エッセイと虚構と+α

日記やエッセイや小説などをたまに更新しています。随時リニューアルしています。拙文ですが暇つぶしになれば幸いです。

空手とバーチャルリアリティー

2013-03-24 20:02:16 | エッセイ
高校をなんとか卒業したちょうどいまごろ僕は極真空手の門を叩いて汗を流していました・・・。そう年齢にしたら18歳です。
まだ17歳の頃に深夜にたまたまフジテレビでやっていた極真空手の国別対抗戦の日本対ブラジルを見て元から興味を持っていたのと、高校3年間とかく勉強と家でゆったりしている事しかしていなく体を鍛えたりしてなかったのでもし道端でカツアゲにでもあったときに防御だけはできるようになりたいと思って空手をはじめたのです・・。
案の定、周りは学生の頃から野球やラグビーなどにその青春を費やしていたというような猛者ばかり、当時まだ痩せていて僕は白帯と酷く似合わない空手着をまとって隅っこで正拳突きの全体練習に参加したりしていました。
ガチンコの組手では現役の自衛隊のレンジャー部隊の人にすっ飛ばされたり、また6割くらいの力で組手をするスパーリングのようなものでは元ラグビー部と思わしく喧嘩慣れもしている人の攻撃をなんとか運動神経だけで捌きまくり攻撃は一切繰り出せずにへとへとになったりと・・なかなかのヘタれキャラでしたしいまでもです・・(というかいまでは更にヘタれに(ーー;))
ようするに感じたのは筋肉の絶対量が違うという事実でした。僕は運動神経はどちらかといえば良い方なのですが、下半身の筋肉が多め上半身はもやしそのものだったので、とにかく毎日腕立て伏せを20回くらいですがやっていました。でもやはり成長過程で野球などを頑張ってやっていた人たちの腹筋の強さやリストの太さなどには18歳の体の成長が止まった段階からでは追いつけるはずがなくて歯痒い思いをしていました。
18歳の5月ころには5月病になるというもやしっ子そのものの状態になりとりあえず極真空手は退会しました・・。
白帯からオレンジ帯というちょっとマシな級位(9級)になったばかりで辞めてしまったのはいまでも後悔していますが、そのまま8級、7級・・と昇級していって初段である黒帯になるまでには客観的に見て無理だったな~とその頃の僕に言ってあげたいです・・・。
5月病的なうつを抱えてしまったのでしょうがないといった感じです・・。
ただそのブログなどはまだない18歳の頃(13年前の2000年の3月24日頃・・・かな!?)にホームページ作成もしていたのです・・。
HTMLやjavascript !?といった基礎からInternet上に自分のホームページを作っていた事はいまこうしてブログをそこそこ継続できている事になんらかでつながっているかもしれません・・・。
やはり僕はもやしっ子だな~と改めて実感するような過去の記憶と現在の姿なのでした・・。

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