重さと軽さ

2012-09-26 20:05:39 | インポート

こんばんは~、マリーで~す。

またこんな時間になっちゃったけど、今日はうちのおばはんときたら欲張ってもうひとつ他のブログも書いてたのよね。いつもは読むだけなんだけど、なんとなく気になった時とか、写真記事のつけたしくらいは書いてるの。お友達がみんな使ってるアメブロよ。向こうは使い方もよくわからないし、まあ、とりあえず席を確保しとくくらいのつもりのブログなんだけど、こっちに持ってこれないニュースの記事とかには便利みたいなの。どっちにしてもたいしたこと書いてないから、いつもは紹介も宣伝もしないのよ。

少し重なっちゃうけどちょっと書いてみるとね、あの人、ほら、なんだかんだといってもキリスト教の人だからさ、日本の教会の信者の数が少ないこととか、いろいろ気になるのよね。だけどキリスト教の世界もこのごろはイスラームの信者が増えてきていてちょっと問題なのよ。フランスなんかでもカトリックからイスラームに改宗しちゃう人が出てきてるんですってよ。どうもねえ、欧米では今の時代のカトリック教会はすごく勢いがなくなってきてるの。ほんでもってもっと宗教的なものを求めている人たちの中にはイスラームに行っちゃう人が出てきてるってわけよ。

内面的なものだけじゃなくて、イスラームの信者同士の助け合いにひかれて向こうに移っちゃう人もいるし、これってさあ、アメリカなんかでは貧富の差が更に激しくなって、中間層が減ったりして、社会全体にゆとりがなくなってるのもきっと原因なのかもしれないわよね。

世界中がだんだん変わってきているわけだけど、今日あの人が気になったニュースはね、サウジアラビアで、今度イスラームの聖地メディナのモスクが今よりもっと大きく作り替えられるって話だったの。イスラームの信者の人なら憧れの巡礼の聖地よ。てことはさ、やっぱりこれはそれだけイスラームの信者が増えているってことじゃないの。

こんな話はあんまり一般的じゃないけどさ、ただでさえカトリック信者の数も少ない日本人の信者としてはやっぱり複雑な気分なのよねえ。何をどうしたらいいのかさっぱりわからないんだけど、とにかく本物の信仰ってのが求められているような気がするって、うちのおばはんあたりでも言ってるわよ。

あのさあ、うちのおばはんが若いころ少しかかわっていた修道会の創立者が大きく影響を受けた人はシャルル・ド・フコーって言う人だったの。砂漠の隠遁者って呼ばれたりしてる人。この人はもとは軍人だったのがサハラでイスラームの信者の人たちに出会って、その信仰の姿に打たれて修道者になっちゃったんですって。やっぱりさあ、他の人の心にも届くのは普段の生き方なのかもねえ。日ごろの生き方に出てくる、何かの重さとか軽さって周りの人たちの目にも見えていて、少しずつ影響しているような気がするのよねえ。

勿論、信仰も諸刃の剣のところもあるから、ひとつ間違うと狂信的なものにもなるんだし、危険な面だってあるわけだけど、すべての人の親、父である神様のお望みの本物の信仰だったら他の人をやたらに否定してしまわないんじゃないかって思うんだわさ。みんなが一緒に生きていける道を探していくんじゃないのかなあ。

なんかややこしい話になってきちゃった。このへんでやめとくわね。 ほんじゃまたね。

 

追) うちのおばはんはフランスの話は聞いてたけど、アメリカのことはよく知らなかったのね。そしたらこれを読んだアメリカ在住の方からコメントがあったの。こういうことも日本にだけいてはわからないことよね。だから、ちょっとここにも引用させていただくことにしたって言ってたわよ。

SNSのコメントから引用: アメリカでイスラムに改宗している人達の多くは黒人だと思います。逆に,メキシコなどのラテンアメリカ系のアメリカ人が増えているため,カソリック教会自体の閉める割合は増えていると思います。白人の間では、カトリック教会が、もっと「進化」して欲しいという信者も多いようですが,過半数にはならないという記事を読んだことがあります。「進化」の意味として,避妊法を容認したり、聖職者の結婚を認める等、もっとリベラルな方向に進んで欲しい信者達が、アメリカには比較的多いそうです。副大統領である、ジョセフ・バイデン氏も、カトリックですが、妊娠中絶を認めています。

現在,連邦最高裁判所(Supreme Court)のメンバーは6人がカトリック、他3人がユダヤ教で、プロテスタントが一人もいません。これが、何を意味してるのかわかりませんが、ケネディー大統領がカトリックとして唯一の大統領ですが、カトリックには投票しないと言っていた国民も多くいたそうです。今回も、ロムニー氏がモルモン教だということは余り問題ではないようです。(白人の中には、オバマ大統領は、もイスラムだと信じている人もいます。)