最近は 食欲に負けて 出てくることもある ぶっち君。
我を忘れるその姿を いつも冷ややか~に見ている
家主兼看守のヒノキさん・・・きーんと冷えますねぇ
「あらまあ」
「また 出たわ」
「死にぞこないが」
こんなふうで 目が離せません
なので夜 ヒノキさんを猫部屋から母屋に連れて行ったあと
気まぐれに ぶっち君を馴らしに行ったりしています。
夜のぶっち君は 瞳が開いて 可愛いおじさんになってますよ~
ぶっちゃん ぶっちゃん 出ておいで。
今なら看守がいないよ お散歩できますよ~。
「簡単に言うな」
「猫社会は厳しいんだ」
とかなんとか戸惑いつつも ヒノキさんのアジトに向かい
念入りにニオイを嗅ぐところが 面白い。
その間 私は動いたり声をかけたりしないようにしています。
「怖ぇなぁ…」
「見られたらやばい」
そんなに警戒せんでも まあそれだからモテボスだったのか。
かっこいいねーぶっち君 まだ油断しないんだね!
他の保護猫は 隔離ケージで半年もたてば 出てゴロニャンしてる頃だよ。
「餌はもらうがな」
すぐに 自分の部屋に戻ってしまいました。
捕獲された時に暴れまわって以来の 猫部屋探検でした。
懲りずに 繰り返しチャレンジしていきましょう。
ぶっち君の寿命はきっと短いから。ケージの中で終わっては勿体ない。
キャットタワーにも(私の肩にも?)登ってほしい。
そのうち ヒノキ姐さん公認で
部屋の隅っこででも のんびり寛げるようになれたらいいね(笑)
「いや ここでいい」