若い人が職場を追われる時代なのか

2012-09-11 17:03:00 | インポート

NHKオンデマンドの特報首都圏で、職場を追われる若者たちの話を見た。いつの間にかずいぶんひどい時代になってしまったものだ。もちろん職場も人間社会の一環だから、いつの時代にもいじめや排除の問題はあったし、時には正当な理由があってそうなるのも見てきた。

でも、どうも今の時代の職場から若者が追われる事象というのは単純な人間関係の問題とはいえないもののようだ。仕事、職種自体がなくなっているらしい。以前なら働く気があればそれなりに雇ってくれる会社はいくらでもあったのが、今はその会社自体、存在があぶなくなってトカゲの尻尾きりのように、若い子たちが切られていくらしい。

実際に見てきて知っているところでは正社員の給与では生活できず、夜間のアルバイトやパートを何件も持っていた中高年のお父さんたちがいた。今は家庭を持った人たちどころか、学校を出てそれほどたっていない若い子達が正社員どころか、アルバイトやパートしかない、いやそれもなくて路上で生活する羽目になっているのだという。

いくらなんでもそこまでは考えたこともなかった。何か手はないのか、できる仕事、収入を得る道はないのかと思う。もっとも当のこちらも自分のできること、能力を生かせそうなことと考えて、書き物をしてきて挙句の果てにどこかの誰かさんに利用されてしまっていただけだったことに気がついて怒り出したりしているわけで、あまり役に立つような意見は出せそうもないが、でも、その子達、何かできないだろうか。

もちろん、個人差があってお客相手の商いなど無理という人もいる。うちの親もそうだった、あの人は武家の商法でどんどんお金をなくしただけだったから、誰にでもできるわけではないとも思うが、でも、もし可能ならインターネットのオークションを利用して物を売るとか、何かできないのか。それも人と同じことをしていてはどうにもならないではないかとか考えてしまった。

そして、これを書きながらふと、職場を追われる子達というのは結局取替えのきく人間、他の人にできない能力、才能のない人間ということなのかもしれないと気がついた。これは簡単ではなさそうだ。技能職、技術職で今の時代でも一生使えそうなものというと、調理、製菓、木工、高級被服縫製、ヘアーカットといったところだろうか。大量生産品ではないものを作る仕事だ。とにかくそんなことで、何か手に職をつけるしかないのではないか。うどんつくりだっていいのだ。とにかく他の人を喜ばせ、求められる仕事を身につけるしかないのではないかと思った。

東京では無理かも知れないけれど関西で、ある知り合いのシスターは露天商をしていた。食べていくための仕事というなら、会社や工場だけが仕事ではないはずだ。

教育や行政は学歴以前に、今の状況でも食べていける職業教育をもっと考えなくてはいけないのではないのだろうか。人と同じことをしているだけでは駄目な時代なのだ。

ついでのおまけ

   

 こういうやばいものは消されちゃうかな?

 

 

 


ほぼ業務連絡

2012-09-11 07:55:55 | インポート

追) このブログの結果か、心配していた相手と、やっと連絡がとれました。とりあえずそれは一安心。で、ここは個人的な内容なので、上に次の記事を重ねておきます。

 

 

おっはようございま~す。マリーで~す。 

このところ、うちのおばはんは離れ離れに生活している家族のことを心配して、時々全然向こうが出ないケータイに電話をかけてるのね。声が聞けなくても応答があればまあそれで安心なんだけど、そろそろ、いよいよ、うちのおばはんの家ももうじき実質解体ってことなのかもしれないのよね。なにしろ、今、家の当主になっているおばはんの継母のトミエさんも高齢だし、うちのおばはんたちとは養子縁組もしていないから、先々は確実に一家離散だわさ。トミエさんも自分の本当の血のつながった親類のほうを頼りにしてるし、なんともいえないわよ。

うちのおばはんのきょうだいもみんな結婚していない独り身だし、お互いに連絡もしないでどうするのだって言ってもみんないい大人なんだし、心配はしてもどうしようもないのよね。向こうもうるさく言われたくないから電話も出ないってことみたいだし、今はそのままにしておくしかないらしいわ。仕方がないから時々は中山のいとこに電話するけど、守之さんもサチエさんもマスエさんも、おばはんのお父さんが亡くなって、おばはんが生活保護だって知ったら全然相手にしないんだもん。あの人だって意地があるからよっぽどでなけりゃ電話なんかしないの。

 
みんな還暦過ぎた大人だもんね。だけどさあ、うちのおばはんの今の状況ってこのままじゃ絶対変じゃないの。普通の原因の生活保護なんかじゃないのよ。あの人、何の能力も働く意思もなくて今の状況にいるわけじゃないのよ。まあ、年とってきて足腰や背骨に問題が起こってきてるからそれが問題っちゃ問題なんだけどさ。

原因を作ったどっかの宗教団体、まさか何も考えてないなんてことはないとは思うけど、今、うちのおばはんのほうが自分の現実の健康状態で自信をなくしちゃってるのよ。あの人、結構現実的に考えるのよ、あれでも。今の現実で無理なく可能な方向を考えてるんだわ。でも、どっかの宗教団体が今までだって勝手な思い込みでばっかりあの人を見てたし、今も果たしてどれだけちゃんとわかってるのか非常に心配なのよね。

9月に入って、もうちょっとしたらそろそろ動いてみなくちゃならないと思ってるらしいんだけど、やっぱりいろいろと心配なのよね、うちのおばはんだってさあ。ってことで、もしこの記事を関係者の皆様方が読んだら、本当にちゃんとまともに見て考えてほしいんだわ。うちのおばはんに代わってよろしくお願いね。

どんどん長くなっちゃうからここでおしまいよ。ほんじゃまたね。