小型AT限定二輪免許の話 (003) 「教習準備」
入校が決まりました.
ここで入校時に指導された,「教習を受けるために必要なもの」を列記しましょう.
1.ヘルメット:これは教習所で貸し出しがあります.しかし次の理由で自分で用意することにします
a. COVID-19拡大予防
b. 貸し出し用の備品は,教習費を節約したい若い方のためのもの.自分がそれを奪ってはいけない
c. どうせなら「バイク屋」というところに行ってみたい
2.グローブ:軍手でもよい,とのこと.でも自分でしっかりしたものを用意します. 年齢のハンデを道具で補わなければなりません.
3. ひざ下まである長い靴下:これは「長ズボン」「くるぶしまで隠れる靴下」の併用で認められるようです.しかし前記と同様の理由で用意しました.
4. 靴:かかとのあるもの.ただしスニーカーでよいとのこと
5.交通系ICカード:教習の予約等に必要です
ここでかかった費用は
1.ヘルメットとグローブ:車で10分ほどのところに,永く店舗を構えているホンダバイクショップがあります.そこにあらかじめ電話をいれて,「小型2輪AT教習用のヘルメットとグローブ」ということを相談してから行きました.
大きなバイク,普通の原付,おしゃれに見えるカブ.こんなに多くの二輪車をまとめてみることは初めてです.興味深い話をいくつか聞きました.
でも今は目の前の教習が目的です.こんな年寄りが「二輪の免許」というのはどうなのでしょうか.それでもバイクショップのお兄さんはとても親切に接してくれました.ヘルメットは「HONDA GENUIN」と書かれた箱に入っています.「PSC」「SG」「125CC以下」,そしてじホンダの羽マークのステッカーのついたジェット型のヘルメットです.
ヘルメットの色は白.小説「スーパーカブ」の小熊さんが用いていたものと同じ色と形です.
グローブは自分の手にあったもの.黒地のグローブに「HONDA」と赤字で書かれているもの.内側に「FIVE for HONDA 」とりあります.
両方で12,000円ほど. どうやらディスカウントしてくれたようです.
2.靴下:ふつうの長パンツと靴下でよいようですが,ワークマンで厚手のひざ下までの靴下2足組を買いました.約1400円.これはあとで役にたちました
3. 靴:普段のウオーキングシューズはニューバランスのスニーカーです.(ABCマートのバーゲンで買ったときは9000円くらい) 問題なく教習に使用できました.
4.交通系ICカード:落としたりしたときほかの方と混乱しないように,ここより遠くのエリアのJRのICカードを用意しました.
他に準備するべきと考えたもの
A:見やすい腕時計:教習は50分です.いまどれだけ時間が経過しているのか,あと何分でどれだけの項目を学ぶのかを把握しておきたいです.しかも「転んで壊れても気にならないもの」「チラとみて時間が把握できるもの」. 量販店で2000円ほどのものを入手しました.
B.ヘルメットを運ぶ袋:おしゃれなものをネットなどでは売っています.しかし前記4交通系カードと同じ理由で「買い物に使うような昔風の布の手提げ袋」です.いえで普段使っているもの.教習期間中は別の役割です.
さあこれで「車校内で浮いているシニア」という風貌ができあがりました.