Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

The Beach Boys SMiLE デラックスエディション到着

2011-11-30 08:18:04 | 音楽
先日の5CD+2LP+2EPのコレクターズボックスに飽き足らず、デラックスエディションも届きました

コレクターズボックスは日本盤、デラックスエディションはUS盤という組み合わせ。本来は逆にしたかった。
最近のボックスもの日本盤は解説が全く充実しておらず、英訳が付いている程度。これで数千円もってかれる。しかも輸入国内盤という、海外生産盤に日本語ブックレットが付いただけの仕様。
一方、デラックスエディションの日本盤は国内プレスで、ボックスと同等の解説が付属する。しかも紙ジャケは日本制作の精巧なものが付く(たぶん)。ビートルズMONOボックスの紙ジャケットを想像すると大いにそそられる。
しかも、逆の組み合わせで購入すれば日本盤ボックス1個のお値段以下で海外盤ボックスと日本盤DXエディションが手に入る。

なんで、こんなバカバカしい組み合わせにしたのかというと、US盤DXエディションにはリトグラフ付きというアイテムがあり、これになんとブライアン・ウィルソンの直筆サインが入っている。
直筆サインはLIGHTUP BOXという8万ぐらいするものにも入っているが、リトグラフはUS盤BOXくらいの値段。これは破格。
ジョン・レノン、ポール・マッカートニーと同等の天才のサインがされた伝説の作品がこんなに簡単に手に入るのならもちろんそっちを選びます

02年のペットサウンズツアー東京公演ではサイン入りポスターを買い損ね、その週末に行われたHMVでのサイン会参加券も貰いそびれ、サイン会は見に行って指をくわえて見ていたと(そういう人もたくさん来ていた)。自分の中での旬はだいぶ過ぎたけど、やはり実物を手にすると興奮しました。

1枚ずつ本人によってサインされたというものですが、他の方の写真をみると、位置や書き方が若干違うのですね。私のは比較的なんて書いてあるかわかるものでした。結構大きいし。基本ブライアンのはミミズが這ったようなサインなので・・・。それがなおさら本物だ・・・!と実感させるのだから、盲目的なファンなのでしょう(笑)。





ふとりカンタビレ、来週末に迫る(そして前日は・・・)。

2011-11-25 18:48:30 | 一人バンド
12月10日(土)、兎に角、夜露四工!!その2(仮)にふとりカンタビレとして出演いたします!。

いよいよ来週末です。
ひとりで気楽になんて割には、色々段取りをコソコソしております。7割がたは進捗したかな?。そしてこのライブの前日は人間ドッグです

このイベントはユニコーンやGO!GO!7188のコピーなど、素晴らしいバンドがたくさん出ます(むしろそちらをお楽しみに!)ので、ぜひぜひお越しください。

私は何をやるかというと、1人で弾き語りでは無いライブをやります。と書くと、カラオケでも流して歌うんじゃないか?と思われるかもしれませんが、ただそれだけとも言い難いもので、面白いと思ってもらえたらOKです
基本は民生のひとり股旅とひとりカンタビレを足した感じですが、曲は民生だけじゃなく、色んな人の曲をやります。民生関係の珍曲もあります。

昨年ROCKN'BAR AKEYから始まったふとりカンタビレですが、今回は少し発展した形で、、後は会場でお楽しみください。


■兎に角、夜露四工!!その2(仮)
 12月10日(土)
 開場 19時ぐらい
 開演 19時半ぐらい
 会場 ヴィニーズバー(苗穂駅から徒歩5分)
 料金 基本は1,000円(1ドリンクつき)

【出演】
■SGB48(仮)
■ふとりカンタビレ(奥田民生調)
■魚磔(GO!GO!7188)
■UNI-BIRTH(ユニコーン)
(出演順)


打上げについてもご予約いただいた方に連絡させていただきます。
料金は1,500円から1,000円になりました。こちら今週末まで予約いただいた方には何らかの特典(ってほどでもないが、シリーズ化したらたぶん・・・)をいたします。まぁ、、、ガッカリしないでね(笑)




休日出勤と雑感

2011-11-25 01:00:21 | 日常
先日、休日勤務がありました。勤務といっても地域の遊び的な催しなんですが。
うちの職場的には出ても出なくても自由ではあるものの、立場上この人たちが一番話しやすいのは俺なので、俺が行かないわけにはいかない。ましてや直接関わりない職場の人も来るわけなので、どうにも断りづらい。

なので、完全に参加者として楽しむことにしたものの、これはどうすればよいの?あれはどこに?これはどこに?と聞かれて対応する。企画者やお客さんはいい。想定済みだ。企画者に対しては、事前に言ってくれれば準備したのになぁ、でも気が回らないところがあったらごめん、くらいは思うかもしれない。それは汲みあえるもの。
でも職場の身内の人間であれば話は別
口だけ出してないで自分でも汗をかけと思いました。少しは責任もって自分で行動しなさいと思うんだけどね。ほとんどはちゃんとやってくれる人達だけど、たまにいるんだわな。余計な口出して上下関係を強調したいだけなら淡々と参加だけしててくれ、と。
俺がお客さんの対応優先で動いてるのは見りゃわかるのに・・・子供の方がまだちゃんと見てるよ。
いやなら初めから来なければよくて、今後も来なくてよい。それは自由なんだから。やる気は人のせいじゃなく自分の問題だ。


仕事だけに限ったことではないですが、自分の非を認めることができない人って、ちょっと「ごめんね」と言えば済むことも、後で責められることを恐れてか、全然認めない(もちろん責めたりなんかしないのに)。逆にちょっとしたことをいつまでもブツクサ言うわけだ。自分が不利にならないように先手を打ちたいがために?。
その人自体が原因でも、都合の悪いことは気づかない(ふり?)のだからどうしようもない。こちらとしては、「??」となり意思疎通ができない。

でも原因を作ったのはあなたでしょう?と、言うこともできるけど、雰囲気は壊したくないし、逆にこちらが悪者になるシチュエーションとなってしまったケースもある。それでもいいけど、雰囲気を保つか、意地を通すか、両天秤にかけた時に俺は雰囲気の方をとってしまう。たった一人のために皆に微妙な空気を味わせたくないので。

時に、○○するとより良くなると思うんだけど、○○してもいいかな?、と聞くようなところ、なんで○○しないの?という言われ方をしたとする。そう言われると、じゃあ○○してみますか?と、こちらが言うことになるけど、そうすることによって後でその言わせた人には責任が無いことになっている。人にさせておいて自分は責任を持ちたくないってことなのか?。そこに至り発言者の意思は無くなっていることになるんだけどいいの?。それとも誉められた時にはいや~あれは自分が言ったんですよ、と横取り?。それなら、初めから○○したいんだけど、とか、○○させてもらえないか?、と言えばよいのだ。人にやらせないでどんどんやればいいんだ。

そして、こちらが無責任な言いっぱなしを聞いてしまったときに(やらざるを得ないように)、それを気付くが雰囲気を考えて一応善意でそれをやってあげた(やればいいじゃん、とも言えるけど、そうは言えない雰囲気で言われると仕方がない)、あるいは代弁してあげたとしても、結局こちらの配慮なんてなんにも伝わってないわけだ。なら初めからそこに明確な意思はあるのか?。
人を貶めてまでしたい主張って何なんだ?。

○○ないから○○できない、というのは条件を出しているだけ。そんなものは言われなくてもこちらもわかっていることで。ではあなたはどうしたいのですか?、何ならできるのですか?とこちらはなるわけだ。○○はいやなんですよね~だけはもっとひどい。
条件を出した上で、○○はできるから○○をしよう、であれば伝わる。
こちらが聞きたいのはそこであり、ぜひやってみよう、それはきっとうまくいく、または、心底楽しめるよ、といったことを経て、『無事完了』あるいは『楽めた』となる。
※当然理屈抜きでそうなることがほとんどだけど、あくまでそうでない時の話。普段はこんなこと考えもしません。

さて、これでその人にとってあまりいい結果が得られなかったとして、本当は自分は○○した方がよいと思ってたんだけどXさんがそう言ったからそうなったんだよね~、と自分の想いを知ってか知らずか、知らないところで勝手に言われていたら、事情の知らない人に対しては、Xさん側が貶められた形で伝わることになるのだ。と、こんなことだって無いわけではない。Xさんに近いところにいる人がそう言うのだから(実際は近くなくても)、と信じてしまう人だっているでしょう。

こういうのってほんとは関わらなきゃいい話で、実際極力関わりたくないんだけど、悲しいかな、そういう人はそんな姿勢なのだから何をどう言っても伝わらない。『え?そんなこと言ってませんよ?』と言われるか話を逸らされて終りだし、自分にとって都合の悪いことは頭に入らないのだろう。全部人のせいなんだろう。人に対してぞんざいな態度をとれるのもそういうことなのだろうか。こっちが心を開いたとしても、その相手の心のうちは見ることができない。

気に食わないことがあったとして、それを誰かれ構わず言うことは(それが例えばメールでもブログでも)、その人の自由だけど、そのことが、ただ単に自己を正当化したいがために、特定の誰かを貶め、傷つけるってことになると考えてみたらどうか。嫉妬や逆恨みからは何も生まれやしない。
楽しい空気を冷たい言葉一つ放たれることでぶち壊されるのは寂しい。

人って満たされていても不満を探してしまうものだ、と言ってた人がいたけど、俺はそれをなるほど思う。愚痴るのではなくより良くできるならどうすればよいかというように考えたほうがよほど良い。今ある環境や立場に感謝しなくちゃね。

なんか書いて嫌になってきたが…
なんでそうなるのか、わからないから一生懸命考えてはみたけど、何度もあったことだからどうせ徒労だろうな。見たくないものからは目をそむけるのだろう。空気を読んでるようで読んでいない。寛容ということを知らないのでしょう。
ご本人がこれを読むことが仮にあったとしても、たぶん自分の事だとはわからないでしょうな。

ま、こういう人は滅多にいるわけではないし、自分の好きな人たちにはこういう人はいないけどね

ほんとはどんなことだって気持ち一つで楽しい時間を過ごそうと思えばできるのにね。




BEACH BOYS SMiLE伝説、ついに終結

2011-11-21 22:05:39 | 音楽
アン・アメリカン・バンド、The Beach Boysの幻と言われ続けて44年、1967年当時に発表されていれば、The Beatles の歴史的名盤『SGT PEPPER LONELY HEARTS CLUB BAND』をもしのぐとされた伝説の『SMiLE』が、『SMILE SESSIONS』という形で発売された。

ビーチ・ボーイズ(ブライアン・ウィルソン)がサーフィン・ホッドロッド、夏・海・女の子だけのバンドじゃないことや、SMILEの伝説については改めてここでは書きませんが、これはもう大事件です。

SMILEは、ビーチ・ボーイズの中心人物、天才ブライアン・ウィルソンが永遠の青春を盤に封じ込めた、そして、ビートルズのポール・マッカートニーをして「これを聴いて初めて音楽の教育を受けたと言える(4人の子供達に1枚ずつ買い与えたというエピソードあり)」と言わしめた『PETSOUNDS』(1966年)完成後に取り組んだアルバムだったが、諸事情(興味があれば調べてみて下さい)で製作中止になった。これがきっかけでブライアンは以後20年に渡り半リタイア状態となる。しかし、80年代後半に奇跡の復活、例えるなら生まれたまんまの状態での復活となったが、なにはともあれ、2004年には信じられないことに協力者の多大な援助があったもののブライアン・ウィルソンの手によってSMILEはライブステージで復活した。

そもそものSMILEはリードシングルであり、実験的手法で録られながら仕上がりはあくまでポップな超名曲「GOOD VIBRATION」(全米・全英ナンバー1)での試み(別々に曲の断片を録音しつなげる)を楽曲のみならずアルバム単位で行うものとなるはずだった。これを聴く多くの人に笑いを、という心から生まれるはずだったアルバムだったが、ドラッグによる集中力の拡散やメンバーの反発・軋轢から、すっかりやる気を失った(生きる気力も)ブライアンは制作を断念した、不運なアルバムである。

それが、ステージで復活(当時の構想が不明であるため、再現ではない)した上、アルバムとしてもまとめられ、絶賛を浴びた。

今回のSMILE SESSIONSはブライアン(とそのチーム)が再構築した2004年SMILEをひな型に、ビーチボーイズとして1966~67年に録られた断片をまとめたものだ。
未完成のため、部分的に録られて無い音もある。
後日録られたリメイクから持ってきた音や、それでも無いものはそのままだ。

しかし、それでも感動を覚える。
ブライアンによるSMILEを聴いたときにもその創造力に度肝を抜かれたけど、これがビーチボーイズの瑞々しい歌声で再現されたら?とも思った。MDでビーチボーイズ音源をブライアン版の通りつなげてみようとしたこともあって、途中で面倒になってやめたけど、やはりこの考えは間違えではないと思った。
それが今回オフィシャルで出た。それどころか、音質も磨かれ、再編集され、最良の形で作品化された。
それを受け入れるまでブライアンには44年の歳月が必要だったのだ。

今回の発表に当たっては、レギュラー盤の1枚もの(本編+関連曲と重要アウトトラックからなるボーナストラック)、デラックスエディション2枚組(前述レギュラー盤と重要アウトトラックを1枚に編集したもの)、そしてコレクターズボックス(レギュラー盤1枚、アウトトラック集4枚、本編を重量盤LPに収録した2枚組、シングルレコード2枚)の3種類が発売された。

このうち、私はボックス(輸入国内盤)と、デラックスエディション(US盤ブライアンのサイン入りリトグラフ付き)を注文し、前者が届いたところです。
かねてから、優れた芸術作品は高い値段がついて当然(例えば、ビートルズとポル○グラ○○○○やなんかのCDの値段がほとんど変わらないのはおかしい、といった話)と思っていたけど、超豪華パッケージングで発売されるのはそれなりの値段となっても嬉しい。

ほんとに笑えるくらいに箱がデカい。しかもイラストが飛び出す絵本的な要領で立体になってる。ポスターも異常にデカい。SMILEだけに笑わそうとしているに違いない。

箱を開けるとLPジャケットサイズの豪華本ブックレットが出てくる、その下にはCD5枚とシングルレコード2枚の入ったケース、その下にはLPレコード2枚組(当時LPに付属する予定の写真集まで)。。。といった具合で全てを詰め込んだといった感じ。
この60年代ロック最後の伝説的名盤を封入するにふさわしい暴力的なデカさです。これはもうペットサウンズセッションズの比ではありません。ビートルズのボックスも相当なインパクトと重量がありましたが、1作品でこれというのはもうどうかしているレベルです。こんなファンサービスもなかなかない。価格も決して安くはないですが、これだけ詰め込まれるとお値打ち価格と言えましょう。

ビーチ・ボーイズ結成から50年。いわくつきのアルバムをも放出し、もうほんとにこれで最後を締めくくるつもりなのでしょうか。

届いた時の箱↓


本体の箱とディスクユニオン特典箱。小さい特典箱の中には、5枚のCDケースが。ボックス開閉は面倒だからこっちに入れよということか、お心遣いがありがたい。


見ずらいけどジャケットが立体になっています。そのための厚さ(笑)。


ブックレットとLP(右)。ファン心理を良く分かっていらっしゃる。制作スタッフがこういうのを欲しいってのを作ったのだろう。


マスターテープがデザインされたケースに封入された5枚のCDと、2枚のシングルレコードジャケット(左下)。


ロック史上、最も美しい作品「Surf's Up」最終バージョン



George Harrison Living In The Material World(including このシンセがすごい!)

2011-11-20 19:52:12 | 映画
先週はクラプトン(&ウィンウッド)のライブが木曜にあり、土曜にジョージ・ハリスンのリヴィング・イン・ザ・マテリアルワールドを見て来ました(ついで言うと金曜も出たばかりのジョン・レノン・ニューヨークのDVDを見ました)。http://gh-movie.jp/

ほんとは用事もあったので結構無理なスケジュールでしたがこの日この時間しか見れないので見て来ました。やっぱり映画館の大画面で大音量で聴きたいと。
望み通りのド迫力サウンドでした。特にビートルズのホワイトアルバムは凄いことになっている。

ジョージといえば、静かなるビートルとか、鋭いユーモアとか、インドとか、聖人、とか色んなイメージがあるんですが、親しかった人たちの証言を多数交えて俗っぽさ、人間臭さも描くことによって多面的に一人の人間が生まれてから死ぬまでを描いていた。長さも通常の映画の倍くらいある。
初めの方に見たシーンが最後には結構前な感じがして、そういったことも効果的であった。最期に近づくに連れ、ウルウルしてしまった。リンゴの『感動秘話』はストレートにきたけど、ポールの声がウルッと来ていたことも俺は聴き逃さなかった(涙)。

ここからネタバレを含みますが、、、

やはり、74年のアメリカツアー中にビートルズ解散関係の書類にサインするジョージとポールには度肝を抜かれた。70年代、80年代を通して同席しているシーンは見たことなかったので。ちなみにこの翌日にジョン・ポール・ジョージが再会したらしいけど、写真ないのかな。

あと、ポールがぼかして言い、オリビアはハッキリ言ってましたが、ジョージは相当な女好きだったようで(笑)。これは新証言として結構衝撃的でした。

息子ダニーは顔がそっくりだったが、警官に絡まれたくだりはなかなかいいですな。ジョージの男気が。仲良し親子だったのだな。

そしてクラプトンとパティの話にも緊張が走る。
この件でジョージが荒れていくのは、クラウス・フォアマンの証言が物語る。後年ジョージが74年ツアーを忌み嫌っていたのは批評家のせいもあるけど、自らの状態もあった?。悪いことばかりでもなくこのころの映像から、妻オリヴィアも登場。

侵入者との格闘エピソードも緊張感が走る。オリヴィアにボコボコにされた犯人の傷だらけの顔が痛々しかったがこれでも生ぬるいと思った。ガン回復するも、ジョージは胸をナイフで4か所も刺され、この出来事のせいで死期が早まったのではないかと思うのだ。

他にはビートルズ時代の自分の映像を見て大笑いするシーンや、ビートルズ再結成のレコーディングの際にポールとコーラスをする場面もほほえましい。いずれも初登場。フィル・スペクターまでもがインタビューに答えてます(なぜかつんくにしか見えない)。

第1部は誕生から、ポールやジョンとの出会い、ビートルズ結成・デビュー、そしてホワイルマイギタージェントリーウィープスを作曲し、ついにビートルズ内で作曲家として自我を表し始めたところで終る。第2部はビートルズ解散・ソロ開始、バングラディシュコンサート、トラベリング・ウィルベリーズ結成、死去まで。

この映画を監督したマーティン・スコセッシの作品には俺の大好きなバカ映画『ケープ・フィアー』がある。あとザ・バンドのラスト・ワルツとか。

蔵出し映像はすべて部分的使用なので、もっと見たいと思うところで終る。
レココレにも書いてあったけど、ダークホースレーベルやクラプトンとの日本ツアーが全く触れられていないのが惜しい。
ディレクターズカットに期待。ということは、来月出るやつはまだ買ってはいけない?(笑)。


さて、そんな濃密な週末でしたが、一つ前の日記で紹介した、Love Comes To Everyone(愛はすべての人に)をクラプトンバージョンでリンクを貼り付けます↓。
ジョージの前妻パティを奪ったクラプトン。クラプトンはパティと結婚。ジョージも再婚し子供を授かる。そんな79年に、この曲は発売されました。
イントロのギターをちょびっとクラプトンが弾いていて(経緯不明)、シンセソロをスティーブ・ウィンウッドが弾いた。
ジョージが亡くなった後、ジョージトリビュートライブでやり損ねたと、クラプトンはアルバムで2005年にカバー(とっておいたんじゃないの?)。そこにはウィンウッドも参加、オリジナル通りのソロを弾き後奏ではクラプトンのスライドソロと絡み合う素晴らしいバージョンです。

今井美樹の『雨にキッスの花束を』(作曲KAN)のイントロのシンセは絶対これに影響を受けてるね(笑)
Love Comes To Everyone