山下達郎6年ぶりのツアーPerformance2008-2009に行ってきました。
こんばんは札幌!6年ぶり!と達郎は言ってましたが、札幌は前回02年のGW以来なのでほぼ7年ぶりです。今年で丸5年になるこのブログを始める前だし、この時は茨城に住んでて帰省のついで(ライブのついでの帰省?)でした。そう考えると相当前です。
いや~ライブって、ほんとにいいもんですね。
と某・故・映画評論家みたいに言いたくなる素晴らしいライブでした。
もう、職人ていうか、プロ中のプロ。客想いのアーティストとして日本一だと思います。
動員は2の次。客席での音の良さを考えてホールより大きいところではやらないというこだわり。
自らの満足の行く日本屈指のミュージシャンをバックに抱えるがゆえ、引き抜きに遭い?空くのを待っている間に6年も経ってしまったとのこと。
今日は○○だからと曲数を増やすのはザラ。
バックミュージシャンの良い演奏を聴かせたいと必然的に長くなる演奏時間。50代後半を迎えても公演時間は3時間30分。
少しでも客に近づこうとモニターのない前へ出ての演奏。
最後列まで聴かせる生声。
ものすごいサービス精神。毎回思うけど、ライブビデオを出して欲しい、そして何回も見たい。でもライブビデオを出すと、(ブレイク時に醜悪なマスコミに嫌悪感を感じたから)出ないと決めているTVで流されてしまうから出さないそうな。勿体ない。でも、そうは言いつつ、ビデオでは生で感じるものとはやはり劣るから出さないんじゃないか、と思う。
それほどまでに達郎のライブは唯一のもの。色々なライブを見ているけど、達郎ほどのライブはないと思う。
もうため息が出るくらいにすばらしい。
これだけのこだわりを持っていても客には気さくな山下達郎。
一般的にはクリスマスイブや、バラードのイメージがあるかもしれませんが、達郎の本領はライブ。ライブではこの上ないファンクネスで会場を熱くする男。ブラウンのテレキャス一本でカッティングをし通す達郎はメチャクチャ格好いいですよ。
次のツアーはそう遠くないはず。たぶん来年にはまた来ると思います。今年は夏フェスにも出たいようなことを言っていたのでたぶん出るんでしょう(渋谷陽一のROCK IN JAPANに)。
ちなみに今回、ファンクラブで取ったので、4列目。めちゃ近かったです。
最前とかよりも4列目くらいが程良いと感じました。
セットリストは残る公演を楽しみにしている人のために配慮をとのことですので、ReadMore以降に記します。
ということで、懐かしの達郎コピー音源を再公開(2006年10月頃録音)。
こちら
BOMBER
カミオさん:ドラム、録音、MIX
ひろしさん:ベース(FenderJazzBass)、ギター(FenderTelecaster)、ギターソロ(LesPaul)、キーボード(Roland JUNO-D)、ヴォーカル
いつか晴れた日に
カミオさん:ドラム、録音、MIX
ロンガーさん:ベース、アコースティックギター
たまきさん:キーボード
ひろしさん:ヴォーカル&コーラス
BOMBERの奔放かつ適当なギターソロがたまりません。あと、ベースが親指が水ぶくれでズルズルだった割には頑張ってるけどもっと色んなパターンで出来そうな感じです。
セットリストはこちら
1.SPARKLE
2.Jungle Swing
3.Blow
4.DONUT SONG
5.夏への扉
6.ついておいで
7.Paper Doll
8.さよなら夏の日
9.Forever Mine
10.バラ色の人生-ラヴァイアンローズ・・・ひとりアカペラ
11.Chapel of Dreams・・・ひとりアカペラ
12.Have yourself A Merry Little Christmas・・・ひとりアカペラ
13.We wish you a merry christmas
14.クリスマス・イブ
15.蒼氓
16.Get Back in Love
17.BOMBER
18.Let's Dance Baby
19.高気圧ガール
20.RIDE ON TIME
アンコール
21.ずっと一緒さ
22.アトムの子
23.Down Town
24.サーカスタウン
25.Last Step
26.Your Eyes
オープニングはもはやこれ以外には考えられないSparkle。オープニングのギターのカッティングを聴く度に鳥肌が立つ。
2曲目は意外なこの曲。オリジナルのアレンジでライブでやるのは初めてかと。3もそう。指弾きの16ビートがたまらない。
メンバー全員のソロが聴ける7も3ツアー連続で聴いたけどいいなぁ。
そういえば、初めて見に行ったのが10年前のツアー。その次が4年後。今回6年後。10年で3回しかツアーしてないんだなぁ。今後はこれを取り戻すべく精力的にツアーをするらしい。ほんとに嬉しいことです。
アンコールは2曲追加。
本当は千秋楽になるはずだった札幌公演二日目。追加公演が入ってなんちゃって千秋楽になってしまったので、24を追加。
そしてファンクラブで尽力してくれた方が、ツアー開始直前にガンが発覚。静養先での公演を待たずして亡くなってしまった貯めに、その方に捧げた25。ウルッと来てしまいました。
18から興奮が最高潮に達し、総立ちの会場。というのも、初めから盛り上がるライブというのを好まない達郎。
確かに貯めて貯めて、ここで爆発というので興奮度も一気に上がる。なるほど。
念願のクラッカーをようやく鳴らせたけど、初めてやったので自分でビックリしました。
20の生声、学生時代に衝撃を受けて何度も聴いていた23でも感激して涙が出てきた。
まさに感動のライブでした。
とはいえ、笑いが相当あり(高気圧ガールであそこまでやるとは…特に朝青龍)、思い切り楽しい3時間半でした。
こんばんは札幌!6年ぶり!と達郎は言ってましたが、札幌は前回02年のGW以来なのでほぼ7年ぶりです。今年で丸5年になるこのブログを始める前だし、この時は茨城に住んでて帰省のついで(ライブのついでの帰省?)でした。そう考えると相当前です。
いや~ライブって、ほんとにいいもんですね。
と某・故・映画評論家みたいに言いたくなる素晴らしいライブでした。
もう、職人ていうか、プロ中のプロ。客想いのアーティストとして日本一だと思います。
動員は2の次。客席での音の良さを考えてホールより大きいところではやらないというこだわり。
自らの満足の行く日本屈指のミュージシャンをバックに抱えるがゆえ、引き抜きに遭い?空くのを待っている間に6年も経ってしまったとのこと。
今日は○○だからと曲数を増やすのはザラ。
バックミュージシャンの良い演奏を聴かせたいと必然的に長くなる演奏時間。50代後半を迎えても公演時間は3時間30分。
少しでも客に近づこうとモニターのない前へ出ての演奏。
最後列まで聴かせる生声。
ものすごいサービス精神。毎回思うけど、ライブビデオを出して欲しい、そして何回も見たい。でもライブビデオを出すと、(ブレイク時に醜悪なマスコミに嫌悪感を感じたから)出ないと決めているTVで流されてしまうから出さないそうな。勿体ない。でも、そうは言いつつ、ビデオでは生で感じるものとはやはり劣るから出さないんじゃないか、と思う。
それほどまでに達郎のライブは唯一のもの。色々なライブを見ているけど、達郎ほどのライブはないと思う。
もうため息が出るくらいにすばらしい。
これだけのこだわりを持っていても客には気さくな山下達郎。
一般的にはクリスマスイブや、バラードのイメージがあるかもしれませんが、達郎の本領はライブ。ライブではこの上ないファンクネスで会場を熱くする男。ブラウンのテレキャス一本でカッティングをし通す達郎はメチャクチャ格好いいですよ。
次のツアーはそう遠くないはず。たぶん来年にはまた来ると思います。今年は夏フェスにも出たいようなことを言っていたのでたぶん出るんでしょう(渋谷陽一のROCK IN JAPANに)。
ちなみに今回、ファンクラブで取ったので、4列目。めちゃ近かったです。
最前とかよりも4列目くらいが程良いと感じました。
セットリストは残る公演を楽しみにしている人のために配慮をとのことですので、ReadMore以降に記します。
ということで、懐かしの達郎コピー音源を再公開(2006年10月頃録音)。
こちら
BOMBER
カミオさん:ドラム、録音、MIX
ひろしさん:ベース(FenderJazzBass)、ギター(FenderTelecaster)、ギターソロ(LesPaul)、キーボード(Roland JUNO-D)、ヴォーカル
いつか晴れた日に
カミオさん:ドラム、録音、MIX
ロンガーさん:ベース、アコースティックギター
たまきさん:キーボード
ひろしさん:ヴォーカル&コーラス
BOMBERの奔放かつ適当なギターソロがたまりません。あと、ベースが親指が水ぶくれでズルズルだった割には頑張ってるけどもっと色んなパターンで出来そうな感じです。
セットリストはこちら
1.SPARKLE
2.Jungle Swing
3.Blow
4.DONUT SONG
5.夏への扉
6.ついておいで
7.Paper Doll
8.さよなら夏の日
9.Forever Mine
10.バラ色の人生-ラヴァイアンローズ・・・ひとりアカペラ
11.Chapel of Dreams・・・ひとりアカペラ
12.Have yourself A Merry Little Christmas・・・ひとりアカペラ
13.We wish you a merry christmas
14.クリスマス・イブ
15.蒼氓
16.Get Back in Love
17.BOMBER
18.Let's Dance Baby
19.高気圧ガール
20.RIDE ON TIME
アンコール
21.ずっと一緒さ
22.アトムの子
23.Down Town
24.サーカスタウン
25.Last Step
26.Your Eyes
オープニングはもはやこれ以外には考えられないSparkle。オープニングのギターのカッティングを聴く度に鳥肌が立つ。
2曲目は意外なこの曲。オリジナルのアレンジでライブでやるのは初めてかと。3もそう。指弾きの16ビートがたまらない。
メンバー全員のソロが聴ける7も3ツアー連続で聴いたけどいいなぁ。
そういえば、初めて見に行ったのが10年前のツアー。その次が4年後。今回6年後。10年で3回しかツアーしてないんだなぁ。今後はこれを取り戻すべく精力的にツアーをするらしい。ほんとに嬉しいことです。
アンコールは2曲追加。
本当は千秋楽になるはずだった札幌公演二日目。追加公演が入ってなんちゃって千秋楽になってしまったので、24を追加。
そしてファンクラブで尽力してくれた方が、ツアー開始直前にガンが発覚。静養先での公演を待たずして亡くなってしまった貯めに、その方に捧げた25。ウルッと来てしまいました。
18から興奮が最高潮に達し、総立ちの会場。というのも、初めから盛り上がるライブというのを好まない達郎。
確かに貯めて貯めて、ここで爆発というので興奮度も一気に上がる。なるほど。
念願のクラッカーをようやく鳴らせたけど、初めてやったので自分でビックリしました。
20の生声、学生時代に衝撃を受けて何度も聴いていた23でも感激して涙が出てきた。
まさに感動のライブでした。
とはいえ、笑いが相当あり(高気圧ガールであそこまでやるとは…特に朝青龍)、思い切り楽しい3時間半でした。