だからツーファイブで山に行ってきますね ♪

グランパGuitar弾きが、のんびり生活しながら日々のアウトドアライフや日常を書き綴っています。

ゴジラからの提言

2009年12月10日 | Weblog
東宝映画水爆大怪獣「ゴジラ」の第一作を公開したのが1954年の11月3日の「文化の日」。
小さい頃観た白黒のゴジラは本当に怖かった思い出がある。
その後も、ご多分にもれず怪獣映画は好んで映画館に観に行ったもんです。
しかし、このゴジラの制作背景には奥深ものがあるのを知ったのはいつのことだったか・・・。

1952年春のネバダの「Operation Tumbler-Snapper」。
同年11月エニウェクト環礁で実施した「Operation ivy」。
1953年ネバダで行った「Operation Upshot-Knothole」に続いて
1954年の3月に米国がビキニ環礁とエニウェクト環礁二つの環礁で合計6回の核実験を実施した。
作戦名「Operation Castle」。

その中で3月1日の実施された実験「bravo」によって発生した悲劇が絡んでいる。
この時、「第五福竜丸」が被爆した事件をきっかけに制作された作品だったのだ。
制作者は、核や戦争の恐怖と悲惨さを、ゴジラの猛威に重ね合わせようとしたという。

このことを思い出させてくれたのが朝日新聞の記事だった。

何日か前、朝日新聞をよんでいたらマーシャル諸島でコックをしていた経験をもつ本庄市で居酒屋を営むご主人のことが書いてあった。
それは、11月のオバマ大統領の来日に合わせて掲載されていた記事のことだった。

マーシャルでお世話になった感謝の気持ちを忘れず、あのビキニ事件を風化させてはならない。
少しでも多くに人に知ってもらうことが恩返しではないのか。


これまでにも本庄市の市長に掛け合い、図書館に関連書を置いてもらったとか。
ラジオなどにも投稿してし、事件のことについて平和を投げかけている。
ビキニ環礁事件について詳しくは高知新聞のをコレチェック↓

http://203.139.202.230/rensai04/kaimetsufr.htm

あれ?名前と写真で思い当たる同級生が頭をよぎった。
「もしかしたら?」ということで新聞社に電話し連絡先を教えてもらった。
後日、先方から電話を頂き確認、やはり同級生であった。
35年ぶりの電話での再会である。

いやぁ~びっくり。しかし、活動については頭が下がる思いです。
何かお手伝いできることはないのか・・・。

一度、遊びに出向いて杯傾けてみるとするか。
お店は韓国のちじみ焼きに似た「プッシュ焼き」というのが売りのようだ(^^)