Burning Pavilion Part3

日常のもろもろ

阿部B祭り

2010-02-13 15:33:00 | 音楽
奥田民生ひとりカンタービレなるツアーが発表されました。

民生が各会場で各一曲楽曲制作するのみの内容。
濃厚な時間が予想されます。

日程が例年くそ忙しい時期なので行けるかどうかわからないのと、行けなくなった場合、チケットをいける人に譲ることもできないシステムのため、今回は先行予約で諦めたが、本人コメントによると、質問をバンバン受け付けるとか、バンドをやってる人や、そういう学校に行ってる人に見に来て欲しいとのこと。
まさに俺にうってつけじゃないか!(そういう学校には行ってませんが)。
とりあえずなんとか確保できるようやるだけやりますが。


さて、昨年末リリースのユニコーンの最新ライブCD「勤労ロードショー」のレビューで多いに共感できるものがあった。
それは、再結成ユニコーンの充実は、ひまわり~WAO!~R&R Is No Dead~HELLOからなる阿部作品に因るところが大きく、ライブCDの核にもなっている、これは一大阿部絵巻だ、というもの。
再結成Ucの阿部作品は素晴らしいと思っていたが、よく見ると、2枚組の両方にこの4曲が入っている。確かに。

その他、開店休業、忍者ロックが収められ、DVDは丸々2時間以上人生は上々だ、だった。

そう、阿部の素晴らしさにスポットが再び当たったことが、このプロジェクトの大きな収穫なのでしょう。
ユニコーンというバンドとしてのバランスは今が最良と感じる。

さて、昨年、件の4曲がよかったので、即刻阿部ベストを購入した。これはユニコーン時代の曲とソニー時代のソロ関係が入っているもの。欲望が聞ければよかったが、他の作品も素晴らしい。
で、一年が経ち、ソニー以降の作品もiTunesで売っていたことが判明。Imageとか、RAINとか、欲望、開店休業等の再録とか、こちらもなかなかよかった。

ということで、遅ればせながらソロ最新作、四ツ葉の森(上)を聴いてみることに。
これがかなりいい!。プログレのような大作だけどメロディがいいので通して聴いても疲れないし何度も聞きたくなる。
そしてこの作品が再結成ユニコーンでの充実に直結しているのを聴きとれる。
シャンブル中盤の変な曲をゴッソリ抜いたようなシリアスな名作です。
通販でしか手に入らないと思われますが久々に力いっぱいオススメしたい逸品です。