「拘置所矯正展」

こんにちは～。マリーで～す。えっとねえ、今度の９月８日（土）に「東京拘置所矯正展～『まち』とともに～」という催しがあるんですって。

朝の９時半から午後の３時までで、一応場所が場所だからおかしな人間が紛れ込んじゃ困るからかしらね、手荷物の検査とかはあるけど入場は無料よ。中身はねえ、イベントあり、販売コーナーあり、B級グルメ各種フードコートあり、普通に楽しめる催しみたいよ。

うちのおばはんなんか日ごろから好奇心つよいもん、絶対行くって言ってるわよ。だけどさ、場所の名前を聞いて、うちのほうからだと交通はどうやって行ったらいいのか調べたりしてるうちに昔ちょっぴり話に聞いていた人のことを思い出したのね。その人はずっとそこにいて、うちのおばはんの知っている神父様が教誨師だったからよく会いに行っていた死刑囚だったの。最後のときも神父様が呼ばれていって、終わるまで側にいたのよね。

聖書研究会のときも、よくその人のことが話題になってたし、神父様もショックが大きかったみたい。親類縁者にも引き取ってもらえなかったけど、結局神父様の縁で今はすぐ近くで眠ってるのね。さっき、うちのおばはんも、その人がいたとこなんだなあって気がついて神妙な気持ちになったみたいよ。

やっぱりさあ、犯罪って自分も他の人も悲しんだり、苦しんだりしちゃうのよね。ほんのちょっぴり、話題になっていて聞いただけのうちのおばはんでさえ、思い出して胸が痛くなっちゃうんだもん。よくないわよ絶対。

それなのに、昨日も今日も小さい女の子をさらったり、自分の大事な親を殺しちゃったり、もうわけのわからない事件ばっかり。いったい、世の中どうなっちゃってるのよねえ。

なんだかわけのわからない時代だけどさ、とにかく、実際の拘置所ってとこを見てみなくちゃね。犯罪自体はすごく難しい問題だったりするんだけどさ、犯人もおんなじ人間なのよね。やり直しがきくんだったらやり直せるのが一番いいんだと思うけど、あたしにはやっぱりよくわかんないな。

変なことを思い出しちゃったから、もう今日はうちのおばはんも更新しないって言ってたのにやっぱり更新しちゃったじゃないの。ま。いいか、問題が大きいからみんなにも考えてみてほしいってことかもしれないしね。

とにかくこんなとこで終わりにしとくわね。　ほんじゃまたね。

追加：　当日は８時から門は開いていて入場できるそうです。

お遊び半分本気半分

ちょっとわけあって早起きしたので、ついでにブログも更新してしまおうと思う。

実は先日、毎月の内科の健診（高血圧なのだ）でお医者さんに大層叱られた。減量が必要な筈なのに全然落ちていない。それどころか非常にまずいことになっている。特に食べてはいないのだが、運動量が少ないから食べた分みんなわが身の脂身と化してしまうらしい。

だが、運動量が落ちた原因というのが足腰、背骨が原因ではそんなに簡単に修正できるものでもない。といってこのままでは自分も困るし、と思っていたところ、たまたまniftyのデイリーポータルＺを見て、デパートダイエットというのを見つけた。要はウォーキングの変形版なのだが、これはいいと思った。

足腰が悪いといっても、平地を歩く分にはさほど問題はないのだ。だめなのは階段の上り下り、足の曲げ伸ばし、デパートの売り場を見て歩くことで歩数を稼ぐ、階段は使わない、冷暖房完備の平地だけ横に広く歩いていくというのは、今の自分でもできるぞ。ただし、あんまり売り場の邪魔にならないようにしながらだ。お金はないが、見て歩くことで品物の知識は身につく。勉強になる。

やってみようじゃないか。問題はたぶん、大自然の中とか、緑の多い大きな神社や公園を歩くのと違って心の開放感は望めないだろうなあ、というところか。とりあえず歩数稼ぎ用の場所だ。食品売り場だけは近寄ってはならぬ。おいしそうなものをみると逆効果になってしまう。

とにかく一度実際に歩いてみようと思う。なんと言っても都内に住んでいる利点はデパートならすぐにいけることだから。しかしまあ、お遊び半分とはいえ、平地なら何とか歩ける人間には実にうってつけのウォーキングの場所だなあ。