振りで歌っているように見えたが

手話をしながら歌っている事に気付いた

聞いたことがある曲だった

『岬めぐり』という

ちょっと物悲しい感じの曲である











笑顔で一生懸命に歌っているのに

先輩達は冷やかして笑ったりしている

裏に戻って一つ年上の青森出身の先輩に聞くと

知的障害のある人達を雇ってる会社があって

北海道の珍味を訪問しながら売っているのだという

『歌でも歌ったら買ってやる』と言うと

歌を歌うのだそうだ



先輩達は結局、珍味を買わずにゲラゲラ笑って女性を帰した

胸が痛かった

一番下っ端の俺が何を言えるでもなく

ただ、ヒドイなぁと思うしかなかった

このブログに書こうと思って

岬めぐりの曲を本当に久しぶりに聴いた

とてもステキな曲なのに

あの光景を思い出してしまって気持ちが沈むなぁ…









全然違う話も思いだした

常連のお客さんで

何の仕事をしているのか昼間から飲みに来る泥酔のジジイがいた

ウチの店に来る前にどこかで飲んで来るらしく

すでに、へべれけなのだ

青森出身の先輩の名前が『神(じん)』と言って

珍しい苗字だったのだけれど(書いて良かったのかな

その泥酔ジジイのお気に入りでいつも呼ばれては

焼き鳥を焼けとか、唐揚げを出せとか声をかけられるのだった

しかし酔っているのでキチンと呼べない

『じゅん!!おい!!じゅん!!』

『俺、じゅんじゃねぇよ~』

『ジョン!!』

『犬じゃねぇんだからよ~』



このやり取りが毎回

好きだったなぁ…あのコント(コントなのか









夕方から夜にかけて忙しくなるので

洗いもの専門で来るババアがいた

ハイライトを吸って、江戸っ子のようなパリッとした性格で

でも出身は岩手県だというババア

忙しくなると洗い物専門のババアだけれど

どうにか手伝ってもらわなくちゃいけない

『おばちゃん!親子丼!』

『しらないよ!アンタたちの仕事だろ!!』

これを上手に持ち上げて、手伝わせるのが俺は上手かった

『おばちゃん、お願い!』って、ほっぺにチュー

『何すんだこの子は~!!』って笑いながらご機嫌になって手伝ってくれる

何度、チューしたか

『チューしたってね、ダメなもんはダメだよ』

って時は、後ろから抱きしめてお願いしたり

『にゃびは、おばちゃんの扱いが上手い』と褒められたものだった



あの頃で70歳近かったから

もう死んだだろうな…(コラコラ








ちょっと変な先輩で飯塚さんと言うのがいた

もう30年近くも前の事だから実名で行く



一番下っ端の俺がいつも、まかない料理を作るのだけれど

『にゃびのまかない飽きた』と言って

時々作ってくれるのだけれど、何故かバナナの天ぷらなのだ

コレが勿論、大不評

『なんで飯塚さんに作らせるんだよバカ!バナナで飯、食えねぇだろが』

俺が怒られるのである

しかし、ご飯のおかずにはならないけれど

バナナの天ぷらって美味しいんだよね

飯塚さんがまかないを作るとみんなは納豆や卵かけごはんで済ませる

俺はおやつにバナナの天ぷらが食べられるから嬉しかった

トロッとして、甘くておいしい

懐かしい味である。

秋田県の湯沢駅の近くのお店で売ってるんだよね。

去年、買って食べたけれど美味しかった。

飯塚さんの味だった。







高校を卒業してすぐに上京

いっぱい新鮮な事があったのに

もう忘れている事だらけ

また何か思いだしたら書いていこう。




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禁煙9ヶ月

2018年04月03日 19時25分08秒 | 日記
一応です。

一応、書くのです。

特にコレと言った変化はありませんよ。

ありませんけれども書くのです。

これを読んで誰かも禁煙チャレンジしてくれたらなと

思うのです。







ボーッとカレンダーを見ていて

思い出した

『あ!!今日で禁煙、何ヶ月??』ってなものです

そして確か7月3日からだったな…ってなって

指折り数えて9ヶ月とタイトルに書いたのです。



来月、生まれちゃう(何が



生まれちゃうって今、書いちゃったから

来月このボケ使えないな(やかましいわ






会社で煙草を吸ってない男性社員は俺だけ

みんな『タバコ無いから買ってくる』とか

置き忘れて『今朝、買ったばかりのタバコ知らない??』とか

雨が降っていても、雪が降っていても

タバコを買いに行くのです

『○本あるから明日の朝まで大丈夫だな』とか

そういう事から俺は解放されたのだな…と

そして、実を言うとその事すら最近は思わなくなってきているのです







鳩のオッサンは言います

『タバコだけは絶対にやめない』

俺もそう言っていたけれど

心のどこかではやめたいな…と思ってきた

一緒に禁煙をしようと言ってくれた読者の『禁煙君』とスタートした時も

しばらくは続いたけれど挫折

挫折はしたけれどやっぱり思うのですよね

禁煙したいな…って。







やめられない気持ちも分かる

俺もそうだった

でも、やめようとする気持ちがちょっとでもあったら

チャレンジしてみてもいい。

俺だって何度も禁煙に失敗したし、今回だってまたいつ吸うのか分からないけど

でも、うん。

身体にも周りにもちょっといいと思うよ。



そして俺の一日前に禁煙を始めた常連読者のはっぷうさん

昨日で禁煙9ヶ月。おめでとうございます(パチパチ

いい加減な俺の禁煙法でよくやめれましたね~

とても素晴らしいです!!

コレと言って健康がどうのこうのは無いけれど

なんか、気持ちはいいですよね






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ホヤが食べたい

2018年04月03日 18時40分53秒 | 日記






何かの心臓に見えなくもないのですが(そう言う事を言うな

これは『ホヤ』です



俺はホヤが大好きだぁっ!!

海の幸で何が好きかと聞かれたら

カツオの刺身とホヤだぁっ!!!

まぁ、他にも好きなのはあるけどもさ

とりあえず二つぐらいにしておかないとさ







子供のころ

我が家は魚屋さんでした

お爺ちゃんが趣味でやってるようなそういう魚屋さん。

『お爺ちゃん、どうして魚屋さんを始めたの?』

って聞いたら

『魚が食いたいからだ~』

ってさ。なかなかのアンサーですよ。



そんなお爺ちゃん

昼間からお酒を飲むのが好きで(俺も似たのか

刺身をチョイチョイと切って

それをつまみに飲んでいた

ある時、ホヤを食べながら飲んでいて

『何それ…そんなの美味しいの?』って聞いてみた

『ホヤは最高だぞ。食べた後に水を飲むと、ただの水が甘く感じるんだぞ』

…って言われたらやってみたくなるじゃない。

その時が俺の初ホヤね。

コレが美味しいって思わなかったね…

子供の味覚だから美味しいって思えない。

でも俺はホヤが食べたかったわけじゃなくて

食べた後に飲む水の味を楽しみにしてたのです

水を飲んでみると確かに甘く感じる。

甘いわけじゃない。甘く感じる。

そしてその甘さは美味しいのかと言われたら

美味しくはないけど甘く感じるだけ。



でも、ホヤを食べた後に飲む水が甘いだなんて

今まで生きて来てこんな事を教えてくれたのはお爺ちゃんだけだった








苦手だったホヤを美味しいと思って食べたのは20代後半だったろうか

当時働いていた会社の飲み会のお膳にホヤが出た

『いやぁ…苦手で食べられないんです』と言うと

『そう言う事を言うもんじゃない。黙って食えばいいんだ。』

と、ベロベロに酔っぱらった怖い先輩に言われたのだった

この人は俺の箸の持ち方にも厳しくて

何度も直せと言われたのだけれど

うん…。

直ってない。



その時、我慢して食べたホヤの美味しかった事

以来、俺はホヤが食べられるようになったのですよ。

スーパーで殻付きのホヤを買って来て

自分でさばいて食べるようになったのだけれど

しばらくそうやって食べていない

10年以上、自分でホヤをさばいていない…

理由は面倒臭いのと

処理をした後のゴミも生臭さがあるじゃない

カミさんはホヤが苦手なので

キライな食べ物の匂いをさせたら申し訳なく感じるのよね。

でも、近々やってみるかな

さばきたてホヤホヤのを食べようかな。





これは言わないでおくのが正しかったやつ。

でも抑えきれなくて言っちゃったパターンね。うん。

言うか言わないかで悩んだら

その時はやめておこうって思うんだけど、俺って…あはは(あははじゃねぇよ









ホヤの上の方には

突起が二つ付いてて

『+』に見えるのと『-』に見えるのとある

最初に『+』の方を切るのです

ホヤの中に溜まっている水が出ます



さばき方は随分と前に

オフクロに教えてもらったのだけれど

『あたし、コレ切るの苦手なの。乳首切られるの想像しちゃって…』

返事に困るのですよ。

そう言う事を言われても息子は返事に困る生き物なのですよ。

『お前の乳首も+になってんのか~い!』とも言えないじゃない。

もしくは

『こんなの俺、吸ってたんだっけ?』とも言えないじゃない。

どうしていいのやらなのですよ。

この場合の正しい返事の仕方をいまだに俺は探している(やかましいわ









そういうわけで

ホヤが食べたいというご報告でした。

オフクロのオッパイが恋しいわけじゃありませぬ。

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ちなみにこれ。

2018年04月03日 07時07分06秒 | 日記




今日は昨日よりも多く

もしくは同じ数だけ出来るように…

そういう気持ちでやっております

100均のスタンプなので潰れてしまってるから

今度はシールがいいかもですね

こう言う事がモチベーションを保つのです

多分。

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ごみ

2018年04月03日 06時25分16秒 | 日記
おはようございます

カミさんに頼まれてゴミ捨てをしてきました

俺がゴミを捨てに行くのは滅多にありません

ずっと前にゴミ捨てを頼まれた時に

この世の終わりのようなリアクションで行きたくないと表現してから

あまり頼まれることがなくなりました



ゴミ捨て場の扉を開けるあのツマミを触りたくないような気持ちと

半透明とは言え他の家のゴミが見える事や

ゴミ捨て場に行くまでに知らない近所の人達に

『おはようございます』なんて挨拶をしなくちゃならない

今日も二人に挨拶をしたけれど

どちらも知らない人達だった



だから人に会わないように

ゴミ捨てを頼まれたら出来るだけ早い時間に俺は行く

しかし

しかしなのだ

6時にゴミ捨て場に行ってもすでに捨てている人がいる

ゴミ置き場のカギ当番がカギを開けるのは6時と決まっているのに

近所の年寄りが早いからどんどん解錠する時間を早めて

今は5時ぐらいには開いているんじゃなかろうか









以前、ゴミ当番が回って来て

真面目に6時キッチリに鍵を開けに行くと

ゴミが入れられなくて

ゴミ置き場の前にゴミ袋を置いて放置したのでしょうな

それをカラスが荒して

吐き気を我慢しながら掃除した事がありました

約束の6時なのに。








二人で生活をしている上でどうしてもゴミが出る

それをいつもカミさんだけに捨てさせているのは申し訳ないのだけれど

どうにもこうにも嫌なイメージばかり。



この強力性のない俺の感じね。

いつか粗大ごみで出される日も近いのかな。




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