新番組で考えた

2013-01-08 21:59:56 | インポート

こんばんは~、マリーで~す。

今日はうちのおばはん、このところの夜更かしがこたえたらしくて、朝一度目を覚ましてからもうちょっとだけとかって二度寝をしたら、次に目が覚めたのがお昼過ぎだったの。さすがにあわてたけど、どうせこの時間じゃ今日はもう半日しかないからまだ見てないNHKオンデマンドの新番組でも見ようって、夕方までずっとパソコンで番組を見てたの。

今年の大河ドラマの「八重の桜」も見たわよ。いろいろな意見もあるみたいだけど、うちのおばはんは面白がって見てたわ。若い藩主が領地を見回って、生まれながらの土地の人間ではない自分にちゃんと藩を治めていけるだろうかって言ったら、家臣が大丈夫、いざというときにはわれわれが手伝うからみたいなことを言う場面を見て、ふと相棒を思い出したみたいよ。シリーズ5の一番最後だったと思うけど、岸部一徳さんの官房長がやりすぎたトップを追い出すときに、「トップはただ上に乗っているだけの人がいいんです」って言うの。

今の時代だと、企業のトップなんかは上から引っ張っていくようなアメリカ流のやり方がいいように思われてるけど、そんな能力のある人ばかりじゃないのが今だって現実だし、ましてや封建時代のトップって、やたらに自己主張すると家臣たちが苦労するからそれなりに、トップは上にいるだけで実際は能力のあるナンバー2、ナンバー3が実務を執ってたのね。お役所仕事みたいなところとか、日本の昔ながらの組織の運営法が生きてる世界もやっぱりあるなあなんて、あの人、感心してたわ。

それから夕方のミサに出かけたから、帰ってきた時間も遅くなっちゃったし、今日はもう、NHKオンデマンドだけで終わりの一日よ。あの人、まだこれからダーウィンが来たとか、サラメシとかぐらいまで見ようって魂胆らしいわ。大本教の教祖さんの話なんかも面白そうだけど今夜は軽いのだけにしとくんですって。まったくこれだからもう。これでテレビなんかあったら、あの人全然勉強もしなくなっちゃいそうだわさ。

そんなわけで今日はおしまい。ほんじゃまたね。