厳かなるメリハリっ子

モラハラ妻から逃れて20年。70歳に向けて厳かな人生を送る年金受給者のブログです

72 85-142 9120 今日も好天気

2018-12-15 11:52:00 | 日記
庭の改造と家のリフォームがほぼ終わった。

今回、随分な出費になったが、自分の人生の節目に必要なものだったという気がする。

死に向かっての身辺整理の一環。

そんな位置づけのような気がする。

毎朝、綺麗に張られた芝生に水をやるのが、なかなか楽しい。コーヒーを片手にしながら。

この作業の一番いいところは雨が降ったらしなくていいし、それに罪悪感を感じる必要がないことだ。

例えば、犬が生きていたころ、散歩に連れて行った。雨が降れば、やはり濡れたくないので、「雨だからやめよっ」という口実で割愛していた。しかし、世の中の愛犬家は結構、雨の日でも犬の散歩をするのだ。

その光景を見ていると、「雨を口実にしてさぼった」という罪悪感が生まれる。

毎日の自分の散歩というか、ウォーキングもそうだ。

10年くらい前は、それなりにインセンティブがあったので、1日2時間くらい歩いたこともあった。

それが段々面倒になり、最近は雨が降れば、「ま、風邪を引けば本末転倒だからやめよっ」でなことで、これも結構割愛していた。しかし、同じような罪悪感がある。

ところが芝生の水やりは、雨が降れば、当然のこととして作業が不要になる。それどころか、よりたっぷり水が行き渡り、おまけに水道代もかからない。

この「罪悪感」の消滅こそが、芝生の水やりの醍醐味だ。