僕が、こんなに爬虫類を飼い始めた今から十数年前。
仲間同士の会話でヒョウモントカゲモドキをヒョウモンと呼び、ヒョウモンリクガメもヒョウモンと呼んでいた時代。
「ん?どっちのヒョウモン?」なんて確認しながらも、それはそれで楽しくコミュニケーションが取れていた。
間も無くして「最近、ヒョウモントカゲモドキの事をレオパって言うらしいよ。」と爬虫類ショップのお兄さんから聞き、内心「なんじゃそれ、カッコつけた呼び方だな」と思いつつも、「リクガメと間違う人がいなくなるから良いかな。」と半分無理して使い始めたレオパの三文字。
どうも日本人は、長い名前を3~4文字に略するのが好きなようで、ここ数年、「何だそれ?」と言う略称を良く目や耳にする事がある。
おじさんにはどうも馴染めないものが多い。
何点かあげてみますか?
感想も書きますが、個人的なたわごとなので、もし気に障っても笑い飛ばして下さい。
サバモニ→サバンナモニターの事。そのカワイイ呼び方、爬虫類に合ってるか?モニターに対する畏怖の念が無い気がする。単にモニターを略してサバンナって呼び方じゃダメなのか?
イエヘ→イエローヘッドモニターの事らしい。最初にネットで見た時、このモニターを飼育している者として何だかバカにされているような気がした。和名のコガネオオトカゲからコガネじゃダメなのか?
ウォタドラ→(インドシナ)ウォータードラゴンの事。略するとしたらこれ以外ないのかとも思うが、ウォータードラゴン好きには略して欲しくない領域だったりする。最初に目にしたのは数年前、このブログへの書き込みだった。ヒガシウォータードラゴンが高価なりにも良く流通していた時には、インドシナとヒガシで通じていたんだけど・・・
ピンマ→ピンクマウスの事。ピンクとかピンキーって言い方があるのに何故に今更新しく略語を作る必要がある?
ボーパ→ボールパイソンの事。昨日初めて聞いた。なんのこっちゃ?ってレベル。
ヒメニ、カブニ→ヒメニオイガメ、カブトニオイガメの事。以前はヒメニオイ、カブトニオイって言っていた気が・・・。この法則で行くと、ミスジドロガメはミスドになるのか?
自分たちが爬虫類の知識・情報を得ようとした時、ショップの店長や店に通っている胡散臭い常連客の話がその源だった。
その場で使う略称・略語がその世界で使う言葉として受け入れていた。
ネットからの情報ももちろんあった。
だがそこには口語での情報はなく、文語での情報だった。
話言葉が耳からではなく目からの情報として入ってくるようになったのはTwitterの影響が強いように思う。
それにより、一部のローカルな隠語・略語が全国的に使われているような錯覚を起こしたのではないだろうか?
どの世界にもいるが、その業界をちょっと齧っていわゆる通になった気になって、だれも使っていない略語を使って得意になっているヤツ。
一昔前は、その業界の先輩たちが一笑に付していたのが、話言葉を文字にしてネットに流すのが簡単に出来る様になってしまった。
その得意になっているヤツが書き込んだ略語を見たその業界に足を踏み入れたばかりの人が、「この業界では〇〇の事を△△って略して使うんだ」と同じ略語を使って書き込む。
こうしてその言葉はネットを媒介として広がって行くが、いざそれを昔からその業界にいる人に直接使ってみても「何言ってんだコイツ?」と言う目で見られる。
多分こんな事なんじゃないかなと思う。
ただ面白がって短くしているように感じる。
そこに愛はあるのか?(笑)
おっしゃる通りと思います。
どこかで…爬虫類そのものがまるでファッションアイテムかの様な書き方をされていて、違和感を感じましたよ。ツウぶりたいのでしょうね。
その世界に深い方ほど略したりしないのですがね。
kame27さんの感覚は正しい感覚だと思います。
あ、そうそう、我が家の20㎝アカミミさん冬眠から順調に回復中。可愛くて可愛くて(笑)。嬉しいです。
まあ、昔から略して種名を呼んでいるのは居るので、矛盾してるって言われたらそれまでなんですけどね。(笑)
でも何か違うって、ついついこんなブログあげちゃいました、
冬眠明けは心配ですよね。
順調で良かったです。(^^)
あ、ハチュも微妙ですかね?(^_^;)
ミスド笑える~(^O^)
せめてショップで働いている人達には正しい名前を言って貰いたいです。