Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

兎に角、夜露四工!!その2(仮)

2011-12-12 00:01:06 | ライブ
無事終わりました。
いや、終ったと書いたけれど、いろんな何かが始まる気がします。

昨日来てくれた皆さん、共演した皆さん、お店のみなさん、2次会の『居酒屋CUSTOM』、本当にありがとうございました!。


昨日はスタジオに1時入り。前の日も人間ドッグで手痛い結果となり(大腸内視鏡決定…orz、多分切れ痔のせい)傷心のまま2時間くらいスタジオ入り。
本番で使う、アコースティックや歪系の両方で使えるギターを色々試した結果、ムスタングで行こうと思っていたものの、なかなか使われず眠っていたカジノがあったことを思い出し、スタジオで音を出してみることにした。結果はビンゴでした。
実は、先月やったふとりカンタビレのリハの手ごたえが良くなく、自分の演奏力が原因とわかり、結構練習していたのだ。元々あまり練習しなくてもできるのが良さだったはずが・・・(笑)。

今回は初めからオケ・生半々で考えていて、オケのストックも、9月のお祝いパーティでやろうと思って作っておいたマシマロ、MANY、マイバックページとあったのだが、1曲入れ替え、2曲入れ替え、結局一つも使わなかった(笑)。今回はみんなが面白いと思えるようなことをしたかったので。

それと、今回このイベントでは男声バンドorユニットor弾き語りを募集されていたので、参加させていただいたけれど、せっかくUNI-BIRTHが出るイベントなので、ツ様、さのB様のお二方となんかやりたいと。これも参加するに当たり初めから決めていて、快諾していただいた
初めは漠然とPTAかなと考えていたけど、お二人に選んでもらった曲が、これがまたいい曲で、やはりコラボレーションは良いなと。
ひとりで30分使っても広がりが無いなと思っていたので。本当に出てもらってよかった。

で、このリハを当日に1時間づつやりましたが、もうスイスイと・・・。最後は爆笑のまま完了。


会場リハを終え、燃え尽きた俺はビールをうっかり飲んでしまった。この時点で本番まで2時間近く。やばいつぶれる・・・。と思ったので茶を挟んだ。

一緒にやった各バンドさん、UNI-BIRTH、SGB、魚磔も楽しい雰囲気で、こちらもリラックスしました。
会場のお客さんも、いつも来てくれる方々、久しぶりにお会いする方々と本当に大勢いました。もっと話したかったけど、少しづつしか話せず毎回すまないor残念、と思う。またの機会で。
打ち上げでのCUSTOMも最高に楽しかった。
皆さんまた会いましょう!。ほんとにお疲れ様でした。

祭りの後というのは寂しいものですが、今回は今年最後というのもあり、その感が大きい。限られた時間の中だから仕方がないけども。その日はその日でおしまいだけど、続くものもあるからね。次の機会を楽しみにしよう。

もっと書きたいこともあるけど、大切なことは書かなくても覚えているから頭の中にしまっておこう。
いろんな話をしたけど、ありがとう、楽しかった、に尽きる。

今年のライブはこれにておしまい。
今年はフジセッションに始まり、AKEYでのふとりカンタビレ、ビートルバッカーの初ライブ含めて3回、CANNONBALLの春・秋ライブ4回、最後がひとりカンタビレですが、今回のは集大成的な内容で、やりたいことをたっぷりやりました(毎回そうだけど)。ゲストお二人の選んだ曲もずっとやりたかったことだし、その他4曲もこの日はこれ以外には無いくらいやりたかった曲で、この日にやった7曲だけできればもういいくらいのもので。ふとりカンタビレは3回目にして満足してしまったという。。。またいつか何かの時にやります。



<ふとりカンタビレ 2011.12.10>
1.桜の季節 (フジファブリック)
2.立秋 (ユニコーン)
3.And I Love Car (奥田民生)w/ツリンツ from UNI-BIRTH
4.息子 (奥田民生) w/ツリンツ from UNI-BIRTH
5.プレゼント (レピッシュ) w/さのB from UNI-BIRTH
6.雪が降る町 (ユニコーン) w/さのB from UNI-BIRTH
~アンコール(無理矢理)~
7.Your Eyes (山下達郎)

1の桜の季節は、この時期なので、志村トリビュート。FUJI Qでの民生の歌いっぷりも好きなので、同様にオープニングでやらさせてもらいました。
2の立秋はこれもユニコーンの中では相当好きな曲なので選びました。弾き語り部が長い曲は中々バンドでやるのは気が進まないのでこの機会にやってみました。弾き語り部が終わった後のどよめきはもう、してやったり。それが聞きたかったのだ
3はツリンツさんとの曲。9月に対バンした時にぜひやりたいと思い付き、この出演が決まった時にオファー。自分は思いつかなかった曲ですが、みんなが知っていてしかもいい曲。誘ってよかった。しかもビジュアルが凄い。ある意味、立川談志トリビュート。
4もツリンツさんとの曲。この2曲、絶妙の選曲だと思います。どちらかということでしたが、2曲ともやろうと。これはスライドギターを相当練習したけど、まあやった分くらいは出来たと思う。酔っぱらってた割に。それよりも2曲でハモれたのがうれしい。
5はさのBさんの選曲。阿部義晴とのセッションも、ということでさのBさんにオファー。初めは阿部のスイマーをやる予定でしたが、プレゼントが挙がり、これは俺も以前からずっと温めて来て、練習していたのでもう願ったりかなったりの曲(俺ではサビが高すぎてどうしても最後まで出ない)。さのさんの提案で一部ハモリが入り、このセッションがさらに色づく。まさかこれをやるとは、との感想も。そして涙が出そうになったとの感想もいただきました。泣いてもいいんだぜ。
6はUNI-BIRTHがやらないと聞いて、それでは、ということで選びました。ギター+鍵盤でしっとりと。やっぱり年末にはこれをやりたい。今回は2年ぶりでやりました。前回もVINNIE'Sでやりました。もちろんCANNONBALLで。来年はCANNONBALLでこの曲をやりたい。
結局、夏以外の全ての季節の曲が入りました。夏曲も入れて全季節にしても良かったけど、CANNONBALLで夏曲ライブやったしね。ま、それは後で気づいたのですが。

で、これでやめておけばよいものを、無理矢理アンコールにぶち込んだ山下達郎のYour Eyes。
これを本人のライブ同様アカペラをバックにマイク片手にものまねで歌うというバカバカしいアイディアなのですが、初めは長髪のズラを被って、目じりをセロテープで垂らしてやろうと思ったものの、いいズラが無くて普通にやりました(笑)。元ネタが何だったかわからなかったかもしれません。
というよりも、クリスマス・イブをやるべきだったのではないかと思いますが、まあどっちでも一緒ですね(笑)。

今回使ったエピフォンカジノは5年前に購入したものの、あんまり使う機会もなかったものだけど、CANNONBALL結成前にスタジオでひとりでシミュレーションしていた時に使ったギターでした。当時のドラマーの勧めでこれではなくレスポールにしたのですが、ようやくステージに上げることができたのも良かった。今度ビートルバッカーでも使おうかな。いつ代えたか忘れたけど、弦も綺麗な状態だったし、軽くて使いやすかったな~。

と、そんなライブでしたが、皆さんお付き合いいただき、ありがとうございました


新年第1弾は、CANNONBAAAAAAAAAAAAAAAAAAALL!!!!!
1/28、SUSUKINO810です。ユニコーンやります。
皆さまお誘い合わせの上、お越し下さい!。
続報をお待ち下さい。



12月10日 ふとりカンタビレ出演のお知らせ

2011-12-09 19:00:54 | ライブ
12月10日(土)『兎に角、夜露四工!!その2(仮)』のお知らせです。

私にとって年末最後の大イベント、4つのコピーバンドが出演。きっと楽しいイベントになることでしょう!みなさんぜひお越しください!。お願いだぜ!。

12月10日(土)
開場 19時
開演 19時30分
会場 ヴィニーズバー
料金 1,000円1ドリンク
  (+1,500円で終演まで飲み放題)←俺はこのプラン

出演
■SGB(プリンセスプリンセス)
■ふとりカンタビレ(奥田民生中心)
■魚磔(GO!GO!7188)
■UNI-BIRTH (UNICORN)
(出演順)


タイムテーブル
19時30分~20時00分 SGB
20時10分~20時40分 ふとりカンタビレ
20時50分~21時20分 魚磔
21時30分~22時00分 UNI-BIRTH


ふとりカンタビレの準備も全て完了。練習もやってますが、どんな感じになるか自分でもつかめません(いいのか?)。
すてきなゲストもおたのしみに



【ネタバレ】2011.12.3 フジファブリック@PENNYLANE24

2011-12-07 20:46:11 | ライブ
前日の布袋に引き続き、この日はフジファブリック『ホシデサルトパレードTOUR2011』をペニーレーンに見に行った。

整理番号は238-9番(SMA HP先行)。明らかに外で待つパターンだったがギリギリに着いたのでそれほど凍えずに済んだ。でもあれ以上外にいたらと思うと・・・。ベッシーみたいな、袋にコートや荷物を入れて預けるシステムがあったので、手ぶらで参加できた(しかし500円は高い)。

開場から開演まで30分で始まるライブが増えたのは嬉しい。逆に短く感じるようになったけど、この日は違った。久々にライブ前に感じた待ち遠しさからか、長かった。

BGMがやたらと陽気な感じだったけど、それはアルバム『STAR』にちなみ、全て『星』関係の曲だった。
青い星くず、スターマン、とかかり開演3分前に始まったのは『スターな男』(ユニコーン)。志村に捧げたのだろうか。
志村は中学生の時、民生のライブを見てミュージシャンを目指し、ついには同じ事務所に所属した。
それとは関係なく、とあるフジのPVを初めて目にした時に、ようやくユニコーンのようなスター性と音楽性を持ち合わせたバンドが出てきた、と思ったものだった(その時はユニコーンは解散中)。まだファンにはなって無かった時の話ですが。
まさかスターな男を聴いてしんみりするとは思いもよらなかった。
しかし続いたのは、ハイウェイスター。はっ!これからライブが始まるのだ、とテンションも戻り、フジファブリックの面々登場。

RIJの時は志村の立ち位置にマイクがセットされていたが、この日は総くんがセンターに立った。
メンバーはフジファブリックの3人+刃田綴色(東京事変)の4人。
フジのライブを初めて見る喜びと、こんなに近くで刃田のドラムを聴けるという喜びが混ざり合い大興奮状態に。『総く~ん』と言ってみたら、会場から笑いが(笑)。

新旧織り交ぜつつも、前作『MUSIC』の曲を披露するのもツアーでは初だし、これまでとは大きく違っていることがたくさんあるのだろうけれども、このツアーを前回のツアーから待っていた人達の気持ちを考えると、おいそれと感想など書けませんが、単純に言うと、楽しく感動的なライブでした

総くんは堂々たる歌いっぷりだし、もちろんギターも素晴らしい。リードギター&リードボーカルをこなすのは並大抵ではありません。これまでセンターに立っていなかったわけだし、プレッシャーもあったことと思います。そこに感動しました。メインでMCもこなしていたし。
かとをさんのベースはDVDでは生かされてないと思っていたものの、生で聴くと相当にいい音いい演奏でした。
ダイちゃんのキーボードはいいですな~。シンセの使い方が(ムーグ?)。四方をキーボードで埋め尽くし、時にはキース・エマーソンばりのアクロバティックなもあり、なんと言っても、ハモンドね。ハモンド大好き人間にはたまりません。そして、フラメンコも忘れられません。3曲弾けると言ってたけど、恐らくあのフラメンコしか弾けないのではないかと踏んでます(笑)。スーパーマリオのスター取った時の曲も弾いてたな。アルバム『STAR』のツアーだけに。

会場のノリも正直あそこまで激しいとは想像してませんでした。4曲目で早くも『夜明けのBEAT』が聴けて嬉しい半面(いち、にい、さん のカウントを聴いて気絶しそうになりました)、前の人にヒールで2,3発連続で踏まれ、かなり凹みました。ヒールはほんとにやめて下さい。その人の後方から避難したのでその後は無事に見れました。
1曲目、introはダイちゃんの手弾きでビビった。続くSTARではPVで使っていた照明が使われていた。
総くんのギターはほぼストラトだったけど、セミアコのもパレードとECHOとかで使っていたり、ダイちゃんはmoog、ノードエレクトロ、などなど。かとをさんは、プレシジョン、ジャズべを使い分けていたような。というのを防備録として書いておきます。

惜しいことに、グッズ!。
私の好きな猿の惑星を想起させるTシャツだったのですが、並んで商品を選んだ末に、財布に金が入っていなかった。前日に布袋の会場限定DVDを買ったんだった!!そして、酒飲んだったんだ!!。手持ちは2000円(笑)。結局そそくさと会場を後にしたのでした

次のツアーも必ず行く


2011.12.3 札幌PENNYLANE24 セットリスト
1.Intro
2.STAR
3.理想型
4.夜明けのBEAT
5.スワン
6.B.O.I.P.
7.Splash!!
8.地平線を越えて
9.パンチドランカー
10.アイランド
11.MUSIC
12.Drop
13.君は炎天下
14.パレード
15.TEENAGER
16.アンダルシア
17.会いに
18.虹
19.ECHO
encore
1.星降る夜になったら
2.TAIFU



【ネタバレ】2011.12.2 布袋寅泰@札幌市民ホール

2011-12-06 00:01:53 | ライブ
このツアーのタイトルはとても長い。
30th ANNIVERSARY 第三弾 HOTEI THE ANTHOLOGY "一期一会"MEMORIAL SUPER BEST TOUR ~BOΦWY COMPLEX GUITARHYTHM GREATEST HITS and MORE!!!~

布袋のデビュー30周年を記念したスペシャルイベントが2回行われ、全キャリアを網羅した内容が話題になっていた。
このツアーはそのイベントのいいとこどりをしてさらにやってない曲も加えたらしい。
BOΦWYとCOMPLEXはリアルタイムでも知ってはいたけど、ちゃんと聴いたのは双方布袋を聴いてからなので後追い。布袋ソロから入りました。
GUTARHYTHMⅡから20年も聴いていたことに驚き。思うところがあり新作が出ても聴かなくなった時期もあったけど、ライブは別、あの独特の雰囲気は唯一でしょう。面白いったらない(変な意味でなく)。
そのツアーの中でも今回はダレることなくテンションが高いまま突き進む。布袋のギターを弾きながらのアクションも過去最高じゃないだろうか。かなりクルクル回っていた。

とにかくセットリストが凄い。
この人以外には無理だろう。

2011.12.2(金)札幌市民ホール

SE. BORN TO BE WILD
1. DREAMIN'
2. IMAGE DOWN
3. MARIONETTE
4. BE MY BABY
5. GOOD SAVAGE
6. さらば青春の光
7. DIVING WITH MY CAR(イントロが氣志團ver)
8. YOU
9. ラストシーン(大橋トリオver)
10. PRIDE(インスト)
11. MIRROR BALL
12. GUITARHYTHM
13. MATERIALS
  DRUM SOLO
14.MISSION IMPOSSIBLEのテーマ
15. スリル
16. POISON
17. バンビーナ
18. C'MON EVERYBODY
19. GLORIOUS DAYS
en1
20. NO. NEW YORK
21. 恋をとめないで
en2-
22. PROMISE
23. LONELY★WILD

すさまじいラインナップ。
1はライジングサンのラストでやったので、まさに終りから始まるという。これが1曲目というのはただならぬ事態です。続くはIMAGE DOWNまさかこれを一緒に歌うことになろうとは。
さらに、MARIONETTE。これは95年のツアーのアンコールで一瞬リフを弾いたときに異様な盛り上がりになったのを覚えているけど、それから16年経ってようやく披露された。ここまで布袋はほとんど歌わないで客に歌わせる。布袋はBOΦWY時代のハーモニーパートを歌う。感涙。絶対やらないと思った曲だけに、生で聴けると嬉しいことこの上ない。よくぞ今まで封印してくれたとさえ思える。

8では前のツアーと同様に泣いてしまった。懐かしさにくすぐられた。また札幌市民ホールは狭いのでステージと近いんだ、これが。
チケット上、2階だけど、1階の通路挟んだ後ろなだけなので。その2階の1番前なので、結構近いのだ。ウルウルしている時にはっきりと指さされたのであた~ッて感じでした

14で布袋が抜け、休憩した後、15のイントロに乗ってステージ奥から飛び出してきた布袋は真っ赤なスーツに着替えていた。ルパン三世!!!。
ここから19までは一瞬で終りました。

他の会場もおそらく全く同じ内容。これ以外にないのでしょう。
また、合唱系の曲の多さ。oasisなみのシングアロング率でした。と言っても布袋の方が先ですね

頑なに昔の曲を拒み続けた海外のアーティストも50近くなると、自らの出世作を躊躇なく取り上げるものですが、布袋もまた解禁しました。いいことです。
BOΦWYは全員存命なんだから、再結成してもいいんじゃないかと思うけど、タイミングが無いだけなんだろうか。新作というのは想像できないけど。COMPLEXの再結成ライブは違和感無かったけどね。

いくらでも書けるけど、この辺で。
また書き足しとこう。




(ネタバレ)Eric Clapton & Steve Winwood At 北海きたえーる(札幌)2011.11.17

2011-11-20 18:42:31 | ライブ
2011.11.17(Thu)Eric Clapton & Steve Winwood Live At・・・
北海きたえーるって(笑)。

それはともかく、ECは2003年以来、ジェフ・ベックとやった時を除いて毎ツアーで札幌に来てくれている。ブログで札幌の空気は臭いと書いたECだったが(笑)。

俺は2003年さいたまスーパーアリーナ、日本武道館、2006年札幌ドームと今回の合わせて4回しか見てませんが、ECのライブは広くなればなるほど客のノリが微妙、スタンド席はレイラまで立たない、立てば座れ!と言われるという(笑)感じがしてましたが(→2006.11.26札幌ドーム)、今回は割と盛り上がってました。初日だから地元以外の人もかなりいたのかも。武道館で見た時以来で盛り上がって見れました。

今回はEric Clapton & Steve Winwood として。こんな日が来ようとは。クラプトンは相当の大物ですが、フットワークが軽くこんなことをして下さる。双頭フロントマンで来日公演なんてできる人はなかなかいないと思います。しかも北海道にまで。1か月近くに渡って13公演。

席はアリーナのDブロックと道新先行で取った割には結構後ろでした。今回はUDOや黒沢楽器で取った方が良かったんだろうか。でもブロック毎に床が高くなっていったので割と見えました(見えづらかったけど)。

きたえーると言えど、結構広かったので、表情までは見れなかったけど、徐々に熱くなる演奏がたまりません。

セットリスト UDOのHPより。
1.Had to Cry Today (Blind Faith)
2.Low Down (J.J. Cale)
3.After Midnight (J.J. Cale)
4.Presence of the Lord (Blind Faith)
5.Glad (Traffic)
6.Well All Right (Buddy Holly)
7.Hoochie Coochie Man (Muddy Waters)
8.While You See a Chance (Steve Winwood)
9.Key to the Highway (Big Bill Broonzy)
10.Midland Maniac (Steve Winwood)
11.Crossroads (Robert Johnson)
12.Georgia on My Mind (Hoagy Carmichael)
13.Driftin' (Johnny Moore's Three Blazers)
14.That's No Way to Get Along (Robert Wilkins)
15.Layla (Derek and the Dominos)
16.Can't Find My Way Home (Blind Faith)
17.Gimme Some Lovin' (The Spencer Davis Group)
18.Voodoo Chile (Jimi Hendrix)
19.Cocaine (J.J. Cale)
- - - - - - - - encore - - - - - - - -
20.Dear Mr.Fantasy (Traffic)

メンバー:エリック・クラプトン(Vo, G)、スティーヴ・ウィンウッド(Vo, G, Key)、ウィリー・ウィークス(B)、クリス・ステイントン(Key)、スティーヴ・ガッド(ds)+コーラス2人(名前わかりません)

凄いメンバーです。
初日だからか初めの方は音に迫力はなかったけど、中盤くらいから熱のこもった演奏と音に持ってかれました。
また、今回はブルースファンが多かったようなので(さすがにもうTears In HeavenやChange The Worldだけが聴きたくて来た人はほとんどいないでしょう)、渋い曲でも盛り上がり、声援も大きかった。

セットリストはこれまでとあまり変わりません。
Presence of the Lord のソロパートが始まった時の鳥肌。Georgia on My Mindも一つ前の日記に書きましたが、とても好きな曲で、今回はバンドでの演奏でクラプトンがギターを弾くバージョンも素晴らしい。ぜひ音源を発売してほしい。
アコースティックセットのLaylaは豪華なご愛嬌。スティーブ・ウィンウッドがソロを弾くってのがもう激レアでしょう。Can't Find My Way Homeのハモリでウィンウッドの上パートが高く伸びるところも鳥肌。クラプトン単体のライブで何度か聴いたけど、やはりオリジナルの二人が格別。
圧巻はVoodoo Chile。これはジミヘンの曲だけど、ウィンウッドがオリジナルバージョンでもオルガンを弾いている。そしてギターはクラプトン。鬼気迫るものがありました。なんか伝統芸能見てるみたいでした。何列か前のお父さん方2人(たぶん60歳以上)のはしゃぎぶり。興奮してピョンピョン跳ねててなんともほほえましい光景・・・(笑)。あと前の列の仕事帰りのお父様2人(たぶん50代)は同僚か先輩後輩か、双眼鏡を貸し合い、渡す時に必ず軽くお辞儀をするのだ(笑)。

席は後ろの方となるDブロックでしたけど、そこでも結構な盛り上がりだったわけですが、10曲目が終わったあたりだろうか、通路の真ん中らへんにやってきた一人の男が、皆に問いかけた「ずっと立ちっぱなしじゃなくて、静かな曲では座ってくれるかな?ダンスナンバーで立つならわかるけど、後ろの席は立たれると見えないんだよね」、と。それで座った人もいた。俺はなるほど、と思い、次がバラードなら座ろう、と思った瞬間、便乗して『座れぇ―――!!』と怒鳴る親父の声。もう絶対座るものか!と思ったね(笑)。5年前の札幌ドームがフラッシュバックした。
で、聴こえてきたのがクロスロード。どうだ、これでもお前らは座ったまま聴くのか?と後方を覗いたけど、頑として座ったままの人がいるんだ、これが。ほんと、余計なこと言わずに自分のチケット運のなさを呪え!と思ったよ(ちなみに、立てない人には専用の席もありました)。その後、アコースティックセットに移って座りましたが。立っても座っても見えないのはあまり変らない。それなら立って体を動かした方が良いと思うのですが。

ということもあったのですが、ロックの伝説二人の圧倒的ステージの前にはどうでもよいことです。

ほんの少しだけ欲を言うと、10年前の11月に世を去ったジョージ・ハリスンの名曲、Love Comes To Everyoneにはこの2人が参加していて、6年前にクラプトンがトリビュートとしてカバーした時にもウィンウッドがオリジナル通りのシンセソロを弾いたのですが、ぜひやって欲しかった。このセトリでは座りは悪いけど、ウィンウッドの80年代の曲の間に紛れてやる分にはどうでしょうかね。

あとForever ManとLittle Wing(またもや)はMSGから今までの間にセトリから落ちてしまったようで聴けずじまい。うむむ・・・。

あと、俺が酔うとよくものまねをする、タックハーシーさんをトイレで見かけました(笑)。

今回聴きそびれたForever Manをエリック・クラプトバージョンで。