どうして猫年はないの-くだらないおしゃべりであります-

2013-01-03 19:57:06 | インポート
こんばんは~、マリーで~す。

うちのおばはんはここ数年年賀状は一切書かなくなっちゃって、みんなネットで済ませちゃってるのよね。怠けたいからじゃないわよ、手で書くのって手根管症候群のあの人にはかなりきつくて、それが大きな原因で今では原稿の手書きも止めちゃってるくらいだもん、しょうがないじゃないの。

それはいいんだけど、気がついたら今年が巳年なのも忘れちゃってたのよ。日常生活では西暦を使うことのほうが多いし、忘れててもあんまり困らないのもたしかだけどね。ましてや日ごろから長いにょろにょろ動くものが大嫌いなもんだから、なおのこと忘れちゃってたみたいよ。巳年の人に悪いけど、本当にあの人、蛇は嫌いなの。

あの人が子供の頃は庭も広かったし、おうちの回りも畑や田んぼばっかりだったから、芋虫や毛虫はもちろん、トカゲも蛇も身近に出てきてあの人を怖がらせたのがいまだに尾を引いてるみたいよ。それにさ、聖書の中でも蛇って悪役じゃないの。

あの人が子供の頃、田舎風にお風呂は台所の土間の脇にあったの。おうちに出入りするのに玄関だけじゃなくて土間を通って台所からも入れたのね。あの人、小学生の頃から本の虫だった分、おめめも同じく小学生のときからのメガネっ子で、メガネをはずすと、周りがぼやけてよく見えないわけよ。

ある日、目が悪くなってきていてもまだメガネをかけていなかった頃、土間のお風呂場の脇を通って台所に行こうとして、ふと見たら、お風呂の蓋のうえに白い手ぬぐいがダラーっと乗ってたの。友達が外で呼んでたからすぐにまた台所から外に出ようとしてお風呂のほうを見たら、手ぬぐいがないの。母親はずっと部屋のほうにいたから誰もいじるわけがないし、はたと蛇だったのに気がついて以来、猛烈な怖がりの蛇嫌いになっちゃったのよね。

動物園なんかで檻の中にいる大蛇とかなら最初からそのつもりでいるから、怖いけど大丈夫なのに、いきなりってのがだめなのね。ショックが大きくて心臓に良くないんですって。

それなのに蛇を大事にする文化もあるから不思議よ。あんな気持ちの悪いものはなるべくなら見たくないって言ってるうちのおばはんみたいな人もいるのにさあ、どうして蛇がお守りになったりするのかほんとに不思議よ。蛇より猫のほうが可愛くていいと思うんだけど、猫年はないのよねえ。

なんか今日はつまんない雑談で終わっちゃうけどさ、猫年がなぜないのか、誰かわかったらおしえてちょうだいな。

ほんじゃまたね。