小型AT限定二輪免許の話 (001) 「なぜ私は車校に再び通ったか」
わたくしは還暦,すなわち「60歳」が近い人間であります.
それでも車校に改めて通うこととしました.
理由は二輪の運転免許証が欲しかったのです.
自分が弱冠二十歳のころというと昭和時代.いわゆる「ナナハン」という現在の大型バイクが流行っておりました.「Ninja」というカワサキのバイクは,いまでも注目を集める車種でしょう.しかしわたくしには二輪車というもの自体は憧れの対象というだけで縁がないものでした.「限定解除」という制度も道をはばんでいます.そのまま四十年が過ぎています.
いま改めてこの年齢になり,「二輪車」というものにのることができる,運転免許証を取得できるギリギリの年齢であることに気が付きました.おそらく体力,視力,反射神経などの問題を克服できる最後の年齢でしょう.
四十年前の自分に答えを出したい想いがあります.また「小型AT」という免許制度もあります.
COVID-19拡大もひと段落というこの時期に,あらためて車校に通うことを決めました.
家族は反対しましたが,自分が言っても聞かない人間であるということはわかっています.
結論を先に書きますが,還暦を前にして普通自動二輪運転免許(小型二輪AT車限定)を取得しました
このブログでは,数回にわけて車校での経験を報告いたします.