pc_sugiの「目指せ!Junker!」~Part2~

Junk再生に疲れた方に。
毎日更新からのんびり更新に変えました。
「ひまつぶし」にお読みいただければうれしいです。

レンズエラーを修理する。(CASIO EXILIM EX-ZS150)

2022-10-09 01:35:37 | Weblog
あれれ~、おかしいぞぉ~。

手持ちの赤いZS160を修理したくて、JunkのZS150を購入。
本体+バッテリーでお値段760円、送料880円でした。
動作未確認のため、レンズエラーの可能性は否定できませんでしたが、液晶は割れていなさそう。

商品が到着しました。

本体きれいだなぁ。

電源ON。

うわ、やっぱりレンズエラーか。でも、液晶は問題なさそうで安心。
レンズエラーの症状としては、沈胴式レンズが全く動かず、前方に伸びないのです。
さすがにこれは歯車かけてるかな。

せっかくだから分解しますか。

ここまでは超ラク。

とりあえず、レンズがらみの各モーターが動くのか、ねじを緩めてみます。
まず、ここ。

ねじ3本を取り、少しふたを緩めてから、フレキをつなげて電源を入れてみます。
これでうまく歯車がかみ合ったのか、モーターが回るようになり、レンズが伸びました。
ただし、レンズの位置がうまくないようで、次は「レンズエラー2」が表示されました。
最初のZR200のレンズの時のように、レンズが伸び切った後、しばらく歯車が回るような音がします。

ここもはずしています。青いシールの下にねじがありますので、それを取り外してふたをはずし、歯車を露出させます。

(こちらは今回はあまりさわった記憶がなかったけど、電源を入れる前に歯車をちょっとだけ回したかも。)

最後はここ。こちらもねじを取り外してふたをはずし、歯車を露出させます。

最後の調整です。(前回の写真を流用します。)

この大きいほうの歯車ですが、軸にねじみぞが切られていて、この歯車が回転することで、中の金属製の板状部品を軸に沿って上下させています。
この位置を適正範囲内に合わせることで、レンズエラー2が直りました。(位置はトライアンドエラーで試しながら見つけます。)
というか、直っちゃったよ・・・。

さて、本体をある程度組み上げて、試し撮影をしたところ、よく見るともやっとしたものが写っています。

これ、CCDか後玉にほこりがついてますね。
再分解してブロワーでシュッシュッです。


再び組立てして、ようやく動作確認完了です。


いいね!

しかし・・・部品取りのつもりで買ったのに、普通に使えるデジカメが増えてしまった。
こんなはずじゃなかったんだけどな。
まぁ、ZS160に使えるレンズユニットと液晶パネルが安く手に入ってよかった・・・ということにしておこう。

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