Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

手島いさむ ソロライブ@札幌COLONY 2011.11.3

2011-11-09 23:00:00 | ライブ
テッシーのライブを見に行ってきました
まさかテッシーのライブレポを書くなんて思ってもみなかったですが。何せテッシーソロを聴いたことが無かった
ツアータイトルは『手島いさむ LIVETOUR 2011 秋』。いつもこんなにシンプルなのでしょうか(笑)。

なんで行こうと思ったのかというと、結構テッシー好きなんですよ。
ユニコーン再結成後のいじられ方がいい。ほんとに愛のあるいじり方でテッシーのいいところが出てかなり美味しいと思う。
2009年ライジングサンではユニコーンのライブ中ついに叫んでしまった。『テッシ~~~~~!!』と。
勤労ロードショーの大迷惑の前にやらされるMCとか、SMAと叫ばせられるところとかたまらん。最近はそこだけ見ている(笑)。
それよりも、ユニコーンの中でじわじわと好きになっていったデーゲーム、自転車泥棒という大名曲が両方ともテッシー作。かなり好きな曲でそれを作った男のライブは見ておきたいと思ったのだ。数年前に阿部の曲もかなりいいことが分かりソロになだれ込んでいった経歴アリ(笑)。
なにせ、俺のリアルタイム(と言っていいのか?)で初めて買ったアルバムがベリー・ベスト・オブ・ユニコーン(ジャケットが立体になってる限定盤)。これに入ってる曲は民生作品だったけど、後にアルバムを聴いたりDVDボックスで見たりすると隠れた名曲が多数入っている。聴いたことなかったやつでいいと思った曲はほとんど阿部だったりしたりと意外な発見があったりして。ちなみに初めて聴いたのは働く男、初めて買ったシングルは『雪が降る町』、ミニアルバムは『EBI奥田阿部西川手島』でした。
その辺の話は結構面白いのもありますが長くなる(もうこの頃民生が既に陽水とやってたとかね)のでまたいずれ。


COLONYでのレビューですが、とても狭いライブハウスですが、バーカウンターとホールが分かれている。初めて行きましたが、こんな近いところで見れるとはと少々ビビった。
開始直後の入りはそれほどでもなく、結構前が開いていた。ツーマン状態のライブでしたが、前半はaoという若いバンドのライブ。演奏がうまく、いいバンドだと思いました(テッシーのことをてじまさんと言ってたけど・・・)。

1時間後、ついにテッシーのライブが始まるという時には、aoファンの皆さんが後ろに下がる。いいんすか?と思ったが、2列目くらいに移動した(最前列は緊張してノリきれないし、目のやり場に困る)。
終る頃には会場は程よく埋まってました。

ステージ上にはテッシー手拭いが貼ってあるアンプが。物販ではこの手ぬぐいや通販しているTシャツやCDが売っていた(手ぬぐいの横には、アンプに貼ってある!!という張り紙が(笑))。この時点で誰も買っていなかったし売る人もいなかった(なぜかは後でわかる)。

バンドのメンバー自らが楽器のセッティングを行い、登場。ドラム、ベース、ギター、そしてテッシー(歌とギター)という4人編成。

最後にテッシーが入場するのだが、なんというか、ものすごい傾き方でソソソソ・・・と入ってきた(緊張していた??)。
『テッシーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!』と叫んでみるが、ノンリアクション(笑)。かなり細いズボンを履いていた。痩せた?。ロザリオみたいなのがついた帽子をかぶってました。

演奏が始まってもかなり表情が硬い。1曲目は歌ものだった。
歌ものとインストがほとんど交互に演奏されたが、歌ものはカントリーロック・ポップス的でかなりポップ。インストはメタリックなロック。というように、ジャンルが大幅に変わる。
歌ものは緊張しているが、ギターは楽しそう、というような感じでした。

2曲ほど終り、MCに入ったらまたこれが、緊張していらっしゃる
肩すくめて腕組みながら話して、声ちょっと震えてるみたいな。・・・イイ。思った通りのライブだ。ギター弾いてる時と、歌ってる時、さらにトークの落差(笑)。

トークは後半に入ると絶好調に冴え、こちらの脳が情報を処理できない状況に(笑)。手島いさむ大百科の素材を聴いているような感じでしょうか。全体を通しては手島いさむ大百科を聴いているような感じとも言える。
って書くとふざけてるようですが、歌ものはメロディ、インストはギターの演奏が楽しめる。やっぱギター弾いてるテッシーが一番かっこいいと思います。

アンコールはすぐ登場。ライブハウスだと助かりますねと言いつつ、普段は奥田さんが歌いますが今日は作った私が歌います、と言って始めたのが『デーゲーム』。間奏はハードなギターソロでした。これは静かな感動。


MCの内容を紹介。
・『ユニコーンの活動は今年はもう終わり。来年のスケジュールは全く決まってません』(来年は全くやらないんじゃないかくらいの雰囲気でした)。テッシーは毎日でもいいけど、休みたい人がメンバーにいるからだそうです。
・『来年のJUNK!JUNK!JUNK!も倶知安じゃない。』
・『歌は奥田さん(民生)が歌うように勧めてくれた。』
・『今年はユニコーンで色々働いたので、車を買った。前に買ったのは11年前。両方ともスポーツカーで2ドア。 前に勝ったやつもある。最近の車はパネルが凄い。ついていけない。』
・『最近は色々発達して凄いんでしょ?。おじさんはついていけないが・・・。スマホで音楽送ったりできるんでしょ?。昔ユニコーンで色んなレコード会社にカセットテープで送ってたけど。今の若い人はテープって言ったら英語の教材?なんて言ってね。当時はメタルテープの方がよい?なんて言いながら悩んだりしてね。』 メタルテープのくだりで会場、噴く。
・『次のナンバーは・・・ナンバーとか言わんか、次のソングは・・・』 ナンバーで噴く。
・『~じゃな~い?』を多用していた。SAMURAI5で突然振られても対応できるように普段からやっておかないとね、だそうな。
・『正直こんなに入ると思いませんでした、ありがとう。』
・『昔やっていたような、音楽スクールの講師の仕事や、関東ローカルTV番組の仕事の話が来ている。グラビアの人が音楽やっても大したことはないけど、自分もグラビアはできるわけではないし、音楽で死んでゆくわけです。』え~~??(笑)。
・『番組は○○○(テレビ局)で。チャンネルで言うとU』 Uで噴く。
・『後でCD売るから、買ってくれればパッと剥いてサインとかするから』
・『そうそうそうそう、というのが口癖と、ヤック(八熊慎一)に言われた。ユニコーンうざいと。』
・『奥田さんと話すテンポが合う。自分と奥田さんが笑うと、2,3秒遅れて阿部とEBIが笑う。川西さんはわからないみたいな。』
・『テッシー3曲も続けて歌ったよ!!』(カミカミで)
・『アレルギーの値が半端じゃない。』太ももはスベスベらしい(大百科でも言ってたような・・)。

みたいな感じですが、もっと話していた。思いだしたら書きます。
今にも『ダニ、アース』と言いだしそうな感じでした。

終演後、会場の人が、物販で手島さんがサインをして下さいます、みたいなことを言っている声が聞こえた。もう何の迷いもなく向かったら、物販ブース内にテッシーがドーンと立っていた(笑)。
自分の前の人がタオルとか買ってサインをもらっていた。一枚のポストカードみたいなものに。
テッシー『なにそれ?』
前の人『代々木で当たったんです』。テッシーのポストカードらしい。
そしてテッシーに札を渡している。。。凄い光景。

早くも自分の番です。

テッシー『はいはい』
俺   『えーと、このCD(SQUEEZE)と』
テッシー『うん、SQUEEZEね』
俺   『それと紺色のTシャツのLを下さい』
テッシー『紺色のLね』

(なんすかこの会話(笑))

テッシー『今、CDのビニール開けてサインするからね』
俺   『!! これにもお願いしていいですか?(とZを差しだす)』
テッシー『いいよお!』

(超ドキドキしてます。 ビニールむいて捨てた―!)

俺   『こ、コピーバンドをやってまして、この間デーゲームやりました。だから今日聴けて感動しました』
テッシー『そうなの~ありがとう』(と言いつつ、サインペンのインクが出ず焦る)
ベースの人『Tシャツ、紺はLがないみたいなんですけど』
俺   『そうですか、じゃあグレーで』
俺   『うちのバンドの鍵盤の息子がテッシーの大ファンなんですけど今日風邪で来れなかったのでなにかメッセージをいただけないですか?』
テッシー『季節のものだからねぇ・・・』(残念そうに)
ベースの人『グレーもないんですけど・・・』
俺   『じゃあ白で』
俺   『来年もまた来て下さい』
テッシー『おお、また来るよ!。何らかの形でね。』
テッシー『いくらだっけ?』
ベースの人『5,000円です』
テッシー『5,000円ね』
俺    10,000円を渡す。

ここでテッシーに渡すかベースの人に渡すかで0.1秒考えて、ベースの人にした。さすがにテッシーに会計をさせるのは・・・。
テッシーからCDとシャツを受け取り握手した。なんとも柔らかい手。プロミュージシャンの人と握手したことあるけど(って布袋だ)、みんなケアを欠かさないのだろうか。

テッシー『ありがとう』
俺   『ありがとうございます』

とまた握手。今度は目を合わせてほほ笑んでいらっしゃる。
認識していた通りの、いい人でした。
その場を離れると、膝がガクガク震えていた。あのユニコーンのメンバーだもんな。
やっぱ緊張した。その割には結構話せた気がする。頑張った。

翌日、テッシーから直接買ったCDを聴いた。
なかなか良かった。




もうひとつの9.10 ロックロックこんにちは

2011-09-15 22:59:22 | ライブ
9月10日、CANNONBALLが民生のコピーライブをやった日に、大阪では奥田民生がロックロックこんにちはに出演。同日ライブとなりました

奥田民生 &detroit7
1. 御免ライダー
2. マシマロ(ック)
3. 最強のこれから
4. come on (detroit7)
5. 明日はどうだ
6. 快楽ギター
7. 月を超えろ
8. イージュー★ライダー

最近の民生スタンダードな感じですね。御免ライダーが久々、って感じでしょうかね。あとは昨年の夏フェスとツアーでやった曲です。
CANNONBALLでも各3回以上はやってる曲ばかりです。

そのほか、今日の王様(YO-KING)のライブでは野ばらとOVER(O.P.KING)で 、吉井和哉のライブではLOVE LOVE SHOW で参加したようです。

同日に日本の北と西でやるっていいな~。月を超えろ被りました


ツアーもmixiコミュのトピでなにげに盛り上がってます。
『おとしのレイら』という小原礼還暦祝い的なタイトルが付いています。昨年のツアーで冗談で言ってましたが「60分のライブを60本」とか、礼さんがフューチャリングされるのでしょうか?。
てっきり礼がらみのゲストを呼ぶトリビュートを武道館で、と勝手に考えていたのですが、ツアーで来るとは!ミカバンドのカバーやらないかな。小原礼の名曲『塀までひとっとび』とか。

塀までひとっとび
http://youtu.be/vwfxongUQfk

おまけ サディスティック・ミカ・バンドのタイムマシンにおねがいに、礼さんと仲良しの中堅ミュージシャンOTも参加。
http://www.youtube.com/watch?v=8G_-l7uEGp8&feature=related

わしらの月を超えろ↓



山下達郎 シアターイベント@札幌シネマフロンティア

2011-08-31 23:22:38 | ライブ
山下達郎の新譜、Ray Of Hopeの発売記念イベント『Joy1.5~The Movie』に当選し、行ってきました!。

19時30分開始だったので、15時から休暇を取って、終わってすぐとんぼ返りの強行軍。そしてレポートを書いています。

Joy1.5とはアルバムの初回限定付属のライブCDで、この音源を映像付きで見れるほか、本人のトークもありというもの。
このCDに選ばれた音源には全て映像があったという事実もなかなか驚きの事実だった。


席はあらかじめ決まっているというので、少し余裕をもって行ったけど、適当に券を渡されたような気がするので、早く行った方がよかったんだろうか。
受付の名簿で名前を確認された時は一番最後のページの一番下に俺の名前が書いてあったので、一番後ろ端の席かと思ったら、20列中12列の中央よりの席。映画を見るには最適の席だった(笑)。
ちなみに、全600席。何人応募したかわからないけど、いつものライブ会場の収容人数を考えると、この5倍の申し込みはあったのでは?。
年齢層は割と高め。

30分前より開場。館内には新譜が1曲目から流れ、5分前からはスクリーンにカウントダウンが映る。10秒単位というのが微妙によい。3分前には『僕らの夏の夢』のメロディが鳴る。ちょうどバックにこの曲が流れている時なので違和感0。

映像内容ですが、Joy1.5収録曲に関するツアーの紹介映像がちょっとあり、この曲順のまま流れた。
85年、86年、94年、92年のライブから7曲。
これがそのまま発売できそうなほどの質。資料用で一応カメラを入れて撮っているという話は聞いたことがあるけど、資料用では済まされないほど。達郎が適当なものを作るはずがないもんね。
かなりの気迫で演奏する達郎が映っている。映像が公開されてこなかったのは、歌っている表情が面白くて演奏どころではなくなるとか、髪型がすごいことになっているから、と勝手に想像していたが、違うようだ(多少はあると思う・・・)。理由は後述。

映像について
・臨場感たっぷりでまるでライブを最前列で見ているようだった。音量も実際のライブくらいあった。特にベースの音がライブと一緒でびっくり。
・80年代の映像は表情や動きが硬い(ガムシャラにやっていたからだそうだ)が、94年の『砂の女』ではメンバーみんなが笑いながら演奏しているのが印象的だった。
・かなりの割合でリードギターも達郎がひいているのがわかった。
・アコギ2曲のうち、ONLY WITH YOUではエレアコ、二人の夏はギルドのアコギをマイクで拾っていることがわかった。
・エレキの映像は全ておなじみブラウンのテレキャス。
・80年代のライブでは白いテレキャスが予備で置かれていた。
・92年のセットだけ毛色が違う。
・92年までリードギターだった椎名和夫の衣装がタキシード?(笑)。
・当たり前だけど音の分離がCDより全然よい。

あとおまけで、昨年のライジングサンから『さよなら夏の日』も流れた。中盤イントロのフレーズが転調するところでこのイベントに来れなかった友達がフムフムと感心しながら聴いている様子が映っていて噴き出しそうになった。

トータルで50分くらいあったと思う。

これが終わり、椅子が用意されトークタイムへ。
AIR-Gの北川久仁子がインタビューする形式。この模様は、リーフという番組で来週月曜から木曜まで放送されるそうです。13時からと言っていたような。たぶん。

フィルム上映時も会場内で、息をのむ音や、手に汗を握る様をあちこちで感じる熱気だったが、達郎の入場で沸点は最高潮に。達郎ファンも熱い!。
達郎は開口一番、よく当たりましたね。と(笑)。

発言はファンクラブ会報に書いてあることもあったけど以下のような、内容でした。

・Ray Of Hopeは昨年9月にWoo Hooというタイトルで発売予定だった。雰囲気としては不景気なので、笑い飛ばせるようなものを、との思いで制作した。ライブツアー時期に間に合わず、キャンペーンとツアーを同時にするとツアーに悪影響があるため、発売を延期したとのこと。その後震災が起こり、歌詞を変えたりして雰囲気を変えた。また、アップテンポな曲があったがサーフィンで恋人を亡くすという歌詞なので、バラードに差し変えた。この曲は気に入っているので次のアルバムに入れたい。
・Ray Of Hopeのジャケットは楽器で手を表現しているが、Woo Hooは楽器で顔を表現したものだったらしい。
・『俺の空』をコミカルと表現した北川に対し、シニカルです、と修正した達郎。
・ライブビデオやDVDは、ライブのような臨場感を得られないので作らなかった。映像自体は85年からの全ツアー録っている。逆に85年以前のものはない。
・フィルム上映はファンクラブイベントでもやったことがあるが、ホールにPAシステムを持ち込んだ。音は悪かった。シネコンはドルビーシステムがあるので音が非常に良いため、このような試みが可能となった。今回は実験的に行った。うまくいけば今後もやる。
・ライブアルバムJoyの続編・Joy2はもう1ツアーやった後に出す予定。4枚組のボリュームになる。Joyを編集した時は2カ月半かけて全音源をチェックしたので今度は半年かかるかも。
・Joy1.5はレコード会社の圧力で制作した(笑)。内容はCDシングルのカップリングとして既発表のものを集めた。32歳から41歳までの約10年間がおさめられている。これを作ったのでJoy2はまったく新しい音源から制作することが可能となった。
・昨年のライジングサン出演は29年ぶりの野外フェスだが、非常にテンパった。前がエレカシ、後が斉藤和義であることも意識した。フェスでは痛い目にあったこともあるので、喧嘩を挑むような姿勢で臨んだ。数あるフェスからライジングサンを選んだのはメンバーの進言。WESSからは10年前からオファーを受けていたこともある。
・フェスで他のミュージシャンと交流があったか?との質問に対し、それどころではなかった。怒髪天の増子が話しかけてくれた。とのこと。バックステージではタオルを頭に巻いている人が多く、それがトレンドなのか、と思った、奥田民生さんみたいな人がたくさんいるな~と思った。とのこと。
・フェス当日はリハなし。事前に打ち合わせ、リハを実施した。
・遠くから来た人は?と会場に問うと、函館、旭川のほか、佐呂間、美深、との答えも。旭川以北に行ったことがないが、そのような地方ライブも次のツアー後には出来る、還暦までに出来る、とのこと。(ホントか~?)
・人生初の飛行機はシュガーベイブ時代に札幌に来た機会。飛行機から見た屋根がカラフルな光景を見て、歴史が新しい土地なのだな、と思った。
・当時のRCAの札幌事務所長に飲み会の〆にラーメン横丁に連れて行ってもらったことがある。RCAの所長はひぐまの隣がお気に入りなので、店にはRCAのアーティストのサインがずらりとある。
・数字に強いのは、レコードコレクターのため、発表年を覚えたりするから。魚と花の名前に弱く、奥さんにバカにされる。
・励まされることは、レコードの整理。

次にツアーで札幌に来るのは4月と、遠いので、歌声を聴きたいのですが・・・
ということで、ライブへ!。

歌の前には、なかなか潜り抜けない日本の不景気、閉塞感、それに輪をかけるように起こった震災についても語った。
所属レコード会社も達郎が最年長で、2歳下に竹内まりや、その下は一気にトータス松本まで。間の世代は離脱せざるを得ず、レコード会社の社員もリストラされる時勢。新譜のリリースもままならないのだそうだ。

カラオケで、『希望という名の光』と『バラ色の人生~ラヴィアンローズ』の2曲を。希望~は2か所くらい歌詞怪しいところがあったがご愛きょう。

これほど心にダイレクトに届く歌声というのは初めて聴いた。山下達郎という歌い手は日本の宝だと思う。
彼のライブを体験しないとライブを見たことにならないと言いたくなるくらいに、すさまじいパフォーマンスをいつも見せてくれる。

最後に抽選会。自分の席と3番違いの人がサイン入りアルバムジャケットを当てた。惜しい。


たっぷり、1時間40分。素晴らしいイベントでした。




RSR 2011 見たライブ

2011-08-17 21:13:11 | ライブ
今年も行ってきました。ライジングサンロックフェスティバル in EZO。
2011の今年、初開催から13回となります。干支が一回りすると客層も一部変わってきているのかもしれません。雰囲気が少し変わってきた気がしてます。
1年に1回必ず行っているけど、毎回久しぶりだな~と思う。

毎年終るとあっという間だった、と寂しくなるので今年は結構体力を温存しながら効率的に動いたと思う。
見ようと思っていてスルーしたものがあまりない。初めから見ようと決めていたものもあまり多くなかったということかもしれない。

当日までの軌跡
8月8日(月) ホーマックでキャンプ用品物色。火起こしの便利グッズを購入。
8月11日(木) ジョイフルAK、ホーマックで各種キャンプグッズ購入。食材購入。

さて、8月12日(金)の第1日目から、見たライブをセトリと共に振り返る。

8月12日(金)、例年より早く会場へ向かう。炎天下の中待つ。並んでから1時間強、ようやく入場するが、テントサイト引換では並ぶことはなかった。そしてサイトがガラ空き。トイレ、ビール売場から比較的近い個所をゲット。
肉を焼き、ビールを飲み始める。その時点でおそらくもう2時近く。

行動を開始したのは17時近く。
B.B.クィーンズを横切り、タワレコブースへタオルをもらいにいった。
B.B.クイーンズはおどるポンポコリンからスタートしていたがかなりチープなサウンドに聞こえた。サンステージでやるべきだったんだろうか。

19:00~ くるり@サンステージ
1.ブレーメン
2.ワンダーフォーゲル
3.コンバット・ダンス
4.温泉
5.旅の途中
6.飴色の部屋
7.ばらの花
8.奇跡
9.新曲
10.リバー
11.お祭りわっしょい
12.ロックンロール

21:00~ 布袋寅泰@サンステージ
1.BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY 
2.BAD FEELING
3.BE MY BABY
4.さらば青春の光
5.PROMISE
6.スリル
7.バンビーナ
8.RUSSIAN ROULETTE
9.FLY INTO YOUR DREAM
アンコール
10.Dreamin'

0:15~ アニタキジャンボリー@クリスタルパレス
MC:ANI、ピエール瀧 ゲスト:AFRA、篠原ともえ、清水ミチコ
入場規制があり、外で見ました。


8月13日(金)、この日は12時着。
しかし、動き出したのは遅い。忘れ物や落し物をしたので、炎天下の中会場と駐車場を往復。。。焼鳥を焼きながらしばらく飲んでいた。体力温存

16:30~ KIMONOS@ムーンサーカス
MOGURA、SOUNDTRACK TO MURDER、SPORTSMAN、ALMOST HUMANほか
※セットリスト情報求む

18:10~ The Birthday@レッドスターフィールド(の近くの原っぱで寝ながら)
1.Buddy
2.ホロスコープ
3.ダンスニスタ
4.SATURDAY NIGHT KILLER KISS
5.あの娘のスーツケース
6.2秒
7.BABY YOU CAN
8.なぜか今日は
9.READY STEADY GO
10.涙がこぼれそう
11.ハレルヤ

19:20~ 子供ばんど@グリーンオアシス
1.ロックンロールシンガー
2.頑張れ子供ばんど
3.DREAMIN'(シーサイド・ドライブ)~ハートオブマッドネスー~DREAMIN'(シーサイド・ドライブ)
4.だからそばにいておくれ
5.マンモスの唄
6.TAKE ME TO YOUR PARTY
7.TOKYOダイナマイト
8.サマータイム・ブルース

21:00~ 向井秀徳+七尾旅人
向井 SUGARMAN、TATTOOあり、サカナ、カラス、CRAZYDAYS CRAZYFEELINGなど
七尾 シャッター商店街のマイルスデイビス、どんどん季節は流れて、ROLLIN’ ROLLIN’など
交互に披露。
※セットリスト求む

0:10~ 四人の侍(竹中尚人、奥田民生、山崎まさよし、斉藤和義) @サンステージ
1.ホテル石狩フォルニア(イーグルス)
2.三人の侍のテーマ
3.晴男 (山崎まさよし)
4.イージューライダー (奥田民生)
5.ALL AROUND ME (Char)
6.歩いて帰ろう(斉藤和義)
7.COME TOGETHER(ビートルズ)
8.GET BACK(ビートルズ)
9.CROSS ROAD(クリーム)
10.上を向いて歩こう(坂本九)
基本的に全員アコギ
6でCharがベース、7,9で民生ベース、7でCharドラム、8で斉藤和義ベース、8で民生ドラム、9で斉藤和義ドラム。
7~9、Charと山崎まさよしがエレクトリックギター。
9の民生ベースソロが最高にカッコよかった。

4:20~ ハナレグミ@サンステージ
1.PEOPLE GET READY
2.音タイム
3.あいのわ
4.大安
5.家族の風景
6.くよくよするなよ
7.光と影
8.明日天気になれ
9.オアシス
10.オハナレゲエ
11.あいのこども


1日目が2つ、2日目は6つ見た。自分としては結構見たと思う。テント立てたところに一番近いステージのアーステントの音はテントにいる間はずっと聞こえたのでそれも入れるとなかなかの数。
2日目サンステージ2:20~の曽我部恵一は寝てたけど、最後のサマーソルジャーが聞こえて起きた。見ればよかったかな。
あとアースのトリ、SCOOBIE DOがリハで山下達郎のライドオンタイムをやった気がするのだがどうだろう?夢だったんだろうか?。

詳細は後日追加するかもしれません。


札幌シティジャズ ~土岐麻子

2011-08-04 22:35:41 | ライブ
8月3日。午後から休暇を取って札幌に向かいました。
札幌シティジャズの大通2丁目ホワイトロックでの土岐麻子のライブ。ほぼ1年ぶりです。

4時半からの座席券引換の30分前に着いたら既に行列。去年もそうだったけど去年は土曜だったし・・・。
が、最前ブロックをGET!。レストランのような座席配置で4席1テーブルになっているのです。そこで飲食を楽しみながらライブを見れるという仕組み。去年はこの雰囲気の良さに衝撃を受けた。このホワイトロックでの公演はほとんど完売という好評さでした。

並んでいる間に既にリハの音が聞こえてきた。あの曲もこの曲もやるのか~そして本日の編成は、、、というところまで聞こえてしまいました。まぁ、2度おいしいということで

定刻で土岐ちゃん登場。近すぎて照れた。
今回は土岐ちゃん他、ギター1名、サックス1名。曲によってギターの人がピアノを弾いてました。
去年もそうだったけど、楽器が2名なのに全く物足りなさを感じない。ギターの人はベースラインを弾きながらコードを弾き、リードも弾くというかなり大変な状況になってましたが(笑)。凄腕です。
相変わらずCDやCMと全く変わらない声でライブをやってくれます。
曲はたぶん以下のもので曲順も大体こんな感じだと思います。

・Just One Of Those Things
・カモナマイハウス
・私のお気に入り
・カバー
・My Favorite Things
・Singin 'In The Rain
・She Don't Use Jelly
・Mr.サマータイム
・GIFT~あなたはマドンナ
・It Don't Mean A Thing
・カバー

アンコール
・HOW BEAUTIFUL
・CITY LIGHT SERENADE

本編11曲、アンコール2曲、本編が1時間、アンコールが20分ほどだったろうか。
HOW BEAUTIFULはやっぱりウルッときた。バンドだと経費がかかるのでこのような編成なのだろうけど、やっぱり採算合わないんだろうか。。。。ジャズスタンダードもいいけど、オリジナルでツアーをやってほしいな~!。秋発売のアルバムを引っ提げて!。
とりあえず、来年もCITYJAZZ待ってます