昨日は午後から歯医者さんに行き、帰りにまた運動のために歩いたのはよいけれど、10月だというのに最高気温30度越えで、汗だくで帰宅。夜になると咳が出てきて風邪の引きかけの感じでブログの書き足しも休んで早く寝てしまった。
で、今朝、昨日撮ってきた写真を整理したのだが、facebookにアップしてみるとなぜか全部天地がさかさまで、これではどうしようもないので、自分だけ見られるようにしてしまった。その代わり、まあまあなものだけこちらに出す。
阿佐ヶ谷から引っ越して7年、今の阿佐ヶ谷の変化に驚いているのだけど、北の杉並木の大通り沿いがこんなに変わったとは知らなかった。歩いていたらなんとロシア雑貨の店にであった。女性の店長さんの話では来週から3週間お休みにして、その後、このビルの建て替で同じ通りの今より駅にちかいファミリーマートのそばに仮店舗で営業を再開すると言う、昨日はちょうどしばらくの閉店間際だったようだ。
この間、東のキリスト教の話から、ロシアの雑貨や料理の話を書いたばかりだからびっくりした。まさか足元にロシア雑貨の店があったとは。上の写真はロシアのジャムや蜂蜜の瓶詰め。ロシアは紅茶にはジャムなのだ。
ロシアといえば、阿佐ヶ谷は以前は共産党の勢力の強い地域でもあったのを思い出す。でも、いわさきちひろさんはとにかく、ご主人だった松本善明さんとかとなると、ロシア文化だのなんだの、そんなちゃらちゃらしたものは知らんと怒られそうな気がする。正しいか正しくないかは別として理想を信じていた方たちであった。
今のロシアの人達が幸せかどうかはちょっとよくわかりかねるのだが、キリスト教(正教)が表に出てこれるようになったことだけはよかったと思う。ちなみに今の日本正教会の上の方々ははロシアではなくアメリカの正教会のほうで神学を学ばれていたように記憶している。カトリックも正教会もアメリカの信者の方々の存在抜きには語れない時代なのだ。
その辺はツイッターでおなじみのアメリカの猫先生あたりのほうがお詳しそうだ。もうひとつ新発見したのは、うちの近くにロシア料理のつぼ焼きシチュウを出す店があるらしい。ただ、その店は営業時間が非常に短くてランチタイムだけで、土・日・祝はお休みというちょっと変わったお店だそうだ。こんなところにロシア料理ってもしかすると、荻窪に小さな正教会の教会があることと関係があるのかしら。
阿佐ヶ谷の和菓子のうさぎやさんが土曜日休みなのは土曜日を大事にするキリスト教の一派の信者だからだとか言う話を聞いたことがあるし、もしかしたらこちらは正教会関連? 何か関係があるのかもしれないし、ないかもしれない。つぼ焼きは予約が必要らしいが、そのうちどんな店か行ってみたいものだ。