このブログについて
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。
ちあきなおみさんの代表曲ともいえる曲。
彼女の歌のうまさが、当時はよくわからなかったのですが、最近になって、すごい人なんだなぁと。
決して、声を張り上げるような「熱唱」タイプではなく、コブシを聞かせるわけでもない。ちょっとブルース歌手のような雰囲気というか。上手く表現できないけど、なんというか、ジワジワと感動が押し寄せてくる感じ。
「憑依型」というのもちょっと違うけど、歌声から、その歌詞の映像がはっきりと見えるような、独特の世界観を持っている方だと。そういえば、女優さんとしても活動されてましたね。
この「喝采」も、まさにそれ。
歌詞も、ふんわり状況を説明する程度の文字数なのに、「いつものように幕~があ~き~」と始まると、まさに、コンサートで歌っているちあきさんが目に浮かぶのです。
スターダスト・レビュー
その1に続き、音楽の話。
コンサートに行かなくなって久しいですが、忘れられないライブってありますね。
その中のお一人が
玉置浩二さん
最初に存在を知ったのは、やはり
「安全地帯」
でした。当時は
なんと苦しそうに歌う人なんだろう
って
ベストテンをはじめ、歌番組が隆盛を極めていた時代。
アイドル達がニコニコ楽しそうに歌っている中、苦虫を噛み潰したかのように歌う玉置さんは衝撃でした。
でも、あの都会的なサウンド、のびやかな歌声は、まさに「ツボにはまる」存在になりました。
社会人になって、ライブを楽しむようになってから、玉置さんのコンサートにも足を運ぶことが何度か。
それは、今までのテレビやCDとは全く迫力が違う、それこそ、
空間を包み込む、圧倒的な歌唱力
染み入る歌声、まるで芝居のような世界観
に、驚愕するばかり。感動で涙が出てきました・・・巧く表現できませんが
ただただ、伸びやかなだけでなく、繊細な表現も、なんというか、唯一無二。
あ~コンサートに来た、夢のような時間だった・・・と思うばかりで。
久しくライブから離れていましたが、昨年の紅白で元気そうな、変わりのない歌声を拝見できて、嬉しかった
そんな中、NHKでこんな番組を見ました。
NHK MUSIC SPECIAL 玉置浩二×オーケストラ ~たどり着いたライフワーク~
コロナ前から、オーケストラとのコラボツアーを開始されていたとか。
全く知らなかった
そういえば、紅白もオーケストラとの共演だった。
ご自身の病気、お父様の逝去、そしてコロナ・・・一度は歌を止めようと思われていたところに、紅白のオファー。
運命というか、偶然というか。この「稀代のアーティスト」を神様が放っておくはずがない。
そんな気がしました。
この番組で、玉置さんの今の想い、そして変わらない歌声を堪能できました。
(16日深夜に再放送があるみたいです!)
今度もし、近隣でコンサートがあったら、ぜひ足を運びたい!
その世界観に浸りなら、エンタメの大切さを再確認したい…そんな気持ちです。
今年、宝塚の花組・月組ができて100周年を迎えるとのことで、いろんなイベントが催されています。
観に行きたいですが、このご時世。CS放送を期待しています。
宝塚を見始めて30数年。
いろんなスターさんがいました。
いろんな人のファンになりました。
ただ、歌唱力については・・・あくまで個人的な意見ですが、
涼風真世さん
が圧倒的に好きなのです。
男役としては小柄でキュートなのに、(巧く表現できませんが)地響きするような圧倒的声量、ベルベットのようなビブラート、そして低音から伸びやかな音域の広さ・・・
現役時代は精一杯「男役」を追求し、突っ張ってたように感じられましたが、退団公演「グランドホテル」で人間味あふれた役柄を演じて、ますますファンになりました。(生観劇もできて、幸せな思い出・・・)
退団直後はテレビや映画、メディアで活躍されていました。
その姿も凛として大好きでしたが、ここ数年は、舞台に専念されているようですね。
ちょっと寂しいのですが・・・
ただ、あの歌声は、唯一無二。特に響く低音は、誰にも真似できない。音域、一体どこまで広いんだろう。
退団後は、力みが抜けて、さらに高音ものびやかで、未だに衰え知らず・・・ということが素晴らしいなと(ものすごく上から目線な物言いですが)
余談?ですが、春野寿美礼さんの歌声も好きです…
iTunesで、ふとかなめさんを検索したところ、こんなすごい歌声が。
愛(エメ) [ロミオ&ジュリエットより]
闇が広がる [エリザベートより]
「ロミジュリ」は、ロミオとジュリエット
「エリザ」は、トートとルドルフ
男性と女性、死神と青年…二役を歌い分けてるんですよ!ビックリしちゃった。
現役時代に上演されていれば、どちらも当時の月組メンバーでやれたよね、きっと。
「ロミジュリ」なら、かなめさんがロミオ、麻乃佳世さんがジュリエットはもちろん、天海さんがティボルト、久世さんがベンボーリオ・・
「エリザ」はもちろん、トート閣下。エリザはよしこちゃん、フランツがゆりちゃんで、ルキーニが久世さん・・
あ~妄想が広がる
過去はさておき、心に染みる歌声の持ち主、涼風真世。改めて彼女の歌唱力に驚かされるばかりでした。
アルバムには現役時代の代表作「PUCK」や「グランドホテル」の曲から、J-popのカバー、オリジナル曲までバラエティに富んだラインナップ。宝塚やミュージカルに興味のない方も、ぜひ聞いてみてください!
もちろん、私はダウンロード済み
なぜだかわからないですが、オリンピック開会式や閉会式のたびに話題に上った
マツケンサンバ
先日、何かの番組で、最近若い子たちの間で
「カセットテープ」が流行っている
と聞きました。レコードならともかく、テープなんて「ウソでしょ?」と思いましたが・・・
そういえば、いまだに家電量販店では売ってるんですよね、カセットテープ・・・
すでにてっきり絶滅したと思ってました。
カセット。
何度か書いたことありますが、(「平成をふりかえる」など)、音楽にどっぷりはまっていた10~20代半ばまでは、愛用者でした。
FMの音楽番組を聞きまくり(エアチェックってやつですか)、フルで曲を流す番組、いい感じでフェイドアウトしていく番組をチョイスして、カセットにダビング!これが当時は「生きがい」だったかな
今もそうですが、とにかく始めると「コレクション」が部屋中に溢れるタイプ。
そして、カセットデッキもこだわり。カタログを集めて、機能を比べて、まぁまぁお金はたいて買っちゃってね。
こういうところは、今でも変わらないね。
そんな感じで、「手作りで編集」できるのって、カセットが一番適してのかな?
今でこそパソコンでもスマホでもできるけど、簡単すぎて物足りないし、結果聞いてない
苦労して、こだわったものこそ、思い入れがあって大事にしてたのかも。
とはいえ、テープ文化が廃れ、デッキを処分してからは、こだわりテープもほとんど処分しました。
探せば出てくるかもしれないけど、テープは生もの?使わなければカビが生えると聞いているし、再生する機会もないので、今思い出せるのは、当時必死に録音してた楽しい時間だけですかね😁
音楽を聴くスタイルは、世代問わず「最先端」でなく、どんな形でも楽しめるってことかな?
あ~デッキがあれば、当時のカセット聞きたいな~
それにしても、時代は巡るといいますか、「昭和」のものが、「令和」の時代に取り上げられる。昔のものが見直されるっていいことじゃないですかね。
「ファッション」も、最近のテレビを見てると、花柄とか、レースとか、「これ昔着てたよね?」と思うような服装ばかり。若かりし頃、ちょっとかじった時期もありました。とはいえ、今花柄やレースを着る勇気はありません
ファッションと言えば、80年代アイドルの曲ではなく、衣装にはまっている若い世代もいました。当時は当たり前のように見ていたものも、世代が変わると「新鮮」なのでしょうね。そして、その人たちから「新たな魅力」を教えられました。(なんだか前回の話題と似通ってきましたが・・・)
そういえば、また「フィルムカメラ」も若い子に人気なんですってね
何でも「この時代は終わった」と思うとすぐ処分しちゃう癖、良くないんだなぁ。それこそ「安物買いの銭失い」だったりして。
もしかしたら、古いものを残しておくことが、逆に「先見の明がある」ことになるのでしょうか
いずれにしても、物は大事にしないとね
10日の夜、BS2局で、ミュージカル音楽と、映画音楽の特集を放送してました。
毎日のように見てる「スカパー」👍
今年も行ってきました
’19はこちら
最近、家に閉じこもりがち。別に新型肺炎が気になるとかそういうことではなく、季節柄?気持ち的にふさぎがちで。
でも、知り合いからお誘いいただき、しかも今年はスペシャルゲストとして「大西順子トリオ」が参加ということで、直前で行くことを決めました。
早朝から、さまざまな催し、ライブが行われていた(よう)なのですが、ゲストライブは夕方からだったので、会場に着いたのは15時。
でも、プログラムを見て、後悔しました。
地元・近隣を中心に、これだけ多くのバンドやトリオ・カルテットなどが活躍しているなんて!
地元にライブハウスはない・・・はず(知らないだけ?)
お酒飲まないから夜出歩かないけど、もしかしたらバーなんかでライブやってるのかなぁ・・・などと思いつつ、来年も実施されればもう少し早く会場に行ってみようかなと。聞きたかったなぁ。
到着した時は、大学生を中心としたセッション・即興大会が開かれていました。
高校・大学などのブラスバンドはともかく、正直、今時の若者がトリオジャズに傾倒していることに、正直驚き腕前は・・・いろいろでしたがプロ並みの技術を披露する方も。
ジャズのライブ聞いてていつも思うのですが、大筋のラインは決まってるけど、あとはほとんど「アドリブ」。自分の腕前・技術を披露しながら、本筋に戻って進めるあのドキドキするような展開は、本当に素晴らしいなぁと。
そしてメインの「大西順子トリオ」
→チラシがシワシワでごめんなさい。
彼女がデビューした時、ジャズの世界で女性は珍しかったし、しかもピアニストってことで、ちょっと衝撃でした。CDも手にした記憶があります。
力強さと疾走感、そしてメローな曲では繊細で・・・スタイルも抜群で、演奏含めとてもカッコよかったです
その彼女も50代だそうで。ベースの井上陽介さんも同世代。プロで大活躍の一方、国立音大で教べんもとるというベテランのベーシスト。大西さんと長いおつきあいということで、まさに「阿吽の呼吸」な感じでした。
そこに加わったのが、ドラムの高橋直希さん。彼、若干18歳、2月までは高校生だそうで
何の説明もなく始まった演奏を聞く限り、そんな若さはみじんも感じさせず、素っ晴らしいテクニック!ベテランのお二人と、まさに「競演」してました・・・
前半でも書きましたが、こんなに若い世代が、ジャズトリオに参加していることに驚きです。大変申し訳なかったのですが、大西さんを聞きに行ったはずが、完全に高橋君のドラムにくぎ付けでした
彼を含めた演奏は、どれもそれこそ「ドキドキ感」満載の、素晴らしいものでした。
久しぶりにジャズの演奏を生で聞きましたが、なんだろう・・・親子以上に年の離れたメンバー同士の「競いあい」を「観戦」してるみたいな気分ちょっと他では体験できない、貴重なライブとなりました。
最後、一人一人のトークを聞く時間があり、演奏中は全く感じなかったのに、正面を向いた高橋君を見ると、やっぱり高校生でした
でも、この日までの4日間のツアーは、一生の宝物になったでしょうね~
4月からは音大生になるのだとか。これから彼の名前を注目したくなりました。
ベテランの大西さんも、若い彼がどんどん吸収して進化していくのを実感し、楽しくなったそうです。なんだかどちらも羨ましいお話で・・・
ジャズライブだけに、観客も、いわゆる「年季の入ったジャズファン」的な年配のおじ様たちも多くて。拍手とか掛け声とか、一種独特なものがありました。あ~こんな感じだったなって、20代の頃経験した「洗礼」を思い出しちゃって(別に悪い意味じゃなくて)。
ジャズを何も考えずに聞くのは好きなのですが、「歴史」とか「知識」とか熱く語られると苦手でねぇ・・・「音楽」は音を楽しむものですから、自由に楽しんでいいんですよね?
話はライブからだいぶそれちゃいましたが、久しぶりに楽しい半日になりました。
やっぱ「生音」に限りますね。
花粉症対策でずっとマスクしてますが、ホントに何年かぶりにネックレスしたり、ヒールはいたりと、若干おめかし(死語)して。歩き方がわからなくなりましたが、見た目を少し変えて、人の多いところに出かけると、やっぱり気持ちも体もシャキッとしますね。
・・・今は、日本中どこに行くのもちょっと気後れしますが、いつか落ち着いたら、どんどん出かけないといけないなって
たまのひとりカラオケ 今年も年末行ってきました。
行けば、はぎお定番の、懐かしい歌しか歌いませんが、合間に流れるCMなどで「なんだろう」と思う曲もたまには。
今年、ちょくちょくみていた「紅白」。
よく知らないけど「いいなぁ~」とか、この人がこんな歌を!とか、気づかされることが多かった気がします。
『Official髭男dism』 名前はよく聞いていて、夏の甲子園の番組テーマ「宿命」がちょっとツボでした。
「Pretender」も良いですね
『King Gnu』 本当に初めてのグループ。でも、サウンドがカッコよくて。はぎおは「詩」以上に「メロディ」派なので詩はよく聞いてないんですけど、すっごく素敵
『菅田将暉』 ちゃんと聞いたのは初めて。上手い、というよりも、これこそ詩の意味が伝わる熱唱!
なにも着飾らなくても、熱い思いが伝わる・・・比べられないけど、尾崎豊系な印象でした。
『氷川きよし』 びっくりしました!なんだか最近ビジュアル変わったな~と思ってましたが、こんな感じになってたとは。ロック似合ってますね~。しかも、ドラゴンボールのテーマ曲!違う意味でカッコよくなりました
『フーリン』 「パプリカ」良いですね。子どもたちに人気ですけど、これは大人も乗っちゃいますよ
『椎名林檎』 元々好きなのですが、改めてやはりこの方は、唯一無二。カッコ良いし、独特の世界観とサウンド・そして声・・・女性だけど憧れちゃいます
曲を覚えるとか、カラオケで歌うとか、そんな無謀なことはしませんが、しばらくの間、BGMとして車や部屋で流れそうです~
たまには、古いものばかりじゃなく、新しいことも受け入れないと、感覚が衰えちゃうかもですね
少し前ですが、近くのホールで、こんなイベントがありました。
数年前から、ジャズイベントが開催されていたようで、今年は、盛大に行う予定だったそうです・・・
が、「西日本豪雨災害」があり、開催自体も中止しようかという動きがあったとか。
それでも、待っている人たちがいるはず・・・ということで、規模を縮小しての今回の実施だったそうです。
ホールではなく、ロビーのような「ホワイエ」という場所で、ステージの前後に客席を設けての開催。
何度かこのホールで楽しませていただいてますが、ホワイエでのライブは初めて。
新鮮な感覚で客席につきました。
まずは、地元の子どもたちを中心としたビッグバンドジャズの演奏。
知り合いもサポートメンバーにいるので、毎回演奏会を楽しみにしています。
アマチュアなので、ん?と思うところもありましたが(ゴメンナサイ(^^;)、難しい曲にも一生懸命に取り組んで、いつも情熱を感じます。
そして、今回もプロの歌手の方が参加。子どもたちにとっては、本当に貴重な体験だと思います。
そして、2部はプロの演奏。
権上泰志Special Quartet.Feat市原ひかり、片倉真由子、横山和明
(ベース、トランペット、ピアノ、ドラム)
こじゃれた衣装と演奏で、1部のビッグバンドメンバーとは雰囲気がガラッと変わって。
恥ずかしながら、バンマスの権上さんを存じ上げなかったのですがベースの腕前はもちろんのこと、トークも軽快で、とても和やかな雰囲気に包まれました。
市原ひかりさん・・・ずっと名前に覚えがある、と思っていたら、「10代でデビューしたトランペット奏者だ」と急に思い出しました一時期話題になったことを覚えています。若いのに、巧みな演奏に驚いたものです。生演奏を聞けて嬉しかった。ヴォーカルもされていたことにさらに驚き艶っぽい声に聞きほれました~
片倉さんも、横山さんも・・・存じ上げず、本当に申し訳なかったのですが、ポップさもあり、シックさもあり、さすがプロですね。(当たり前)
カルテットらしい息の合った感じと、それぞれが「見せ場」を作る「変化」が楽しかったです。
普通の椅子で、若干寒い環境で縮こまっていたのですが音楽に乗って、指や足でリズム刻んだりして
トリオとか、カルテットとかの演奏を、ライブハウスサイズで聞いていると、(昔書きましたが)神戸のジャズバーに、飲めないのに一人で行って、堪能したことを思い出しました
ビッグバンドの迫力ある演奏も大好きですが、少人数編成も好きでねぇ・・・
あ~お酒が飲めたら
こういうバーにフラッと行って、音楽を楽しめるのになって。いつも思うのでした・・・
(ま、近所にはないんですけど)
随分話は逸れましたがやはり、生音はいいですね。
また来年も、このイベントが続くことを願ってます
「平成」も、気がつけばあと2か月強。
マスコミも、時代を振りかえる企画が増えてきました。
考えてみれば、「元号」で「一つの時代」というのは日本だけ。
海外から見ればちょっと不思議かもしれませんが、日本人にとっては馴染んでしまったもの。
「節目」を大事にするお国柄ならでは・・・というところでしょうか。
それはさておき、はぎおにとっても、大きな時代の一つ「平成」。
内容は薄いですがこの30年間の自分の出来事、その間に気づいたことなどなど振りかえってみたいと思います。
まず「音楽」。
ちょっと遡って、学生時代。まだまだレコードが主流でした。
「レコードレンタル」なるものが存在し、レンタルショップに返すLP版を学校に持ってきていた同級生の男の子を見ては、「最先端を行ってるなぁ」って。(いや、若干「不良だなぁ」って)
もっぱらラジオを聞きまくっていたはぎおにとって、当時は「音楽をレンタルする」という発想がなかったもので
その1~2年後でしょうか。あっという間にCDの時代へ。
重厚感・貴重感があったレコードから、音楽は身近な存在になりました。
そして、就職して、お金に余裕が出てきた頃から、いわゆる「ジャケ買い」で、J-pop、ロック、ジャズ、クラシック・・・あらゆる音楽を聴きまくったものです。
聞いてきたジャンルで振りかえると、子どもの頃習っていた「エレクトーン」で耳に残っていた「映画音楽」から「ニューミュージック」、さらに洋楽ブームに乗っかり、平成へ・・・・何をよく聞いてたか、思い出してみました。
当時は、織田哲郎に小林武史・・・というプロデューサーの席巻。ダンスミュージック、さらには小室音楽全盛期だったかと。
ZARDにDEEN、My Little Loverもいたなぁ。安室ちゃんに篠原涼子、globe・・・
音楽とダンスの融合も進んでねぇ。TRFや、復活したDA PUMPもその代表でした。
そして、SMAPやTOKIOなど、ジャニーズもアーティスティックな曲が多くなり、とても耳に残っています。
とにかく、にぎやかな音楽が売れていた、そんな印象かな。
当時の曲、好き嫌いにかかわらず、ドラマやCMでバンバン流れていたので、ほとんど歌えると思います。
一方で、はぎお的には、メロディアスでグルーブ感のあるアーティストにはまってたかな。
ニューミュージック系の流れで、
玉置浩二や槇原敬之、鈴木雅之、そして日本のグルーブミュージックの先駆者久保田利伸、渋谷系の代表格ORIGINAL LOVE・・・・よく聞いてました。CHEMISTRYもスキマスイッチもその系統と言ってもいいでしょうか。
反面、女性アーティストはちょっと洋楽っぽい人に惹かれていったかな。
BONNIE PINKやLOVE PSYCHEDELICO、UA、orange peco、birdにアンニュイな古内東子・・・・(デリコさんたち以外は今どうしてるのかしら)
耳心地が良い、歌声が好き。そういうアーティストを好んで聞いていましたが、ものすごく衝撃を受けたのは
椎名林檎
ですね。
デビュー曲「歌舞伎町の女王」を聞いた時の衝撃は忘れられません。歌声もそうですが、曲のテーマもなかなかで。
なんというか、ロックであり、ジャジーであり、ブルース的でもあり。
唯一無二の存在です。このスタイルが今でも変わっていないところが素晴らしいなと。
あと、メディアにも出ているのに、存在がミステリアスなところも素敵だなって。
女性アイドルグループも増えましたが、声量のある歌うまさんも増えましたよね。
MISIAの「つつみこむように」を初めて聞いた時も、こんな日本人がいたのかと思うほど驚き。
Superflyの登場もそうでした。
思えば、(個人的な意見ですが)女性アーティストの方がパワフルで個性的な人が増えてきたのかなと。
学生時代から聞いているアーティストは、書ききれないほどまだまだたくさんいます。
ただ、今回は「平成」に絞って書かせていただきました。
いろんな資料や自分のブログを振り返りながらいろいろ書き連ねてきましたが、正直、この10年に登場したアーティストは、良く知りません。
それで音楽を語るな!と怒られそうですけど音楽に興味がなくなったのか、新鮮味を感じなくなったのか。
それとも、大ヒット曲がなくなって、耳なじみの曲が存在しないからか・・・
そういえば、ライブにも久しく行ってないなぁ・・・(2013年の「地球三兄弟」が最後でした)
老けこむにはまだ早いはずですが・・・音楽業界からはちょっと置いてけぼりです。
話は逸れますが。
先日、レコード針製造会社「ナガオカ」が、需要は減ったものの、ファンのために作り続けている、という話を聞きました。うちの父も、ナガオカの針使ってたなぁ。ジャズのレコードもいっぱいあったし・・・
ただ、プレーヤーも古くなり、「もう針も売ってない」と思い込んで、持っていたレコードすべて捨ててしまいました。
今考えたら、もったいない
レコード聞いてた頃は、針を落とす音、ノイズも含めて「音楽をじっくり楽しんでいた」気がします。
ぎりぎりカセットまではそうでした。
それがCDになってから、良くも悪くも「手軽に音楽を楽しむ」世の中になり、MDを経て、携帯プレーヤー→ダウンロード&配信サービスになってからは、便利なんだけど、聞かないものは飛ばして飛ばして・・・・じっくり腰を据えて楽しむ機会は薄れた感じがします・・・
また、レコード聞きたいなぁ、と最近つくづく思います。針売ってるんだったら、レコード捨てなきゃよかったよねぇ
最後に。
昨年末の「紅白」を見て、サザンにユーミン、サブちゃんたち「昭和のスター」が一堂に会した場面(だけ)を見て、鳥肌が立ち、胸がすごく熱くなりました。ただ、彼らが「平成最後の紅白」を締めくくったのは、皮肉というか、不思議というか。本当ならSMAPという、平成を代表するスターがいるはずだったのになぁって。
・・・時代の移り変わりの速さを実感した気がしました。
GW後半。
特に予定もなかったので、2時間ほど「ひとりカラオケ」してきました。
スマホに「カラオケラインナップ」を入れてるのですが、なぜだか今日は、いつも以上に「ジャニーズ」を歌ってしまった。(宝塚もそこそこありますけど)
特にファンという訳ではないのですが、それぞれ、名曲、いい歌がたくさんあるんですよね。(最近の若手の曲はよくわかりませんけど)
歌っている中、男女問わず、筒美京平さんが手がけたアイドルの曲ってたくさんあるし、記憶・耳に残るメロディがたくさんあるなぁと実感してしまいました。
中でも、少年隊の曲は、ちょうど思春期だったせいか、すっごく覚えていて。
懐かしさに、予約を入れてしまいました。
でも、歌ってみると、他のアイドルと比べても、結構難しい
調べてみると、筒美作品はA面シングル曲でこれだけありました。
1 仮面舞踏会 (作詞:ちあき哲也)
2 デカメロン伝説 (作詞:秋元康、作曲:筒美京平)
4 バラードのように眠れ(作詞:松本隆)
5 stripe blue (作詞:松本隆)
6 君だけに(作詞:康珍化)
7 ABC (作詞:松本隆)
12 じれったいね (作詞:森浩美)
「君だけに」は、今見ると、まるで一流のホストが歌ってくれてるような(どんな例え)、アイドルの枠を超えた、高級感あふれた楽曲だと思います。(今回はあえて歌いませんでしたが)
「バラードのように眠れ」や「stripe blue」なんて、実際歌ってみると、思い描いていたメロディ・リズムに乗り遅れそうになったり
ジャニーズって数々のグループがいたけど、考えてみると、少年隊はデビューから、アイドルの枠を超え、一番完成度の高い「エンターテイナー」だったなぁと。
歌も上手い、ハーモニーも最高。しかも、キレのいいダンス・・・
時代を作ったグループはたくさんいたけど、そういう意味では彼らを超える存在はいないなぁ・・・
やはり、舞台で鍛えた実力なのでしょうか。
そんなグループに、筒美さんもハイレベルな楽曲を提供してきたのかな~なんて。
それにしても、彼らに提供された7曲だけ見ても、音楽ジャンルの本当に幅が広いですよね。
ミッツ・マングローブさんが語ってました。
カッちゃんはアイドル系、ヒガシはクール系、そしてニッキはすでにミュージカルのベースが出来上がってた、と。それが際立ってたのが「君だけに」。
確かに、ニッキの歌唱力とダンスは、当時から群を抜いてたと思います。
少年隊だけでいえば、実はこんな曲も好きだったりします。↓
15 まいったネ今夜 (作詞・作曲:宮下智)
22 湾岸スキーヤー (作詞:秋元康、補作詞・作曲:山下達郎)
「まいったネ今夜」に至っては、スイングジャズですから
すっごく好きなので、歌ってみましたが、上手く歌えるはずもなく。
(いや、次回は頑張る)
残念ながら、彼らの「PLAY ZONE」は一度も見ることができず、最近ではグループでの活動も行っていないので、ちょっともったいない気がしますが、また三人そろって「エンターテイナー」ぶりを見せてもらいたいものです。
久しぶりに歌ってみましたが、声や声量ってどんどん衰えていくものですねぇ
でも、最初はテンション低くても、歌っていくうちに乗ってくるというか、楽しくなるというか。ひとりで充分楽しめます。というよりも、ひとりの方が、誰にも邪魔されず好きな歌が歌える
暇なときは、どんどん「ひとりカラオケ」行って、エネルギー消費してみようかと
gooブログの「お題」に
「ジャズといえば」
というものがありましたので、初めて参加してみることにしました。
過去の記事を検索してみると、自分でも忘れていましたが、結構「ジャズ」について書き込んでいたみたいで。
最初に書き込んだのは、ブログを始めた当初の
(2010.6.22 「クラブ・ジャズ・ディグス・ルパン三世」)
当時、「ルパン三世」の音楽をジャズアレンジしてアルバム化されていたので、結構聞いていました。
特に、赤ジャケと呼ばれたアニメのパート2のOPがジャズアレンジされていて、子どもながらにとてもカッコいいと思ってました。そして、大人になって改めてサントラを聞いてみて、さすがだなぁと。
ジャズの中でもビッグバンド、ブラスバンド系が結構好きだったりします。
ホーンセクション、ドラムの響き・・・リズミカルに盛り上がるサウンド、胸が躍ります。
他にビッグバンド系だと、
2009.3.6 ジャズ、ジャズ、ジャズ・・・
あとは、クラブ系にもはまりました。
2008.10.11 [LET’S GET LOST] by勝手にしやがれ
2009.1.22 「BEST WRAPPIN' 」 by EGO WRAPPIN'
2009.6.3 THE CLUB JAZZ DIVA
2010.7.3 「女子ジャズ」
2011.4.17 FRIDE PRIDE
なんともいえないリズム感。聞いてるだけでも思わず体が動いちゃいます。
あとは、こんなコンピアルバムも。
2016.1.22 「私のお気に入り100%」
名曲「MY FAVARITE THINGS」のさまざまなバージョンを集めたアルバムもお気に入り。
リズム感といえば、「ドラム」が好きなのかな。
2017.9.16 映画 「会社物語 MEMORIES OF YOU」
これは、俳優として活躍していた「クレイジーキャッツ」の面々が久々に「ジャズメン」として演奏するシーンのある映画。中でもリーダーのハナ肇さんのドラムが素晴らしくて。
そういえば、名優フランキー堺さんも名ドラマーとして活躍されてました。唯一その雄姿を生で見たのが、
「ポニーテールは振り向かない」という大映ドラマでしたっけ。
お二人の現役時代の演奏、もっと聞きたかったなぁ
ライブにも行きましたね
2010.3.22 「寺井尚子カルテットライブwith松永貴志」
2016.5.22 「チック・コリア&小曽根真 ピアノ・デュオ プレイズ・アコースティック」
挙句の果てには、お酒も飲めないのに、ジャズバーに行ってみたり
2010.9.7 SONE
ビッグバンドも大好きですが、3ピースの「スイングジャズ」も好きなんです。
スネアドラムのちょっと穏やかな、でも細かいリズムが好きで。
これも思わず体が動いたり、テーブル叩いてみちゃったり(お行儀悪い)
最終的に好きが高じて
時期もありましたが、どちらも2年弱で挫折やればやるほど
「アドリブの難しさ」
を痛感しました。譜面どおり演奏するのも難しいけれど、逆に決まりがなく思い付きで演奏・・・となると、これはもう「センス」が必要で。
当たり前ですけど、やっぱりプロは違います。
とまぁ、過去の記事を拾って思うままに書いてしまいましたが、とにかく、難しいことはわからないけど、やっぱり「ジャズ」の世界が好きということで
昭和歌謡とか、ニューミュージックなど、懐かしい歌について何度か書いています。
先日もひとりカラオケで歌いまくりました。
10代に
耳コピ
で覚えた歌は、メロディはもちろんのこと、歌詞も考えることもなくすらすらと出てきます。
若い頃の記憶力ってすごいもんですね。
まぁ、耳コピ先行になったので、長年音楽を習っていたのに、結局楽譜が読めないままなのですが・・・
ふと、カラオケの画面で歌詞を読みながら、今更気づいた事ですが、子どもの頃から
人生の機微 とか 恋の駆け引き とか 未練 とか (今年流行した)不倫 とか
普通に歌ってたんですね
演歌・歌謡曲はもちろん、ポップス、アイドルの曲にいたるまで、曲調はサラッとしててもテーマは意外と重かったり。
いかに歌詞の意味も考えず、「音」「メロディの一部」としてとらえてたか。
すごいテーマの歌を、何にも知らない10代が、テレビやラジオに合わせて一緒に歌ってたかと思うと、すごい時代ですよね
それだけ「覚えやすかった」ということでしょうか。
それに、覚えてるってことは、それだけ「インパクト」があったってことでしょうね。
いま、改めて読み返すと、歌詞からその「光景」「映像」が浮かび上がってくる。
作詞家の力、それに合った曲を書いた作曲家の力って大きかったんだなぁと。
こんなこと書くと、ホント年寄りになった気分ですが、ホントに最近の歌って覚えられなくて。
特に流行りのバンドは、区別ができず、どれも一緒に聞こえるんです。衰えてきたってことかしら。
そして、また、カラオケに行けば、「懐メロ」を歌って楽しむことでしょう・・・