Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

昨夜の出来事

2007-05-28 23:23:40 | 日常

最近話題のさしみ屋へ行って新鮮刺身を買って食べました。このさしみ屋と名乗る魚屋では、好みのネタを伝えると適当な量に盛ってくれる。非常に小さい店なのだが、小さいからこそ厳選された身を切ってくれる。ホタテ、イカ、サーモン、マグロ赤身、中トロ、真ダイ、ツブ、という豪華なラインナップ。
また週末に食べたい。

数時間が経ち、寝ようとしてウトウトしたところ、外から女性の悲鳴が聞こえた。聞こえるか聞こえないかくらいの遠くから、かなり反響しているようだ。3回くらい何か言って途切れた。ただならぬ悲鳴だったが遠くてどこから聞こえてきたかわからない。襲われたりしてないだろうか。外に出たところでどこかわからないし、あれほどの叫びなら近くでかなり聞こえているはずだ。ということで、寝たのだが、とても罪悪感が残った。

さらに数時間後、明け方、外からサイレンが聞こえてきた。
窓を見ると、うちの建物の近くに消防車が4台とパトカー2台、救急車が1台来ていた。
何事かと思ったが、消火しているでもない。出勤時に見てみたが火事を起こしたような所もない。
いったい何だったんだろう?。
消防署のHPを見ると、火災で出動という欄にうちの近所の住所が出ていた。

妙なことが続くものだ。




帰れない二人

2007-05-28 23:04:52 | 音楽
5月初旬にアップした1人バンド音源のうち、「帰れない二人」をやり直したので再アップしました。
どこが変わったかというと、ピアノを取り直し、ベースを少し大きめにしたというところです。
よかったら聴いてみて下さい。

この曲を始めて聴いたのは、91年頃に放送されたFM番組の企画「井上陽水、若者と語る」にて。
若手アーティストをゲストに、語るというよりも井上陽水のペースに巻き込むという感じの番組でした。この曲がOAされたのは、ゲストが奥田民生の回。
最後にゲストが井上陽水に曲の弾き語りをリクエストするということになっていたのだが、結局陽水が選んだような気が…。ちょっと弾きがたった後で、オリジナルバージョンがOAされたのでした。

ドラムがバタバタいってったり、ベースの動きが暖かかったり、シンセの元祖や、メロトロンまで入っていて70年代の洋楽そのもののサウンドに衝撃を受けました。これをきっかけに暗くてださいばかりだと思ってた日本ロック/フォークの良さを認識しました。
この曲は、陽水と忌野清志郎の合作ということは後で知りました。

ちなみにこの回は、民生がビートルズ好きだと知った陽水が(陽水もビートルズ大好き)その共通点で押しまくる。とは言っても語るわけではなく、ひたすら、ビートルズの曲をギターを弾きながら歌っていき、民生が横でコーラスを付けるというもの。マネーとかホワイルマイギターとか、これ知ってる?みたいな感じでやっていくんだけど、この時が初対面のはずだが、既に一緒に歌っている。

よく、陽水の息子が部屋で聴いていたユニコーンの「雪が降る街」に感心して、陽水が民生に手紙を書いた、というのエピソードが交流を始めたきっかけとして紹介されているが、雪が降る街はこのラジオの翌年に発表されているので、唐突な出来事ではないわけです。91年のラジオの時点で、95年の「アジアの純真」、97年07年の、「井上陽水奥田民生」の芽が出てたのでした。

帰れない二人