もっと!なんかすいてた

岩手発グダグダ日記

ツバメの話

2018年06月05日 23時10分39秒 | 日記
第二の職場のエントランス部分に

先月の末ぐらいからツバメが飛んで来ていた

マイホームにいいかしらと

何度も何度も下見に来ていたのを見ていた








今日、事務室に入ると

猫よけシートが用意されていた

トゲトゲになっていて猫が嫌がる仕組みのようだった

『猫に入られて困るとこあるっけ??』

と、事務の女性に聞くと

『ううん、猫じゃなくね、ツバメよけ』

彼女が指差した先にはエントランスの屋根が掛かっていて

その柱にツバメが泥を付け始めていた

『コレを付けてツバメを追い払うの?』

『うん…可哀想だけど、フンがお客さんに
掛かったら大変って』

そんな話をしているところに

第二の職場を管轄している方々が登場して

猫よけシートと脚立を持って行った…







ツバメが一生懸命に泥を付け始めた柱に

その黒いシートを巻きつけようとすると

チチチチチ…

チチチチチ…

作業をする周りを飛びながら

二羽のツバメが鳴いてる

しかし、どうにも出来ない。



作業完了













途方にくれる二羽のツバメ。



上手く共存って出来ないものなのかな

かわいそうだ。






何度も現地見学会に行き

子育てにピッタリか

スーパーは近いか

治安はどうだ

色んな事を考えて決めた場所だ

地鎮祭も終えて着工して

基礎を固めて…と言うあたりで

知らない奴がやって来て

『許可取ってんのか!』である。

オドオドしてるうちに

黒いシートを貼られて立ち退けというのだ

こんな事が許されていいんだろうか。

不条理である






あのツバメ

諦めたかしら

『このシートの上から作り始めたら、シートごと外して壊しちゃう』

なんて業者は言ってたけど

どうにかならないものなのか。

ちょっと胸が痛くなったのだった。

コメント (6)
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来るべき時が来た…という話。

2018年06月05日 18時08分39秒 | 日記
最近、仕事の話

会社の話ばかりでごめんなさいね。



でも意外と楽しみにしてくださってる方が多いのも事実。

不思議ね。

こんなに俺がボロボロになっている職場のネタを待っている方がいるなんて。

…さては『ドS』だな??(お前には負けるわボケ








アンガスが38歳君に言ったそうだ

『もう超ショックな事がありました!!』

『え?鳩さんの事??』

『はい!!』



どうやら事務のババアから

鳩のオッサンの話をたっぷり聞いたらしい

『とにかく私たちは気持ち悪くてしょうがないのよ。おっかないのよ。』と、事務のババアが訴える

入社して一番の下っ端なのに

偉そうに専務に向かって啖呵を切ってブチ切れてみたり

かと思えば乞食のように鉄くずを集めてみたり

今日は今日で、アンガスの目の前で小銭入れの中身をテーブルにぶちまけて見せて

『200円ちょっとしかないな…タバコも買えないなぁ…困ったなぁ…銭っこねぇんだよなぁ…』

と言ったのだそうだ

アンガスは固まってしまって返事も出来なかったみたいで

そんなこんなの全てを38歳君に言ったみたいだった



でしょ?

俺の気持ち分かるでしょ?

その気持ちで俺の心がいっぱいになって

具合悪くなるんですよ。

アンガスはこんな風に言った

でも、男の人同士ってスゴイですよね。どんなに嫌いでも気持ち悪くても普通に接しますもんね。

私はもう嫌いって思っちゃうと、そばにいて雰囲気を感じるだけでも気持ち悪くて…

俺もそれだよ!!!























ハンバーグ!!!(言いたい事を言えばいいってんじゃねぇんだよ









アンガス

いつかあなたが鳩を嫌う日が来るとは思っていました

分かっておりました。

ノストラダムスじゃなくても予言できました。

どうもありがとうございました。

いつぞやは大変お世話になりました。

いやいや、結構です。本当に恥ずかしいです。

あんな粗末なものでこんなお礼を頂いたのでは割が合いません。

一体俺は何を書いているんですかね。

自分でもわかりません。

でもアンガス。

アンガスの心の中にある防衛本能は正しいです。間違いありません。

今日も鳩はあなたの目の前でわざと着替えをしましたよね。

ビリジアン色のトランクスをあなたも見てしまったと言ってましたね。

あんな色。

草っぱらでスライディングしないと、あの色は出せないよと俺が言ったら

あなたはゲラゲラ笑っていたけれども

お互い笑ってはいたけれども、

心の中にこびりついた不快感は消えなかったよね。

先日はアンガスがいるのに

『あ~ウンコ出る。ウンコしてこよう。ウンコ。でも社長が便所に入ってると長いからなぁ』

って鳩が言った場面があったじゃないですか。

あなたは『あはは』と声を出したのに

目が完全に笑ってませんでしたよ。

我慢してたのね。アンガス。










アンガスが入社する前に

俺と38歳君が話をしていたのは

アンガスが来たら、アンガスの家でみんなで焼肉しようよ!!

って事だった。

アンガスって本当に呼んでいるのに焼肉しようって笑うに笑えないけども。(本人の前では言ってない



今日、鳩のオッサンが居ない時間にこの話が出た

『アンガスが入る前だったけど、アンガスの家で焼肉しようよって盛り上がってたんだよ』

『そうそう!38歳君が肉を買うって言ってさ、んじゃ俺は何を出せばいいの?って聞いたら「お金」だって』

大爆笑

『俺が金を出して38歳君が買いに行くってさ、アホな話をしてたんだよね。どう?焼肉してもいい?』

『別にいいですよ~』

意外な返事だった。

アンガスは一人暮らしだし

そんな返事が来ると思わなかった

…で、思ったのは

この仮想の焼肉話をしている時に

一瞬も鳩のオッサンが出て来なかった

俺と38歳君とアンガスの三人で焼肉ってのをイメージしてたのよね。

一応、同僚だからね。アレでも。

アンガスの腹づもりを聞いておかないと。

『鳩のおss…』

『鳩さんが来るなら無しです!!(キリッ』








38歳君が言った

鳩さんを家に入れると、きっとアチコチ見て回る

『あれ要らないものなの?あれ使わないの?』

って言われて、何でもかんでも持ってかれると思うよ。と。



かつて38歳君に鳩さんが

『何でもいいので要らないモーターがあったらください。息子とラジコンを作って遊ぶのが夢なんです。』

って言うから

要らない扇風機とか、そういうモーターの付いてるものをあげたらしい

するとその数週間後に全部バラして中身の銅線を抜いて売ってしまったと言うのだ

本人には何も言わなかったけど

『コイツは最悪な奴だな…』ってその時に思ったって。

どんどんアンガスの顔が暗くなっていく…

人ってこんなに一瞬で顔色が変わるものなのか。

そこへ鳩のオッサンが帰って来るのだ。

悪い意味でタイミングがバッチリだ。

『いやぁ~お客さんに頼まれちゃって足止めを食って』







『お疲れ様でした』

アンガスが言った言葉は

死にかけの婆さんよりも弱いかすれた声だった…

まだ一週間経ってない。

アンガスが鳩のオッサンと接触して今日が五日目

すっかり心がやられてしまっている…

分かる。分かるぞ。

俺もそれだ。毎日それだ。

俺の目も今のアンガスと同じだと思う。

誰も来ない森の奥で腐れ始めた木に開いた穴みたいな

ドロッと黒いだけの目になっている。

焼肉しようねアンガス。

三人で焼肉しましょうね。

それを楽しみに頑張ろうね。








オマケの話。



第二の職場へアンガスを連れて行くようになったダーシー

普段より楽しそうにしている

今日もアンガスと第二の職場へ来たのだった

ダーシーは喫煙コーナーに俺を手招きして

一体、何を話すのかと思ったら

『あの子、ボインだな。』

ダーシーは可愛いから許す。

ニコニコ嬉しそうに言って明るいから気持ち悪くない。

それにお爺ちゃんだし。

『俺、そんなの気にしてなかったよ!そうなの??』

『そうだよ~もう、こんな。ボンッ!!って。』

そして、ニコッと笑う。

可愛い性格の人は得だなぁって思う。俺もそんな風になりたい。

そしてちなみに俺はオッパイ星人じゃない。

大きさじゃなく、感度だと何度も言っている。







あれ?

アンガス牛って乳牛だっけ??
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朝のリレー

2018年06月05日 05時26分23秒 | 日記






「朝のリレー」谷川俊太郎

 カムチャッカの若者が
 きりんの夢を見ているとき
 メキシコの娘は
 朝もやの中でバスを待っている
 ニューヨークの少女が
 ほほえみながら寝がえりをうつとき
 ローマの少年は
 柱頭を染める朝陽にウインクする
 この地球で
 いつもどこかで朝がはじまっている

 ぼくらは朝をリレーするのだ
 経度から経度へと
 そうしていわば交換で地球を守る
 眠る前のひととき耳をすますと
 どこか遠くで目覚時計のベルが鳴ってる
 それはあなたの送った朝を
 誰かがしっかりと受けとめた証拠なのだ





おはようございます

カムチャツカの若者こと、ボクです。

仕事の関係で早起きをしておりますよ。

そして正確に言うと

カムチャツカだのなんだの

谷川俊太郎の詩を探して貼り付けたり

ブログを書いてたりする時間なんて無い朝なのです

しかし俺はエライ

こんなに早く行っても鳩のオッサンの顔しか見られないのに

エライな俺は。






どこか遠くで目覚まし時計のベルが鳴ってる



さっきウンコした時にトイレに忘れたスマホが

スヌーズで鳴ってる

ウンコはスヌーズに出て来ないのに(スムーズな

谷川俊太郎…あのクソジジイ

こういう事か!!!偏屈ジジイ!!!スカトロ野郎め!!(違ッ








窓を開けて外の新鮮な空気を入れて

俺の中の眠気という居候を追い出す大作戦をしているんだけれど

隣の家の爺さんが吸う煙草の煙が

狙っているかの如く家の中に入って来る

僕らは朝をリレーするのだよ

回覧板を回す距離のお隣の煙草の煙で嫌な気持ちをリレーするんじゃないんだよ

俺はもう煙草を吸わないから

奥の家に俺がリレーできるのは

窓を開けっぱなしにして

ウンコをして流さないくらいしか出来ない

もう何をリレーしてだか分からないし

俺のウンコの匂いがカムチャツカの若者に届くころには

ニューヨークの少女はオネショですよ。

これ、何年前の詩だよ。

もうニューヨークの少女もハルンケアとか飲んでる年齢だよ。










朝からボヤキ

それだけ早出や残業が嫌い

こんな風だから社長も腫れ物に触るように俺に仕事を頼むのだろうな

…もう少し

『働かせていただいている。有難い。』って思わないとね。

俺は常に

『はぁ??ふざけんなよ!!』って言うスタートラインに立ってるからね

社長ごめんね。

ホント、少しだけ頑張るから許してね。
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