☆ 今 日 の 幸 せ ☆

♪~生きていることに感謝、あなたに出会えたことに感謝、そして・・・明日が見えないことに感謝~♪

何故「西行」か?

2004-12-25 | ・・・シリーズ、
しいて、理由をあげるとすると、数年前に、変体ガナで読んだ「奥の細道」の影響かもしれない。

平泉に行く。 仙台に行く。 酒田に行く。

「奥の細道」のころとは、様変わりしていても、芭蕉の俳句を思い浮かべて、時代を越えて、その土地に立っている感慨をひとしきり、味わう。

まぁ、そんな感慨を、時代と場所を越えた、「西行」の歌に、味わいたいなと、思ったとでも、理由付けしておこう。

シリーズにします。

お定まりのご挨拶ですが・・・

2004-12-24 | 今日の幸せ
Merry Christmas and a Happy New Year!


そうそう、「西行」読み始めました。 ちょうど、500ぺーじ。正月休みに、読破の予定。 1時間で、50ページしかすすまない。

なにせ、あちこちと、遥か昔の古典の授業を思いだしながらですからね。

ボチボチと、勝手に記事にします。 最近、キーワード残しておかないと、感激、そうだったんだ、という感覚も、すぐに忘れてしまいますのでね。

なんでも、すぐにはいりこむワタシ。 西行、思ったより素敵ですよ。

知ってるというプライド

2004-12-23 | 記憶に残したい言葉
1、経験から遠く離れた 他人の言葉と知識を、あれもこれもと、果てしなく追い掛けていると、頭の中が、他人の言葉に汚染されていく。

2、女は、偉い男に関心があるが、偉い男が、何に関心をもっているかには、関心はない。

3、美しい女は、男の虚栄心を満たす財産の一つである。

4、翌日には、忘れ去られるような賛辞より、論争をおこすような批判のほうが、有名になる為には、役にたつ。

5、批評家と作家はもちつもたれつ。

6、批評家の中には、創造力のない作家がいる。

7、批評家とは、他人の名の力をかりて、自分の名を売ろうとする者のことである。

8、原稿の価値は、その内容より、書いた者のネームバリューにある。

「有名人の法則」より、なるほどと思った言葉を、ピックアップ、編集したものです。

なぜ、女性で、政治や歴史に、興味を持つ人が少ないのか、
なぜ、男性は、有名になりたがるのか、

だって、女性は、有名人が好きだから、ということでした。

3秒のふれあい

2004-12-21 | 今日の幸せ
昨日の病院でのこと、

番号札では呼ばれたくないけどこんなこともありました。

今、思いだしても、心が暖かくなる。

ソファーで、同居人の診察の順番を待ってた時のこと


:見て! 可愛いでしょ? (ニコッ)

:ホント可愛いね。 貰ったのね、よかったね。


小児科にいくと、こんなことが、ときどきあります。 2、3歳くらいだとおもうけど、何の警戒心もなく、ワタシが本を読んでいる前にきて、手の甲を差し出して、話しかけてきた。 プロパーさんが、コマーシャルに病院に置いていくのか、可愛い絵の書かれた、絆創膏。

「おかあさんは、どこかな」と、横を見ると、隣のソファに座ってたおかあさんが、「すみません」と声をかけてきた。

いえいえ、すまなくなんかないですよ、だれにでも、うけいれてくれることを うたがわないではなしかけられる。 すてきなことです。

そんな、絆創膏をほしがる同居人・・・・・・・

そうそう、ものすごく 大きなクリスマスツリーを見て、

:この木、本物だね。

:すごく大きいね。

(お願いだから、ほしがらないでね)

かえろかな・・・

2004-12-19 | 今日の幸せ
blogを読めばわかるとおもうが、ワタシは、今、東北にすんでいる。 生まれ故郷の南国から、流れ流れて辿り着いたのが、縄文人の故郷というわけだ。 これからどうなるかわからない。

お歳暮を送っても電話がなかった母親から電話がきた。 11月にはいって、ヘルニアの手術を2回もしたそうだ。 集中治療室にもはいってたらしい。 ひさしぶりの電話(この前は夏のお中元のとき)で、ちょっと長話になった。

:誰々さん、おぼえてっか? この前、癌でなくなってね。とうさんも かあさんも、かわいそかったよ・・・

:まだ、そんなに年じゃなかったでしょう? 親より先に亡くなられると、辛いね。 で、今、調子はどうなの? 声もしっかりしてるし、話しももつれてないし、ボケてもいないようじゃない。

:そいがね、入院すっと、頭がボーッとしてきてね。 でも、何とか、商売にも戻ってやってるよ。

:それはなによりだ。 働けば、金になるしね。 人間、金になれば、少しくらい辛いと思っても頑張るもんだよ。 これが、金にならないと、どうでもよくなるのが、普通だと思うよ。 まぁ、ワタシもこう寒くなると、出かけたくないけど、稼がせてもらえるうちは、何とか頑張るつもりだよ。

:医者も回復力がすごいってビックリしてた。 店で、まだレジも打つし、4階までの階段を1日に、5回も6回も昇ったり降りたりするからね。

:それがいいんだね。

:でも、今回はきつかった。 もう年だし、死んでもいいと思うくらいだったよ。 隣に入院してたじいさんは、肺がんだったらしいけど、身元引き受け人がいなくて、かあちゃんより先に入院してたのに、手術はあとになってた。 退院するとき、集中治療室にいたから、見舞いもしなかったけど、多分死んでるね。(私の母親は元看護婦。 連れ合いを癌でなくしました。 半年、付き添って、いろんな死をみてきたせいか、淡々と平気でそんな言葉を口にします)

いつまでも、あると 思うな 親と金

毎年、顔見せに、かえってもいいかな。 でも同居人と2人で交通費大変。
ワタシは、ボーナスないんだよね。 去年も同居人のバースデーチケットで帰ったけど、それでも、交通費だけで、2人で10万は、かかる。
最後に、兄の家族と一緒に住んでいる母は、「かあちゃんは、幸せだよ」といって、電話を切りました。

初めての実験

2004-12-18 | 今日の幸せ
男子は「蓮」、女子は「さくら」 04年生まれ名前調査 (朝日新聞) - goo ニュース

wow! こんなことができるんだ。
またまた、「いまさらながら」です。

これなら、ネタがないときいいですね。

そうそう、ここから引っ張ってきたら、何か、感想をかかなきゃね。 小説の登場人物の名前のヒントにはいいかもしれないですね。 今年、こんな人気の名前をつけられた赤ちゃんが、60歳、70歳になったら、「美咲さん」「翔さん」なんて、呼び掛けが溢れるわけだ。 「さくらさん」「蓮さん」これは今、おじいちゃん、おばあちゃんでも、おかしくないかも。

gooニュースから引っ張って感想かくという「新しい遊び」発見した「今日の幸せ」

最近「いまさらながら」が、多いですね。

クリスマスカード

2004-12-18 | 今日の幸せ


この季節になると、外国のメル友さんから、ボツボツとクリスマスカードが送られてくる。 日本国内のメル友さんだと、ワタシもいくらかの警戒をするのだが、それでも、しばらくメールのやりとりが続いて、ある程度、話しが合うと、旅行中に出会いを敢行することが結構ある。

旅行の時は、同居人との二人三脚。 それを承知してくれる人との出会いになるわけだけど・・・

私の旅は、特に目的はない。 ならば、メル友さんに会って、プラスαの経験もいいではないか。その出会いが、私の日常に、影響をその後与えることは今のところないけれども・・・

遠い異国の人々だからといって、現代は、よいしょ、と気合いをかければ、意外と簡単に出会えるものである。特にフライ&ホテルで出かける外国で土地の案内をしてもらえるのは、有り難い。

ということで、オーストラリアからのクリスマスカード。

そろそろ年賀状の準備をしなくては。 彼等には、新春のグリーティングカードでお返しすることにしてます。 お年玉付き年賀ハガキ送っても、「当たったらどうする」って気になるしね。(^_^;

抽象的な思考は、結論がでない。

2004-12-17 | ・・・シリーズ、
人類学シリーズの最後です。

神は人を造ったが 人は都市を造った。
(西洋の諺)

本日の天声人語に「圧縮陳列状態」という言葉が載っていた。

イギリスのNational trust 運動をご存じの方も大勢いるでしょうが、その中の記事で、以前読んだ話し。 羊にしても、その他の野性動物にしても、一定スペースのなかに、各、個体が、自然の状態で生存できる数というのはきまっているらしい。牧草の自然な生育のサイクルにあわせて、何もしないでも、羊が健康に生きていける個体数をNational trustでは、目指しているとか。 何年も前に読んだ記事なので、今のイギリスの状態がどうなってるかわかりませんが・・・

このことを人間に適用すると、人口密度は、どの程度が自然に生きられる限度なのかしら?

とにかく、オーバーしてることは間違いない。 かくて、容量オーバーになったところを縦に積み上げて圧縮して生活してるのが、都市の状況。


さらに、いかにエネルギーを使わないで、便利に生活するかを目指し、日夜、「一部の人間」が骨身を削ってる。

Asimoくんは、走れるようになったそうですね。 時速3KMにしても、走る(一瞬、両足を空中に浮かせる)動作を、ロボットにさせられるようになった。 物体認識も、握手もできるそうである。 動きは連続して滑らかにできる。 

江戸時代には、よくぞ歯車でここまでと思われるような「からくり人形」が、すでにあった。両国の東京江戸博物館で、見たことがあります。日本人は、昔からロボットに関心があったのかしら?

それはともかく、「老人Z」のような、介護ロボットはすぐそこにやってきている。ゼロとイチの世界。 そんな世界で、人間であることとは、何なんでしょうね。

夢を見ること、幻想と空想の世界に遊ぶこと、そして、抽象的ないくら考えても結論のでないことを、時間をかけて考える楽しみを失わないこと。

などと、書いておきます。

それらの活動を担う、重い脳を支える身体は、家電製品や機械のおかげで楽になってきたので、今度は、意識して運動しないと、支えられなくなる。→ 過度の栄養摂取で、故障する。→病院にいって、薬をもらい、治療を受ける。

食べながら、運動しないで、やせるサプリメントのようなものはないと、先日発表がありましたよね。

シリーズ終了