はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

このブログについて

ようこそいらっしゃいました !(^^)!
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。

桜、まだまだ続く🌸 。

2024-04-10 08:08:00 | 雑感
桜の話題、まだ続きます😁関東あたりまで、満開になったようですね。

 
さて、今年3か所目 (4月6日 8日
また急に思い立って早朝から車を走らせ、今回は桜の名所と呼ばれる山へ。
 
残念ながら、この日は霞がかかり、桜も3~5分咲き程度でしたが、ここもほぼ独り占め。
ほんのちょっと山を登って、運動した後の景色。
空気も美味しくて、最高でした。



 
 
桜はちょっと寂しいんですけど、瀬戸内海が見えます。
晴れてたら、四国も見えたのかな。





ほんの少しの滞在。山登りもちょっとしんどかったけど、いい運動。いい癒しとなりました。



さらに、別の場所。
こちらは桜が満開でした。
今の季節って、別に名所でなくても、あちこちで「花見」が楽しめますよね。
 




ピンクに、紅色、黄色、緑。
本当に、周囲が華やかになりました。
 

ただ、3月から続く長雨?4月も雨続き。ようやく咲いた桜が、場所によっては早々と散り始めています

やはり、儚い花ですねぇ。


 
山々をじっくり見ると、小さな野の花が咲いています。
まずは、馬酔木(だったと思う)


鈴なりな小さな花が可愛いです。
 

山ツツジも咲き始めましたよ。
 

これは、謎の草花。ホトケノザでもない、おそらく外来種。増殖してる感じで、ちょっと不気味でした
 
 
 
どこかからか、小鳥のさえずりも。
目から、耳から、自然と穏やかな気持ちになります。
やはり、春っていいなぁ。
 
 
 
今年は結構満喫してるかも。
さて、次はどこに、癒しを感じに行こうかな??
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続けて、桜🌸 。

2024-04-08 08:29:00 | 雑感
、第2弾。
 
急に思い立って、桜の名所ではない神社へ行ってみると・・・・
満開でした参拝客もほとんどなく、独り占め。ラッキー
これはなんという品種でしょうね。。
紅色が鮮やかでした。






 
 

境内の反対側には、ソメイヨシノ。



 
 
見方を変えると、二つの桜のコラボが見られます
 

敷石が縞模様に美しく整えられていたのですが、上手く撮影できず、残念


 
境内の付近には、ボケの花や、、



これまた名前の知らない、紫の花
 
神聖な場所での桜。
また一味違いますね。
しかも、独り占めですから
 
 
気持ちの良い一日でした。
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ようやく、桜🌸

2024-04-06 09:40:00 | 雑感
2月あたりは暖冬で、今年も桜は早咲きか?と思ってましたが、3月に入って寒の戻りと長雨続き。
なかなか咲きませんでしたね。
 
場所、地域によっては満開のところもあるようですが、うちの地域ではようやく、ちらほらと桜の開花を目にするようになりました。
相変わらずヘタッピですが💦ランダムに撮ってみましたので、よかったらご覧ください





 
 

この光景、結構珍しい感じで、好きです




こんなに近くで、見れることってありがたいですね。

桜並木・・・なんですけど、まだ三~五分咲きくらいかなぁ。



満開になるのは来週かな?
また雨の予報もありますが、しばらくは楽しめそうです。
 
 
 
桜だけでなく、八重の椿も満開。
モリモリです




落ちた花も、良き光景・・・
 

道端には、カラスノエンドウ(だったかな?)


山も、萌黄色になってきました。
 
 

一番好きな、山の光景。(本当に、花粉さえなければ最高なのに
 
気持ちも晴れやかな、いい季節になってきました。
 
 
それにしても、各地で地震が多いですね。
台湾では、大きな被害が。
東日本の時も、能登の時も、早急に支援を申し出てくださった、親日国の一つ。
少しでも早く春が来ますよう、一日も早い復旧・復興を願っています。
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隣の芝生は…ってことかな?!

2024-04-04 08:06:00 | 雑感

先日、広島県が、人口の転出超過3年連続日本一、というあまり喜ばしくないニュースを聞きました。人口流出の方が多いということだそうで。


若者へのインタビューも(端折った、偏ったものだと思うけど)

「中途半端」「魅力がない」

といった声が多数。

 

うちは寂れた街の田舎者。つい先日おのぼりさんよろしく、広島市内に遊びに行っただけで、はしゃいで来たばかりですが
私にとっては都会で便利と思われる広島市中心部。ただ、広島県全体が住みやすいか、と言われると、よくわからない。正直、転出したい気持ちもわからないでもない。という感想です。ちょっと中途半端感、すごくよくわかる。
あくまでも、あくまでも個人的な感想ですけど。

 

広島はそれなりに大都市なんだけど・・・以前も書きましたが、ライブや舞台公演など、結構飛ばされる地域なんですよね。2023.4
ノリのせいもあるかもしれないけど、やはり「集客数」が少ないのかもしれない。

会場に足を運ぶにも、市電・バス・モノレール・・・正直、会場直結の交通機関はどれに乗っていいか、イマイチわかりづらい。

 

それに、交通のアクセスが、全体的に悪い気がする。

便利のいい場所に住んでるつもりだけど、考えてみれば県の東西を繋ぐJR線は快速や急行がないもので、急ぐ時は新幹線🚄に乗るしかない。南北は、廃線が相次いでいて、道路も細くて入り組んでて。
高速はそれなりに繋がってるから、まぁ、車移動なら悪くないのかな。と思いつつ、きっと魅力があるはずなのに、行ったことのない地域がたくさんある。


気軽に「飛行機に乗ろう」と思えないほど、空港も遠くてアクセスが悪い。


中国地方内では大きな県だけど、アクセス面だけ考えると、一番便利が悪いかもしれない。


広島市以外の地域も、なんか適度に離れてて、娯楽や観光に行こうかな?と思えるところも特にない。
かつてあった何件かの遊園地もすべて閉園。温泉地はあるものの、小規模なものが県内に点在してる感じ。
その反面、スキー場は結構あったりして。


かつて、バーゲン時期には、市内に数件あったデパート街に通ったものですが、そのデパートも半分に減りましたねぇ。
 

ものすごく子育てしやすいとか、高齢者が住みやすいとか、そういう何かに「特化」したものもない。
そして、災害がそこそこ多い。
 
賛否両論ある「都道府県魅力度ランキング」では、10~20位圏内。話題にも上がらない😁
 


自分自身も、育った土地とはいえ、正直、ものすごく思い入れがあるか、と言われたら、どうなんだろう。住み慣れてるだけで、住みやすいか、と言われると…よくわからない。

単に憧れかもしれないけど、やはり東京はわかりやすいし、行きたいところがたくさんある。

近くだと、神戸、西宮辺りは適度に都会で、かつ便利で住みやすそうだなぁ。


時々書いてますが、九州とか、東北とか、「地方」で一致団結というか、ものすごく「郷土愛」を感じる。一見反目しあってそうな北関東や関西圏も、ある意味地元地域を意識してる。けれど、中国地方って、そういうのがあまりない。他県に関心がない?のか、郷土愛的なものが希薄なのか。地域でまとまる、という感じではない。


 
もちろん、実際住んでみなければわからないですけど。
 
 
 
生まれ育った街。
長年住んできたし、今さら離れることはできない。
大人になって、旅行で他県に行くまで、なにも知らなかったから、人生で一度くらい、家から出る経験はいいと思う。
 

進学・就職などで県外に出た人たちが、帰ってくる率も少ないのだとか。なにか問題があるのでしょう。なんかこう、もっと傑出した魅力のある街にならないと、流出日本一は止められないのかもしれないなぁ・・・
新年度、新生活のスタートの季節。
そんなことを漠然と思いつつ、自分は地域の活性化に何一つ貢献していない、という後ろめたさもある中で、偉そうに書いてしまいました。。。


超過日本一は3年連続だそうですが、超過自体は8年連続とのこと。ようやく自治体もプロジェクトチームを立ち上げたそうですが、こんなに話題になる前に、対策練っても良かったよねぇ。
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あれから3ヶ月 。

2024-04-01 10:45:00 | 雑感

4月ですね。去年の今頃は、すでに桜が満開、散り際だったのに、今年はまだまだですね。
そして、あの地震から3ヶ月が過ぎました。

甲子園では、石川代表の星稜と、日本航空石川が、震災を乗り越え、大健闘。
練習はもちろん、メンタル面でとてもダメージがあったと思います。試合を生で見ることはできませんでしたが、応援したくなるので、ついつい結果を気にしてました。

現地にはボランティアも入り、少しずつ復旧しているようにも見えますが、正直、今どんな状況か、ほとんど報道されなくなりました。

未だに水道が復旧していないところもあるとか。
3ヶ月、ライフラインが途絶えたら。想像もできません。
建物、家の再建、仕事の再開・・・まだまだ問題の解決にも至ってない気がするけれど、それもこちらにはあまり伝わってこない。

なにか、できることはないか。

募金など、金銭的なものしかできないのかな。

北陸新幹線が延伸開通し、北陸方面へのアクセスが良くなった(けど、関西方面からはちょっと不便になったみたい
旅行割も始まった。
個人でなくても、ツアー等でいつか行くことができるだろうか。

物資を送るにも、何が必要か、そうでないか。考えてしまう。

世の中、いろんなことがありすぎて、スピードが速すぎて、今年起きた事もすでに忘れがち、話題にされなくなりがちになっている気がする。

国内外で毎日多くのニュースが起こるけど、せめて月に一度くらい、きちんと時間を取って報道してほしい、な。

それでも、春は少しづつやって来ました。散歩の途中で見つけた花を掲載します。北陸に早く穏やかな日が訪れますように。




 
最後に。
話題は変わりますが、今日でblogを開始して、7000日となったようです。毎日の更新はできませんが、自分のツボに刺さるものを7000日も探してきたんだな、と思うと感慨深いです。
誰かのなにかに刺さるよう、これからも続けていければいいな、と思っています。
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いつも上機嫌で 。

2024-03-31 08:15:00 | 気になる:ファッション・美容・健康

少し前ですが、たまたま、ナイツ塙さんのYouTubeに、俳優の内藤剛志さんが出演されていた回を見ました。
いつでもパワフル、思いが熱く、トークも迷いがなくて、楽しくもあり、共感もし、感心するところもあって、とても興味深く拝見しました。

ご本人曰く「かしこ(頭がいい)」ですから
でも、自慢でも嫌みでもなく、会話を聞いてると、本当にそう思う。

 
内藤さんもそうだけど、関根さん、勝俣さん、柳沢慎吾さん、そして憲武さん。。。
人を悪く言わない人、ポジティブシンキングな人って、皆さん元気で健康だな、って前々から思ってましたが、その理由がちょっとわかった気がする。
 
 
 
私は(すぐ比較する💦)まだ50代だけど、医療費支払額が年々上がって、ひどい時には、確定申告で控除できるほど。自分でもヤバい!と思ってます。
 
 
運動や食事、時には漢方やサプリ、そして病院…あらゆる手を使っているけど、なかなか良くならない。
 
やはり、メンタルなんだよね。
わかってます。
彼らのように、前向きで、元気ハツラツでいたい。
考えてみれば、皆さん60代前後。

逆に、今の中年から若者、子どもに至るまで、誰かの意見とか、誰が作ったか知らない最近の常識を気にして生きてる気がする。
だから、みんな心身ともに疲れてるのかな?
 
 
 
話聞いてたら、今の情報社会やドラマ制作に対する考え方は、基本的に同じだったので、ちょっとうれしかった
 
「一流の人は他人の文句を言わず、ほめる。
文句を言う人は、売れない。」
 
刺さりますね、この言葉。
 
中学時代の強烈な個性の担任が、「人のいい所だけをたくさん見つければ、嫌いな人はなくなる」と言っていた。
当時、人づきあいが苦手だった私(今でもだけど)は、なるほど!と思い、知らず知らずのうちに実践してた気がする。
そういえば、怖い人はいたけど、嫌いな人はいなかったな。30代前半までは、全く健康で、怖いもの知らずで、毎日が楽しかった。
 
それがいつの頃からか、病院巡りの日々。
もちろん年齢的なものもあるかもしれないけど、同じ歳を重ねても全く健康な人もいる。
 
 
それにね、20代の頃。職場のトップの方って、学歴経歴だけでも雲の上の存在でしたが、少し前まで学生だったこんな若造に対してもまったく偉ぶらず、一人の大人として普通に接してくださった方ばかりだった。。

そういう実体験があるのに、全く生かしてこなかったなぁ。
 
 
 
「いつも上機嫌で過ごす。
そして、他人を見下すより、リスペクトする。」
「売れてる人を妬むより、なぜ売れてるか研究する」
なんか、内藤さんの話を聞いてると、そういうことの積み重ねから自ずと運が向いてくる。長年仕事が途切れず、どの現場でも楽しく過ごしているのがわかった気がする。

見下すという自覚はない。ないのだけど、人間関係でモヤモヤする、愚痴が出る、ということはどこかにそういう気持ちがあるのではないのかな、と。
 
 
もちろん、厳しいこともおっしゃってました。
「人生ってやっぱり不平等なこともある、ってことを早く知ることが必要。」
「ネット炎上くらいでつぶれるのは、元々ダメだったってこと」

戦後の混乱期に貧しさをものともせず、のびのびと生き抜いてきた人たちは、やっぱり強い。
不平等や理不尽なことに愚痴ばかりこぼして、そういえば最近努力もしてないな、私も。
 
 
「時代に合わせることも必要だけど、自分の価値観を信じることが大事。」
ものすごく共感、納得。
やっぱり、ネットニュースを信じるよりも、自分で直接見聞きしたことが真実だから。
 
 
あ、決して切り抜きじゃないです。
今の自分にとても刺さった言葉、共感した言葉の数々。
勝手ながら、その動画も共有させていただきました。
感じ方は人それぞれだと思いますけど😁興味のある方、良かったら見てみてください。
 
 
まとめると、
人の評価を気にせず、毎日楽しく過ごす。
人を否定せず、良さを見つけて、参考にする。
べったりじゃなくても、ちょっとした気遣い・人づきあいを大事に。
かな?違う?
 

多分、同じことを何度も書いてるような気がしますが大事なことだな、って。
 
ちょっとね、何度か繰り返し見たけど、ハッパかけてもらってるようで、何か泣けてきちゃって。
疲れてるのかな、私
 
 
相性の合わない人も1つくらいいい所を見つける。自分にとって理不尽に感じる状況もなるべく楽しめるように。
そんな風になれたら、元気ハツラツになれるかな?
 
でもねぇ。
一度感じた怒りや不満って、やっぱりなかなか収められないんだよなぁ😖
どうしたらいいですか、内藤さん😁
 
 
さて、明日から新年度。
職場のメンバーも変わります。
どうなるかわかりませんが、できれば、いつも上機嫌でいきたいものです。
 
 

内藤剛志が登場!俳優たちに物申す!

 

ナイツ塙が内藤剛志にガチ相談…コンプラやネットへの不安を吐露

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働くって大変。「朝メシまで。」

2024-03-28 08:30:00 | 気になる:テレビ番組

早朝、深夜から働く人たちの、朝食を食べるまでを描くドキュメントバラエティ(なのかな)、

「朝めしまで」

よく見てます。

 
 
食堂、市場、漁師、夜の工事現場・・・
ほとんど、肉体労働の方たちですが、なんというか、皆さん本当に「働き者」です。
 
早朝から、深夜からの、いわゆる、長時間労働の範疇を結構超えてる。
サービス提供のためには、自分たちが一日一食や二食も当たり前。
これが、良いか悪いかは別として、ほとんどの方たちが、生き生きとしてらっしゃる。
苦労も多い、きっと体もしんどい。家族サービスなんて後回し。
すべてはお客さんのため、使う人たちのため。
それが生きがい、やりがい。
 
ずっとデスクワークしかしてこなかった身、それも環境や待遇に不満ばかり感じているので、ちょっと恥ずかしくなる頭が下がるばかり。
 
でも、待ってる人がいる、仕事に誇りや、やり甲斐を感じていれば、体はともかく、心に疲れなんてないかもしれないなぁ。
それに、労働の後の食事が、見た目もさることながら、本当に美味しそうに食されてるんですよねそれを見ているだけで、ホッコリする。
 
今更ですけど、当たり前だけど働くって大変。
効率とか、楽な方を選ぶとか、将来とか、そんなことばかり考えるより、やっぱり「今」「明日」のことに真剣に向き合うことって大事だな、と。な~んてね。
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さよなら、ムスカ 。

2024-03-25 08:07:00 | 気になる:人

寺田農さんが亡くなった。
ちょっと今年は本当に訃報が多くないですかね。

 
 
時代劇、刑事もの、サスペンス、再放送ばかり見てるけど、まぁ、必ずと言っていいほど登場します。
いい意味で仕事を選ばない、楽しんで演じられてたのかな?
 
あの独特で眼光鋭い顔立ちから、悪役の印象が強いけど、コメディタッチな感じも魅力的でした。
登場すると「この人何かありそう」って思わせる存在。ほとんどなかったけど、普通の人で終わったら、ちょっと残念だったり
そういう人に、魅力を感じる私
歳を重ねるにつれ、良いおじいちゃん役でも多く拝見。
先日見終わった「大岡越前」にもご出演。そういえば、今思えばちょっとお痩せになってました。東山シリーズでの登場人物の最古参。寺田さんが亡くなって、完全に一区切り、となってしまった。
 
 
文学座養成所の第一期生だそうで。
同期には、樹木希林さん、北村総一朗さん、橋爪功さん、そして岸田森さんなどなど。
名前聞いただけでも個性的な面々。
北村さんのブログを拝見すると、その同期の中でも一番の若手で、皆さんその後の道は違っても、同期会には必ず出席されていたとか。大変惜しまれてました。

同期のお名前を拝見した時、皆さんちょっと「遅咲き」の印象が強い中、寺田さんは50年以上前の番組を見ても、結構目立つ役でご出演されてて、出世株だったのかな?と。
 
 
 
寺田さんといえば、ちょっとドスの利いた、独特の声。
どことなく色気があって、かつ明瞭で。
 
洋画の吹き替えはもちろん、ナレーションが多かったけど、やはり、かつてアニメファンだった私にとっては

「天空の城ラピュタ」のムスカ
 
 
スタジオジブリHPからお借りしました。

宮崎作品で、あれが一番好きだった。
 
あの、憎々しい敵キャラがいなくては、あの映画は成り立たなかった。
どことなく、ご本人とお顔が似てる気がするって、ずっと思ってます。
インタビューで、監督と揉めたというエピソードが、なんかお互い譲らない感じが想像できて、笑っちゃいました。
(2022.11インタビュー記事)
自分が好きでない作品が、人々から強い印象を持たれるって不思議。

あの作品、声優専門以外の、寺田さんや初井言榮さんなど、役者さんとしてご活躍の方たちのキャスティングがバッチリはまってたので、違和感なくてとても好きなんです。(それ以降はどうも。。。。
 
前述のインタビュー記事を読んでると、やはり、一本筋が通ってて、ブレがない。結構独特の感性で、我が道を行く、という印象。
バラエティやトーク番組で拝見してても、そうでした。それが、最後までお仕事が途切れず、現役を貫けた秘訣なのかもしれない。
 
 
 
映像が残る役者さん達って、訃報を聞いても実感しないのです。
いつまでも見ていられるから。
でも、また一人、ギラギラした個性の塊のような方が芸能界からいなくなってしまった。
ますます、ドラマ離れが進みそうで、寂しい限りです。
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毎週の休刊日 。

2024-03-24 07:19:00 | 雑感

何度も書いてますが、ネットニュースや週刊誌、ワイドショー、そしてニュース番組・・・同じ情報の繰り返しにウンザリなので、ニュースソースは基本的に新聞。
苦手な読書代わり?のような感じで、活字と接しています。身近な問題やお悩み相談、書籍やエンタメ紹介、そして事件。新聞ならではの豊富な話題に、勝手に一冊読み終わった気分でいます。

 

その、唯一の「自己満足」の時間を奪うのが、うちの地域では毎週木曜日。
あの見出しが躍る、あの日です。
木曜日は、一面とテレビ欄、地域の話題を読んでお終い。

 
 
 
いくら絶大なスポンサーとはいえ、うんざりするような内容の見出しがデカデカと掲載されると、その新聞の信ぴょう性すら疑ってしまう。
 
学校でも、新聞を読むことを授業に取り入れるという取り組みをしている、と聞いたことがあるのですが、あの見出しが載るような日も、そうしてるのかしら。
まぁ、ネット見れば掲載されてるけど、良くも悪くも選んで見れる。だけど、新聞は無条件に目に入る。
それって、教育上どうなのかしら。大きなお世話だけど。
 
 
海外では、まず一般のニュースや一般紙で、著名人のスキャンダルなど取り上げないという。
ネットや一部の週刊誌で騒動にはなるものの、選んで見なければ、目に入ることはない、と。
それに、人の人生なんて自分にとっては関係ないっていう、「大人のスタンス」。
そう思うよねぇ。著名人って言ったって、一生会うことのない他人の私生活なんて、どうでもよい。
 
 
それを、ワイドショーだけでなく、ニュース番組まで取り上げて、一つの話題に数十分もかけて根掘り葉掘り。
スキャンダルどころか、コメントの一言、一挙手一投足を都合のいいように切り取っての話題。
 
特に最近は大谷選手の話題。去年のWBC、そしてシーズン通しての、満票でのMVP獲得、大型移籍。。。もちろんすごい選手だってことは誰もが知ってます。今までもそうだったけど、今年に入ってから、特にマスコミの取り上げられ方が尋常じゃなかった。そして、結婚まで。
日本人って「出る杭を打つ」のが大好きだから今年不調だったら、そろそろ週刊誌得意の「手のひら返し」が始まるんじゃないのかな・・・
 
と、不安に感じてところに飛び込んできた、大谷選手の通訳さんの話題。
まさかの、信頼していた人から足元をすくわれる、という印象。
球団も、発表するタイミングが悪いというか、せめて、開幕前か、開幕戦が終了してからにしませんか?さすがアメリカって思っちゃった。

もう、SNSをほぼ遮断してるので、ネット上がどうなってるか知りませんが、もうそんな状態になってるのではないかと。
 
通訳として、いや、それ以上に活躍していて、彼のファンも多かったはず。裏切られた、と思うのでしょうけど。。裏切りというより、前も書いたけど、人には「裏と表」がある、いや、誰しも「もう一つの顔がある」ってことじゃないかな。
もうあれは病気だと思う。けれど、それは理由にならない。家族、そして絶大に信頼されていた仕事相手を完全に裏切り、そして、キャリアに傷をつけた、いや、キャリアを失いかねないほど追い込んでしまっている。
 
これで、今週の週刊誌の見出しは、通訳さんと大谷さんの名前一色になることは間違いない。
先週まで、神か仏かって感じで持ち上げてた人たちを、一気に「裏の顔」探りの競争合戦、事実を歪曲して根掘り葉掘り・・また、新たなターゲットですね。
恐らく、一番落ち込んでるのは大谷さんだ、ということは容易に想像できるのに。

木曜日は、完全に休刊日、決定。
 
これに乗っかって、またSNSも批判、炎上なんだろうなぁ・・
恐ろしい社会です。


誰かも言ってた。
動画で人を叩けば逮捕されるのに、文字になると許されるのかって。しかも、匿名で。
言論・表現の自由というけど、それでは許されないほど過激で、本当に不愉快極まりない。

次のヒーローは、初入幕初優勝という偉業を成し遂げた、尊富士、となるのかな?生い立ちから同級生や指導者のコメント、性格まで、もう根掘り葉掘り。。なんだろうな。
素晴らしい事だけど、リアルタイムで取り組みやインタビュー見たので、もう後追いはしません。

 
週刊誌だって、全部がスキャンダラスなわけじゃないと思う。まともな読み応えのある記事もあると思うのだろうけど、あまり注目が行かなくなった、そういう記事を担当している記者の悔しさも最近考えてしまう。
 
そんな間にも、世の中動いてるのにねぇ。。。
一個人の話題を、マスコミも世の中もずっと追ってるって。普通に会社や学校行ってたら、そんなの見る余裕なんてないのに、いちいちネットに感想や意見を書き込む、苦情電話かける。。みんな暇なのかなって。


他人の話題で何日も盛り上げれる日本だけ、ホントにどんどん世界から取り残されていくような気がして、心配。


1週間前まで賛美していたアメリカでは、既に批判に転じてますね。注目を集めるスターは、関係者・スタッフの管理責任まで問われる。情や人間性ではなく、法律主義の国。そういう意味では、理屈が通っていて、厳しい国です。
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全員主役? ミステリー「開幕ベルは華やかに」。

2024-03-22 08:05:06 | 記録:刑事ドラマ・サスペンス

CSで時々放送され、かいつまんで見てましたが、今回じっくり拝見。
有吉佐和子さん原作、商業演劇のバックステージとミステリー、人間ドラマが入り乱れた、見ごたえのある作品でした。

開幕ベルは華やかに

ファミリー劇場HPより

 

相変わらず、映像先行、原作は読んでいません。
原作にどれだけ忠実かわかりませんが、キャスティングだけでも凄すぎて。

浅野温子、風間杜夫、加藤治子、北村和夫、有森也実、辰巳琢郎、長門裕之、小野武彦、斎藤晴彦、石丸謙二郎(敬称略)
他にも、サスペンスや名作ドラマでお馴染みの、見ている側も思わず笑みがこぼれそうなメンバーたち。
新劇界、小劇場出身の、主役級の方たちの競演。

ストーリーはこちら↓
劇作家・小野寺ハル(浅野温子)はある日、わずか1ヶ月後に迫った舞台の脚本を引き受ける条件として、演出家に元夫の渡紳一郎(風間杜夫)を指名する。内容は清朝の王女として日本と中国を駆け巡った川島芳子の物語で、主演は大女優の八重垣光子(加藤治子)。だがそんな折、映画会社に「八重垣光子を出すな」という脅迫電話がかかってくる・・・。(ファミ劇HPより)

 

一昔、二昔前の、良くも悪くも華やかなりし時代の芸能界の裏側の一部が垣間見え、いわゆる「スター」たちが、雲の上の存在だった、その最後の時代。自由奔放なスターの裏で、翻弄されるスタッフ・関係者たち。この作品に限らず、実際に多かれ少なかれあったんだろうな・・・と想像ができてしまう。
今では多分「時代錯誤」かもしれないけど、なんか、人間同士のドロドロした愛憎といいますか。
生きる、のし上がるって、キレイごとではない、ということを、サスペンスを背景に、見事に描かれてました。

それに、戦中・戦後を生き抜いてきた人って、やはり今の時代とは生き方が違う。
良いか悪いかは別として、真似できないよねぇ。

 

登場人物も、実在のモデルが思い浮かぶような、そんな感じ。
大女優役は恐らく、先代水谷八重子さん、共演の歌舞伎役者は十七代中村勘三郎さん、と思われます。
それを、加藤治子さん、北村和夫さんという、稀代の俳優さんが、楽しんで演じられているように見えました。
主人公は、脚本家の浅野温子さん、演出家の風間杜夫さんなのですが、先輩たちが全部かっさらってしまうほどの、存在感。
今でこそベテランの脇役の皆さんも、まだまだ若手、という感じで微笑ましく。

ミステリーとしても楽しいのですが、演劇上演の舞台裏がイキイキと描かれています。
稽古場風景、上演当日の騒動、制作会社と劇場、役者との関係性・・・などなど。


そんな様々な背景を織り交ぜつつ、ほぼ劇場内でストーリーが展開する「密室劇」。
セットではない、本物の劇場を使っているのが「リアリティ」を感じます。
ラストの犯人の独白が、普通のサスペンス同様ちょっと長尺かな?と思いつつ。
どのキャストも、当て書きのようなハマりっぷり。
普通の「事件解決」とは一味違う、そこは有吉さんが描く「人間ドラマ」でした。
制作は20数年前ですが、お芝居好きなら見ごたえ十分、ミステリー好きにもたまらない、佳作だと思います。

すでに亡くなった方も数多く。
そういう意味でも、貴重な作品かもしれません。

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