増田デンキ 電気工事、アンテナ工事 換気扇工事のブログ 千葉県市川市、船橋市、松戸市、柏市、流山市、埼玉県三郷市 近郊

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2.4分 江戸川区一之江にて小規模住宅アンテナ工事

2010年02月05日 | 共同住宅アンテナ

今日は某不動産屋様のご依頼です。 いつも本当に有難う御座います。

以前お見積もりさせていただいた、江戸川区一之江にてテラスハウス2棟の

地上デジタルアンテナ工事にお伺いさせていただきました。

今現在は各1棟づつVHFのアンテナが立っていました。

東京は強電界地域なのと、設備がしっかりしているので家庭用のブースター33dBで

2棟合計5世帯 15端子をまかなう事にしました。(築年数も浅いのでできました。)

こんな事東京ならではです><

(お客様には共同アンテナ用のブースターもお見積もりでご提示させていただきましたが、

やはり安価で収まるのであればそれに越した事はないと言うことです。)

雪の事もあり現場には遅く到着しました。 AM10:00

屋根の上をみると、霜が・・・・ という事で先に電気工事からはじめました。




今日は父と2人で工事をしました。

私は同軸を飛ばす作業を先にはじめました。 10~12m位飛ばしました。





今日は一之江なので富電さんと昼食をとる予定でしたが、時間が足りずに・・・

また今度という事になってしまいました。すみません><



↑のアンテナは後ほど撤去します。こちらの棟はいままでゴーストが酷かったとの事で、

電波の良い方を生かすことにしました。

近くには京葉道路があり・・・・ たまに電波がストンと落ち込みます。



東京ならではの数値を出してくれます。  70dBμV CNR18dB・・・

本当に東京の工事屋さんは大変だと思います。 いつも良いエリアをやらせていただいている

ので感謝です^^





それで、VHFの電波はUHFのアンテナでこんなに強く拾います。

まぁ想定内ですが。 共同住宅なのでここはきちんと混合しないといけません。

あとで、アナログを見ているご住人のかたから映りが悪くなった!と言われたら

大変ですので丁寧に仕上げます。



もちろん立てる場所が一番大切なのですが、今回は本当に悩みましたが、

良い場所を見つけました。 24chのみCNR28~30dBと多少動きますが、

他のチャンネルはCNR30dB以上となりました。

今回は東京の強電界なのでU144Gを使用しました。 

もちろん色々なアンテナを積んでいきましたが、丁度良かったと思います。


↑はAMP後の数値です。

今回はもちろんVUブースターを使用しました。

アナログは80dBμ~89dBμVなのでATT10dBを使用しました。

初めATT15dBを使用したら、19dBも落ちてしまいました。・・・ 不良品?

結局ー10dBが丁度よく VHFは100dBμV出力としました。



UHFのアンテナにはVカットフィルターで綺麗にしてから混合します。





UHFはアンテナ直下で65dBμV~73dBμVと思ったより低かったの焦りましたが

33dB型で 98dBμV の出力となりました。

そこの下に3分配器をいれて、1端子は電源専用にして2端子から2棟に分配しました。



 






↑方向はたまたまVHFと大分ちがいますね。でもたまたまスカイツリーと同じ方向です。


大きい棟ではUHFが60dBμV~ CNR28dB~ VHF72dBμV~

小さい棟ではUHFが65dBμV~ CNR28dB~ VHF75dBμV~

となり、思ったより簡単に満足のいく数値がでました。

そして無事工事が終了いたしました。



本当にいつもご依頼いただきまして有難う御座います。

また増田デンキをどうぞ宜しくお願いいたします。