最近 脇役たちが無断で 庭を横切って行くことがあり
記事にもちょこちょこ出演しています

「わし脇役やないよ~姐さん」

「これ見てん。主役級やろ


ぷりっと尻見せて セクハラまでしていく始末

チャーリーは 老猫だからと見逃してやってたら 益々態度がでかくなりました。
「ほんじゃまたな~


さすが隣組のベテランボス それ見せりゃ笑うと知ってたようです

仕方ない。侵入者から庭を守っていたぶっち君が 引退したから。
「お前が拉致ったんだろが


そうだっけ? 命の恩人に少しは感謝・・・しないか。しないな

チャーリー組長がいないと思えば シマジ君がやってきたりする。
「あ どーも」

触られるのは嫌がる。でも 私が猫部屋に入ると
わざわざ窓辺にやって来て こちらを覗きこむのです。
なぜならそこは ぶっち君が正面からよく見えるから

「アニキ元気っすか?」

会いたい~?

奴の舐め残し あげようか


「俺はそんなつもりでは!」

「…美味いです


そんなに食欲があるわけではなく 本当に
ぶっち君か 部屋の中の様子が見たいだけのようです

変な猫たちに囲まれて(というか 交互にやってくるだけですが)
今年の夏はあっという間に過ぎていくのでした

「時は無常だわね」


