お節句も終わったので、リビングのキッチンユニット上のしつらえを、初夏ver.に変えました。
夏の始まりらしく、スッキリ爽やかにしつらえたかったので、植物を主役に*
ツェツェ・アソシエの『四月の花器』に、手持ちの草花を適当に投げ入れてみました。
個性きわだつ丹頂アリウムと、ステルンクーゲル(スカビオサの実)のみ、レッスンで作ったフラワーアレンジメントの名残です。
それ以外は庭から手折って来たもので、バラ(クィーンオブスウェーデン)とオルラヤ、アスペルラ、スプレーバラ(エクレール)、コバノズイナを。
ここが定位置のDIY棚の中も、花を主役に、風通しよくシンプルに*
この『四月の花器』。
長年あこがれ続けた挙句に、清水の舞台から全身打撲覚悟で飛び降りて、手に入れたしろものですが…買ってよかった。 すごくよかった。
見た目はただの整列した試験管のようですけれど、植物を受け止めるふところの深さが尋常でなく。
どんな花も草も、道端に咲く雑草でさえも、ただ差し込んでいくだけでサマになります。
個々のガラス管をつなぐ金属部分が関節のようになっていて、花器そのものの形状を自由に変えられるのもまた、雰囲気がまったく変わって秀逸。
使うたびに「いい買い物をしたなぁ」と思える品物です。
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日差しも気温も日ごとに夏に近づき、ついに今朝、庭で腕を蚊に刺されました(≡Д≡;)
過ごしやすい季節は短いものですね…
だからこそ、今のこの夏の始まりを、庭で室内で、めいっぱい楽しんでいたいな*と思います。