X-T1の新AF&AF-Cを試すべく、秋田市の大滝山温泉前にやってきました。
まぁ、結果には期待しないでください・・・。
見通しの良い田んぼ。緑バックにトンボを浮き上がらせたいなぁ。
方や土の斜面。同色の土バックでも食いつくのか興味津々。
レンズはXF60mmマクロ。では、いってみましょう。
背景は緑、トンボは茶色。ピントは背景に・・・。あらかじめフォーカスはトンボの近くに置いたうえで中央付近のAFポイントで捕まえようとしているんですがね(泣)
まぁ、ゾーンなんてどこに合うかすら完全カメラ任せですから、しょうがないよね!気を取り直してワイド/トラッキングでならいけるはず!!
左から2&3本目のガードレールの支柱の上あたりにトンボがボケてます。
日向と日陰の境目辺りにボケてます。
新AFワイド/トラッキングはAFポイントが大きすぎて、トンボにピンポイントで合いません。背景に合います。仮にトンボに合っても追尾せず、次の瞬間、背景に引っ張られます。
公式には(動いている被写体を確実に捉える「ゾーン」&「ワイド/トラッキング」)なんて書いてますが・・・。
複数のAFポイントが反応し、「一生懸命AFしてます」的に見せるけれど、これでは被写体の大きさが小さいものには使い物にならないです。
田んぼバックで目の前1m位のところでホバリングしているトンボに合わないのは諦めが。色も似通ってないのにど真ん中のワイド/トラッキングだろうとゾーンだろうと全くもって無理でした。
飛行機の離陸でも機体じゃなく滑走路に合うなど、新AFを動体に使うことは厳しいのではないか、という結論に達しました。今までどおりシングルポイントで狙ったほうがまだマシ。というか、動体なら他のカメラをおススメします。失敗できないイベントなら尚更。いろんな方のブログを見て回ると、バシッと決まった写真もあるので腕の部分が大半を占めるでしょうが、私にはフラストレーションが堪ることこの上なし。
以下、合わないAF写真が続きます(笑)
静物ならこの通り
この辺りからAFは諦めて、どうせならMFで撮るかと開き直りました。
ショウジョウトンボかオオキトンボ。
7DⅡ&100-400Ⅱ。楽勝です。さすがです。
緑バックに浮き上がらせたい。こんなのを撮りたいんですよFUJIさん・・・。
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