およそ一か月に渡って行われた国民文化祭も11/3が最終日。フィナーレは県内のお祭りが広小路に集まる、ラーメン全部乗せ状態。
その中でもメインとなるのは刈和野の大綱引きでしょう。となると、この方が来ないわけがないじゃないですか。
ですが、その前に山車系祭をご紹介。こちらは角館まつりの山行事。
右の人形はもじゃもじゃした前飾りが付いていますが、
あれは毛虫立物と思われ、それは佐竹家の象徴。
角館の山車が広小路を通るとき、ちょうど目の前にギバちゃんがいて、これ以上ないシャッターチャンスいただきました!
向けられたケータイの先にいらっしゃるんですが、ホント右隣でした(笑)
土崎の曳山が登場しました。動くときには猛スピードなのですごい迫力でした。
花輪ばやしも2台登場。おなごりフェスティバルのようにパレードだけかと思っていたら、、
屋台の押し合いもやってくれてました!
花輪の屋台の横を角館の山車が通っていくなんて、今日限りなのかもしれません。
アトリオン前では角館の山ぶつけがありました。お祭り当日のような、山車の底が舟形になってせり上がる形ではないのかもしれませんが、それでもガッシャン!とぶつかる音に迫力がありました。
雄綱の先。すごいですね、直径1m近くあったのでは。
綱を結び合わせる前の押し合い(綱引きの詳細はこちらから)
雌綱の先を立てて、雄綱を指す準備
今回の綱引きでは秋田工業の生徒たちが頑張っていました。「落とすなよ」といったらオチの振りじゃなくて、ホントに危ないんです。危険な作業ですから緊張したことと思います。
両陣営の建元さんと、両陣営のハッピを半分ずつつないだ柳葉さん
柳葉さんがジャンプで下りて、引き合い開始!
両陣営は引っ張り合ったあと、なんか様子がおかしいぞ?と思ったら、片方の陣営が休んでる!
よし引っ張れーと引っ張り出したら今度は反対の陣営が休んでました(笑) 長く楽しんでもらうための仕掛けだったみたいです。
結果はともかく、目の前で迫力ある引き合いを見ることができました。刈和野からいらした皆さん、ありがとうございました。
綱引きが終わって、なかいち前の中土橋通りを見てみると「美郷」のハッピを着た竹集団が。
六郷の竹うちも披露してくれてました。これもぜひ現地で見ていただきたいお祭りのひとつですね(以前の記事はこちら)。本番当日はものすごく寒いので防寒対策しっかりしてください!
なかいちの広場では、岩手県、大槌町の吉里吉里虎舞が披露されていました。こちらもすごい人だかりでした。
秋田県は、全国一の重要無形民俗文化財登録数を誇るそうです。そんな郷土文化溢れる秋田で行われた国文祭。訪問できたイベントは少ないものでしたが、とても楽しめた一か月間でした。
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