はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

このブログについて

ようこそいらっしゃいました !(^^)!
『はぎおの「ツボ」note』は、ドラマ・エンタメ系の感想、旅行記etc. 自由気ままな「日記」です! 内容はかなり偏ってますが (^-^; お気軽に楽しんでください♪
いま関心があるのは「昔の時代劇・刑事ドラマ・サスペンス」「お芝居(宝塚中心)」「神社・仏閣」かな (^.^)
※なお、コメント等については、承認後の掲載とさせていただきますので、ご了承ください。

突然の「遠出」 。

2022-11-17 08:03:00 | 記録:旅
コロナ禍になって、3年。
なかなか落ち着きません。そして、また増えてきて、「第8波」が来るようです。
 
人口の多い都市部では、外出するだけで人混みに入らざるを得ないと思いますが、田舎ではまだまだ「人の多い場所」を敬遠したくなる傾向です。
はぎおも、その1人。この3年、半径30kmくらいから出ることもなく、ひっそりと暮らしていました。(とはいえ、病院とかは混んでるので、人混みに行くのと変わらないですけど)
 
 
ところが先日・・・突然急用で「遠出」をすることになりました。しかも、ビッグシティ大阪の南部。
大阪がどうこうではないんです。むしろ、関西圏はよく通ってたし。
ただ、コロナ禍以来の遠出が県内の都市圏ではなく、いきなり地理不案内の大都会に行くことになったので、ちょっと不安。。。
しかも、公共交通機関に乗ること自体、数年ぶり。

スマホで経路検索して、大体はOK…かな?
 
 
兎にも角にも、早朝、駅へ出かけると。。。
「みどりの窓口」に行列
以前のように、すぐ切符が買えると思っていたので、驚き!
時間ギリギリに家を出たし、しかも、窓口には係員さんが1人。焦るばかり
 
そんな時、他の係員さんが、「券売機で買えます」と。
大阪でも、市内ではなく、聞いたことのない駅だったので、少々疑心暗鬼気味だったのですが、タッチパネル(既にボタンではないことに驚き)で検索すると。。。あるじゃないですか
いや〜「浦島太郎状態」にも程がある。。数年でこんなに変わってるとは。
おかげで、なんとか時間に間に合いました。
ただ、新幹線口の売店も閉店していて、何も買えなかった
 
 
新幹線に乗るのはいつ以来だろう。。。
空いてるのかな?と思ったのですが、案外乗って来られたので、少々驚き。
まぁ、自分だけの乗り物ではないですから、当たり前ですよね。
 
久しぶりの光景。
スマホや本を見ることもなく、ずっと窓からの景色を眺めていました。
 
着いてから、やっぱり!という人混み
その中をかいくぐり、小走りで乗り換えへと進む。。。
 
しかし
経路を検索していたにも関わらず、目的地だけを考えていたので、全てJRで切符を買ったのですが、そこは都会。
私鉄を経由することを忘れていました。(なにせ、広島はほとんど「私鉄」というものがなく、電車と言えば「JR」という感じなのでねぇ)
窓口で、事情を説明して、精算してもらいました。
 
あ〜情けない
今まで何度も旅行してたのに、数年も乗らないと、こんなものですかね💦
 
 
かなり落ち込みながら、目的地を目指して急いでさらに乗り換え。
電車の待ち時間の合間に、お手洗いを探して走り回る感じで、変なところで「一人旅」していた時代を思い出しました😁
 
 
どんどん知らない町の景色を見ながら、家を出て3時間30分。
ようやく目的地に辿り着きました。
 
 
日帰りだったので、用事を済ませると、慌ただしく帰路へ。
 
 
しかしこれがまた、出発地でJRの往復切符を買ってしまっていたので、また窓口で説明する?と思いましたが、考えてみれば、JRで行ける経路。今度は時間がかかっても、その切符の経路どおり帰りました。
環状線に乗ることになったので、車内も人が多くて、ビビりながら。
しかし、都会の人は、毎日こんな気持ちで通勤通学されてるのだなぁ。。。と。
 
 
 
帰宅は、19時30分くらいだったかな。
トータル半日の小旅行。
久々の「遠出」は慌ただしくすぎましたが、次は心から楽しめる、ちゃんとした旅行に行きたいものです。
さて、それはいつのことやら。。。。
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2022 GWの記録 おまけ 空港へ。

2022-05-09 08:04:00 | 記録:旅
今年は晴天続きのGW。日帰りとはいえ、2カ所もドライブして、十分満喫したつもりでしたが。。。あまりに天気が良くて、なんだかもったいない。最終日も出かけることにしました。

半日で行って帰れるのは・・・用事はないけどドライブがてら

「広島空港」

かな?と思い、早朝に出発!

森林をドライブしながら、8時過ぎには到着。
いつもは混んでる駐車場は、さすがに空いててすんなり駐車。

早速展望台へ。
離着陸は見れませんでしたが、到着したばかりの飛行機🛩を。

    






荷物積み込み&給油中の便も。


外壁工事中であまりいい感じに撮れませんでしたが、管制塔はくっきりと。 




中店で軽くモーニングを食べた後、久しぶりに空港内を散策。
飛行機に乗るような旅行は10年以上してないけど、時々空港には遊びに来てました。
ただ、それももう5年以上前かな?
売店もリニューアルされ、明るく広々として、買いやすくなってました。

こんなものを発見↓

もみじ饅頭も自販機で買う時代なんですね。


この2年、閑散としているというニュースを見るばかりでしたが、帰省客・旅行客、見送りに来られた方、自分達のような買い物客・・・恐らく通常よりは少ないと思われましたが、少し活気が戻って来たようで。
良いのか、悪いのかよくわからないけれど、コロナと共存して行くためには、少しずつ前へ進まないと。



とはいえ、早々に退散😁
   


離れた場所にある「八天堂」経営の、「道の駅」ならぬ「空の駅」から空港の全景。




で、どこにも寄らずに帰宅😁
家でミントをつみ、新鮮な「ミントソーダ」をいただきながら・・・


広島市で有名な「櫟」のワッフル。
赤い方が練乳いちご、下はフルーツババロア。
広島に行かないと買えないので(多分)、生地はフワフワ、クリームも美味・・・久々に堪能😋 写真が美味しそうに見えないけど💦


生ワッフルと焼きワッフル、そして奥にはミントソーダ。今日の昼食。美味しくいただきました。





なんだか、旅の記録と、お土産の記録に終始しましたが、3年ぶりに良き思い出が作れた気がします。
日帰り旅3箇所。人混みを避けるようにちょっと遠出したけど、どこも人混みだった😝
簡単な?大掃除もできたし👍
これも、ほぼ晴天だったおかげです。2年間みんなが我慢して来た分、神様がくれたご褒美だと思いたい。。そして、このまま完全収束、とはいかなくても、徐々に普通の生活が送れるようになるといいな。
さて、今日から気合を入れて頑張ろう💪(頑張れるかな?)
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2022 GWの記録 しまなみ海道 その2 。

2022-05-07 09:18:00 | 記録:旅
その1に続いて。
 
再び多々羅大橋を渡り、瀬戸田へ。
こちらも、車やサイクリストでちょっと混みこみ。
普段は静かな町なんだけど(そういう私もその一人)
 
瀬戸田港から見る「高根大橋」。
しまなみルートではないですが、オレンジ色のアーチ橋が素敵で。
みかんの産地だから、オレンジ色にしたと聞いたことがあるような(違ってたらスミマセン) 
 
 
   
古民家改装の新しいお店も増えてました。
そして、店頭には、名産の「レモン」などの柑橘類。

  
 
 
昔ながらの商店街。
狭くて、空き店舗も多いのですが、賑わってました。
マンホールも地元の風景を描いていて、見ているだけで楽しいです。


 
こちらも古民家改装店舗。
レンタサイクルもやってるみたいです。
 
 
遠くには、国宝の三重塔がある「向上寺」。
行きたかったけど、今回は諦めました。
普通の日にまた訪れよう(そればっかり(^^;)


柑橘、レモンが篭もり。
  
 
 
十分満喫して、終了。帰宅の途に。サイクリストと車で混みこみの道を慎重運転。
朝からちょっと混んでいた海道は、愛媛方面が入り口付近からもう超渋滞!
驚きでした。
それを横目で見ながら、最後まで燦燦と陽の光を浴びながらドライブ終了~
 
 
 
途中のPAで買ったお土産。
   
これは別にしまなみでわざわざ買わなくてもいいんだけど😁
初めて見たのでつい。
 
   
本当に、中は「生キャラメル」
美味しかったけど、なかなかの甘さでしたブラックコーヒー☕️か、渋いお茶🍵に合うかも。
 
 
こちらは、瀬戸田の商店街で買った、精肉店のコロッケ。
店先で食してる方もいました。
  
 

そして、篭もりのレモン。
お店の方は、不ぞろいの形や傷物だからと言ってたけど、握りこぶしより大きめで、農薬不使用、香りも漂って、これだけのボリュームで500円!
 

最後に。これはこの日に買ったわけじゃないですけど、近隣で有名な「はっさく大福」。
サッパリとして好きなんですよね。
 
世羅にしても、しまなみにしても、晴天で、最高のドライブ日和。少し心が穏やかになれた、いい休暇となりました。
 

最後に、恒例(?)連休中のネイル。
グレーベージュ系のネイルシールを貼ってみました。
ピンボケ、荒れ荒れの手でスミマセン
  
 
 
ドライブ後、「カムカムエヴリバディ総集編」に間に合って、本当に楽しい一日となりました!
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2022 GWの記録 しまなみ海道 その1 。

2022-05-06 08:36:00 | 記録:旅
連休も終盤。
珍しく晴天が続きましたね。
山方面の世羅高原に続き、みどりの日に、海方面の「しまなみ海道」に行ってきました。
去年の春、界隈に行ったのですが、行楽日にドライブで行ったのは、2017.10 以来。
 
 
 
すぐ行ける距離なのに、コロナ禍も相まって、なんと5年ぶり!本当に久しぶりとなりました。
 
しかも晴天!
ドライブ日和!
混むかな?と思いつつ、早朝だからね、と思ったのが甘かった8時頃にはPAに着いたのですが・・・このありさま↓
   
何度もドライブしていますが、こんなことは初めてです
3年ぶりに規制もなく、晴天のGW。そりゃ、みんなドライブ・遠出したいですよね。
 

本当はPAでお茶でもしようかな・・と思ったけど、レストランも混んでいたので、メニューだけパチリ。
他の日に、ゆっくり来ます
 
 
下り線PAからの景色です。
新緑と、青い空、青い海。これだけで満腹。
 
 
次は、多々羅大橋。
瀬戸田PA下り線側です。
   
この橋が、しまなみ海道で、いや、本州と四国を繋ぐルートで一番好きなのです
 
このあたりの景色も素敵で。
風もなく、波も穏やかだったせいか、釣り船もたくさん出ていました↓
 
 
 
世羅同様、午前中で切り上げたかったので、瀬戸田でUターン。
愛媛県大三島で降りて、広島方面に戻る途中、新たな発見!
普段なら、大三島の道の駅に寄るところ、こちらも満車状態。
ということで、しばらく道なりに走っていると、コンビニが。
ここで、戻ろうと寄り道すると・・・・こんな景色が↓
   
奥にはキャンプ場(ここもテントがたくさん!)
普通の砂浜・海も、こんなにきれいで。
海外からの父娘のサイクリスト(フランス人ぽかった)も、海と戯れていました。

 
  
いや~ここは知らなかった。昔は地元向けの小さなコンビニだったような気がするけど(記憶があいまい)
旅行者、サイクリスト用に広々と整備されていて、いい景色を見ながらちょっと休憩するのに持って来いな場所でした。
普通の日にまた訪れよう。。。

その2へ続く。
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2022 GWの記録 世羅高原その2 。

2022-05-05 08:47:00 | 記録:旅
その1に続いて、ネモフィラが有名な場所にも行ってきました。
   

青空に映えて、とても素敵だったです。
が、ネモフィラって撮るの難しくて。
美しさが上手く伝わらない感じ・・・
 

同じ場所は、もともと芝桜で有名なところでした。
芝桜も満開で。
3年前より通路が広くなったせいか、花の数は減った気がしますが、広々として鮮やかでしたよ。
   

   


とにかく満喫!
良い休日となりました。

もちろん、人混みを避けるようにして(売店はいっぱいでしたが)午前中で退散。。
 
 
地元では代掻きや田植えをしている田んぼが。
みんなが連休!GW!と遊んでいる中、農家の方は一番忙しい時期なんだなぁと。
美しい田園風景をパチリ。
 
 
ナビに翻弄されながら、よくわからない道を延々とドライブしながら帰りました。
帰途の道中も、森林、新緑、そして田んぼや畑が続いて、園に入らずとも、ず~っと目に優しい景色が続きました。
 

帰宅後、パンフを見てみると、当たり前だけど、写真の撮り具合がこうも違うかと
   
いいカメラと、いい腕・技術がないと、こんな風には撮れないよ~
いやいや、単なる記録写真。楽しんできたことを、記憶に残すためのものだから(言い訳
 
 

ちなみに、初夏にはこういう花々が見られるそうで。
ぜひ行ってみようと思ってます!
   
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2022 GWの記録 世羅高原その1 。

2022-05-03 07:33:00 | 記録:旅
GWのある日の一日。
3年ぶりに「世羅高原」に行ってきました。2019.5
 

市外へロングドライブ、プチ旅行も3年ぶり・・・
長かったような、あっという間だったような。
今年も正直、迷いましたが、県内・早朝行動なら大丈夫かな?と思って。
 
最初は、チューリップで有名な「世羅高原農場」へ。
前日までの大雨で、地面はぬかるみ、花も傷んでたり、落ちてたり。
3年前と比べると、正直残念な、少し寂しい感じでした
 
   
見てください!この爽やかな晴具合と、カラフルな花の数々。
早朝だったので、空気も澄んでいて、本当に心が洗われる気分でした。ちょっと(いやだいぶ)寒かったけど🥶

   

   
 
   
近くによると、ちょっと傷みが目立つのですが、カラフルさで帳消し?


場所によっては、満開、これから見ごろなところも。

敷地が広いですからね。
じっくり散策すると、目の保養と、いい運動になります。
 


花ではないですが、こんな可愛い方も。
   
大量に落ちていた、謎の実(何ですかね、これ)を撮っていると、近寄ってきました。
動物さんは苦手なので、写真にもあまり撮らないのですが、座っちゃったので、思わずパチリ。
 

場所を変えて、風車の羽越しの敷地。
雨上がりで、新緑も美しかったです。


空を見上げると、飛行機🛫雲が。
快晴で、空も澄んでるので、クッキリ。
   



とにかく、心地よかった。
でも、やはりみんな考えることは同じ。
開園前に、チケット売り場では行列が。
駐車場では、熊本、大阪、湘南まで、他県ナンバーもたくさん。遠くからお疲れ様です。

外だし、マスク・ワクチンしてるとはいえ、こういう感覚、久々だったので、ちょっと冷や冷や、ドキドキ。(いや、自分も行ってるから💦)
さて、GW後は、どうなるのかな?
 
その2へ続く。
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ツアー旅の思い出 。

2022-04-30 10:06:00 | 記録:旅

GW直前、とても残念な事故が起こりました。
旅好き、ツアー好きにとっても、本当に悲しいです。

 

子どもの頃、父の仕事柄、旅行らしい旅行なんてしたことがなかった。その反動か?大人になってからは友人だけでなく、家族旅行、特にツアーに参加する機会が増えました。


自分の体調不良や、家族の高齢化もあり、もあり、コロナ禍になる前くらいから、あまり行かなくなりましたが、それまでは本当によく参加してましたねぇ。


日帰りは年に何度も。20年くらい前までは、バスだけでなく、JRや飛行機も使って、北海道や東北、関東など、いわゆる

「弾丸ツアー」

で、いろんな観光地を巡りました。
おかげで、個人ではなかなか行けないような場所を、3泊4日程度で結構巡ることができました。

2007.7伊勢志摩


2008.3 日光・鬼怒川・草津・善光寺
    
日光東照宮

 華厳の滝が凍ってました

 草津温泉

 善光寺
3月も、まだみぞれの降る寒い時期。
日光までどうやって行ったのか、記憶に残ってないです
でも、名湯に二か所も行ってるなんて。

 

2008.4 国宝四城
  


一泊二日で松本城(長野)、犬山城(愛知)、姫路城(兵庫)、彦根城(滋賀)
・・・今考えてもすごい行程

 


デジタル画像は残っていませんが、北海道も家族で行きました。
確か3泊4日でしたが、記憶に残っているのは・・・
千歳空港→層雲峡、網走、宗谷岬(稚内)、礼文島、洞爺湖、摩周湖・・
今思えば、すっごく貴重な経験でしたが、道内はずっとバス移動。
九州より大きいと、話には聞いてましたが、とにかく移動、移動の連続で、ホテルに着くのも夜遅い時間。
夕食なんて、食べる気力もなかったなぁ・・・

 
もちろん、楽しかったです。
でも、しんどすぎて、覚えてないことも多くて
 
ツアーといえば、必ずついてくるのが、お土産物屋さんに寄ることと、オプションツアー。
船に乗ったこともあります。
行きたかった場所に行けることはありがたいけど、寄り道、多いですね
 

考えてみると、旅行する方もしんどいですが、ツアーガイドさん、運転手さんも結構大変だと思います。スケジュール詰め詰めですから。間に合わなくて、予定をカットされたこともしょっちゅう。
そんなハードスケジュールでも、乗る側は、その方たちの経験値を選べませんからね。
観光業は、持ちつ持たれつ、というところもあると思うので(コロナ禍での自粛で、意外なつながりも知りました)無理な行程もやむを得ないのかもしれないけど、自分の旅行経験からしても、いつかどこかで「起きてしまう」可能性はあるかもしれません・・・

そういえば、かつて関東であったスキーバスの時も「経験不足」「無理な行程」というキーワードがあった記憶があります。
 
 
「旅行」は良い思い出になるはず。みんなそう思ってます。
それは、楽しいことだけでなく、しんどいこと、困った事も含めて。
でも、それは、事故なく帰ってこれたから語れることで。
 
 
本当に、残念です。
今回、海保・海自の方だけでなく、漁業関係者、同業者の方など地域の方も捜索に参加されているとか。頭が下がります。
まずは、皆さんが早く見つかることを願うばかりです。
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旅の思い出、ポルトガル編 。

2022-01-27 08:19:00 | 記録:旅

コロナ禍になってから、旅行とは縁遠くなりました。
特に海外・・・恐らく、もう海外旅行に行くことはないと思います。
コロナもありますが、体力的にも、気力的にも。


20、30代の頃は、友達にいろいろ連れて行ってもらいました。(海外は一人では行く勇気がないので)

パリ、グァム、香港・・・

どれも思い出深いですが、中でも、一番の思い出は、

ポルトガル縦断旅行

 

ブログ開始前の、2004年の暮れから2005年の正月に行ってたようです。
写真やパンフ、地図はたくさん残していたものの、まだデジタルでの保管が進んでいない頃。(部屋をひっくり返せば出てくると思いますが)
パソコンにもほとんど残っていませんでした。
ということで、記事にもせず。。。
関連記事で、思い出しながら書いてました。
(「VISIT PORUTGAL」も参照しました)

ツアーではない、貧乏旅行。この地図を頼りに、リスボンポルトコインブラシントラナザレ・・・自分たちでトラムや電車🚃🚋、バス🚌、飛行機✈️などを乗り継いで移動。
そして、トランジットの関係で、ポルトガル前後にロンドンを堪能。


まずはリスボン

「発見のモニュメント」


リスボンの街並み

 


ポルト駅(だったと思う)の様子。「アズレージョ」という青色で絵付けされたタイルが美しくて。

 

ナザレの海岸


これもナザレ。当時はまだ観光化されていない、小さな田舎町なのに、日本語の看板を発見!面白くて撮っちゃいましたが。。。

デジタルで残していたのは、これだけ

 

結構ハードスケジュールの弾丸旅行。危ない目にも合ったけど留学していた見知らぬ日本人学生と年越ししたり、現地の気さくな人の人柄に触れたり・・・10数年経っても、忘れられない、本当に楽しい思い出です。

なんというか、ヨーロッパの伝統・香りを感じられるし、少し昔の日本を感じさせるのんびりとした、いい意味で洗練されてない雰囲気がとても心地よかった。
スマホやタブレットがまだ普及してない時代。地図で分からなければ、身振り手振りで聞くしかない。一人の人に道を聞くと、関係ない周囲の人も集まってきて、いろいろと教えてくれたり。まるで、江戸時代の長屋住まいのお節介のような(たとえが違う?)

食べ物も、魚メインで、日本人の口に合っていたと思います。

 

海外どこがいい?と聞かれたら、ポルトガルをお勧めしますね。
そして、トランジットで滞在したロンドンも。

 

言葉はもちろん通じない。電車が定刻に出ないのは普通。ロンドンでは、クリスマス期間で列車の運行そのものがお休みだったり。

海外では日本でありえないことが起きますが、トラブル発生したり、スムーズにいかなかったからこそ、何十年経ってもその時の光景や街の雰囲気、出会った人まで、覚えてるものですね。逆に、日本がいかに便利(すぎ)で、治安の良い国なのか、改めて感じさせられます。

「違う価値観」を体感するのも面白い。今はダメだけど、若い人はぜひ海外旅行に行ってほしいですね。

 

もし、次に行く機会があったら・・・と思い、何度か「ポルトガル語」を勉強しようと、テキストやアプリを入れて見たものの・・・やっぱり三日坊主

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旅の思い出、奈良編 。

2022-01-16 08:44:00 | 記録:旅

オミクロン」の記事から1週間。
感染者がまさに倍増、14日発表分で1200人超え!(累計で行くと、7、8000人くらいになる?!)
あっという間に「まん防」の対象地域となりました。
どこでかかってもおかしくない状況。スーパーに行くのも怖くなってきましたよ・・・


そして、昨日未明からの津波。被害が最小限であることを祈るばかり。しかし、専門家でも分からないという、未知の出来事ばかり増えていく昨今…

 

ということで、またまた旅行の機会が遠くなったので、過去の旅の思い出を。

2008年の春に、青春きっぷを使って旅した「奈良」。

記事1記事2記事3

当時、まだ30代。
若かったんだなぁ・・・振り返ると、青春きっぷで電車を乗り継いで、5時間半。
それから、レンタサイクルや観光バスに乗って市内巡り。
今じゃ、やろうとも思わない

 

同じ古都でも、京都は「優美」「雅」「絢爛」という印象。
奈良は、いい意味で、「土と木の香りがする」重厚感、素朴さ。そんな感じです。
今すぐどこに行く?と聞かれたら、奈良はベスト3に入るなぁ。
それくらい、また行きたい場所です。

 

コースとしては、まず法隆寺。

 
(以下、写真は12年前のものです。悪しからず。)

五重塔と夢殿。桜がキレイだった。
今振り返っても、五重塔は素晴らしかったなぁ。

 

2日目は、レンタサイクルを活用して結構回りましたよ。

まず、吉野。
桜で有名だったので、すっごく期待していたのですが、自分が思っていたものと違って(桜吹雪が舞うような感じだと思っていた)遠くまで広がる山全体に、山桜が咲く地域だったと、この時初めて知り、ちょっと恥ずかしかったです。


吉野:蔵王堂


下ってきた後は、レンタサイクルで明日香村を散策。


これが、教科書でもおなじみ、石舞台古墳。中にも入れて、なんだか不思議な気持ちでした。
今はわかりませんが、当時は日中でもあまり人がいなくて、知る人ぞ知る名所。

その後、日本最古の大仏があるという「飛鳥寺」へ。

飛鳥大仏

手を伸ばせば届くような距離で見られる大仏さま。
こちらも、当時はあまり観光地化されいなかったのですが、今思えば、貴重なものを見られて良かったなと。

その後は「法華寺」をめぐって、「平城京跡」に。

当時はこんな状態。でも、建物がなくても、整地されたこの場所を見るだけで、当時の都の盛況を妄想したような記憶があります。今はもう少し「平城京の様子」が再現されていると思うので、こちらもまたぜひ訪れたいです。

3日目はあの「法隆寺」。

仁王像も、大人になってからじっくり見ると造形が素晴らしいと改めて思う次第で。

 

 

そして、大仏殿へ。

青天で、建物も桜も見事

 

修学旅行以来の大仏様。
子どもの頃はとてつもなく大きく感じたけれど、大人になると、見るのにちょうどいい?大きさ。
細工の細かいこと、細かいこと。

 

春日大社もまわり・・・

 

最後に興福寺へ。

 

貧乏旅行でしたが、名物の柿の葉寿司も食べ、名所・旧跡を堪能した、充実した旅でした。
懐かしいなぁ~

いつになるかわかりませんが、また行きたいですね。
いつ旅行に行けるのかなぁ・・・

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旅の思い出、東京編 。

2021-10-02 09:24:00 | 記録:旅

気がつけば、もう10月ですよ。秋です。
秋は行楽シーズン。

本当ならどこかへ旅しててもいい頃ですが、相変わらずの状況なので、また旅の思い出を。

 

観光地も楽しいですが、都会に刺激を受けに行くのも楽しい

特に、熱心に観劇をしていた時は、2~3年に1度は行ってたなぁ・・・
(予定していてキャンセルしたことも何度もあったけど)

全然待たずに電車が来ることが楽しくて。
それを乗り継いで目的地に行く、そのコースを立てる・・・というだけでももうワクワク
田舎者の典型です

 

ブログでは、2010年と、2012年の記録が残っていましたが、ディズニーランド行きも含めると、それ以前はもっと行ってたなぁ。

 

ちなみに、記録はこちら↓

2010.1東京旅行記1 2 3 4

この時は、本当に観劇メインだったと思います。歌舞伎・落語を含めて10本近く見たんじゃないかな。1日に3本とか・・・元気だったねぇ

 

その2年後。
この時も観劇予定がありましたが、メインはロケ地巡り。
その時ネット上でお付き合いのあった「太陽にほえろ!」ファンの方との、いわゆる「聖地巡礼」です。早朝から

2012.11 東京弾丸ツアー
2012.11 東京ロケ地巡りその1 2

ロケ地巡りとはいえ、新宿、世田谷など、普段は行かないけど、「東京よくある光景」の地を目の前で見られて、感激したことを昨日のことのように覚えています。

 

生活する・・・のは大変だし、自分にはとても無理だけどたまに遊びに行くには刺激的なところです。若者たちが目指すのも、わかりますよ。

 

最後に行ったのがいつなのか、ちょっと記録がないですが、恐らく数年前が最後。
新宿もだいぶ変わったみたいですし、はとバス乗り場も、そうそう、東京駅も新しくなってから一度も行ってないなぁ。

 

早く東京、行きたいなぁ。
コロナ後ということもあるけれど、どんなに変わったか。
それに・・・電車に乗りたい。いろんな乗り物乗り継いで、都会のシャワーを浴びたい(なんだそれ

東京の劇場にも行きたいな~

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旅の思い出、京都・近江八幡 。

2021-09-08 12:16:48 | 記録:旅

旅の思い出、第2弾。京都・近江八幡編です。

京都は小学校の修学旅行以来、もう何度行ったか数えきれませんが・・

ここ数年の記録を再度載せたいと思います。

まずは、2016年
思えば、これが旅行らしい旅行の一番近い記憶かなぁ・・・
1泊2日で、一度も行ったことのなかった「平等院」と、まだ開館して間もなかった「京都鉄道博物館」に。

2016年京都1 京都2 

 

次は2015年山崎蒸留所へ。
この頃、朝ドラで「マッサン」をやっていた頃か、その後くらいかな?
お酒も飲めないのに、酒造りには興味があって、バスツアーに参加しました。

2015年京都

 

最後は2012年、青春きっぷで回った京都・近江八幡の「時代劇ロケ巡りツアー」
これは、本当に満喫・充実した、楽しい旅だった
何しろ、時代劇大好きなはぎおですから、いわゆる「聖地巡礼」的な感じで、「見たことある!」「あれはここだったのか!」みたいに、疲れも知らず、興奮しながらレンタサイクルで回ったことを、昨日のことのように思い出せます。

2012年京都1 京都2 京都3 京都4 近江八幡

 

ロケ地巡り、今思えば、貴重な経験でした。
まだそんなに観光客も多くない頃で、神社仏閣で通常は入れない場所へ入れてもらえるようなキャンペーンをやっている、冬の時期でした。
寒かったけれど、そういえば、嵐電嵐山駅で足湯につかったなぁ~まだあるのかな? 

 

 

あの頃のように、精力的に回ることはないと思いますがまたいつか、京都は訪れたい場所の一つです。 

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旅の思い出、沖縄編 。

2021-09-02 08:14:00 | 記録:旅

以前「妄想の旅」という記事を書きました。
思えば、数年前まで本当にいろんなところに行ったなぁと。

ブログにも過去取り上げましたが、もう古い記事もあるので、思い出す=妄想の旅と思って、もう一度掲載していくことにしました。

 

まずは、沖縄。
恐らく5回は行っていると思います。
会社旅行でも行ったなぁ。どの回も、すべていい思い出。

その中でも、従妹と行った「アドベンチャーな旅」をリンクします。

2008.2
沖縄の旅西表島の旅石垣島の旅

西表島では雨の中、「カンビレーの滝」という場所まで、慣れない長靴で1時間くらい山道を歩いたり(事前に聞いてなくて驚き

石垣では鍾乳洞体験や、美味しい石垣牛のハンバーグを食べたり。


懐かしいなぁ~

 

2008年以降、一度も行くことはできていません。
首里城も今は見ることも。
だいぶ変わったでしょうね。

 

絶対また行きたい場所の一つ。
次は、竹富とか、宮古とかもぜひ。
いつかまた行ける日を楽しみに、この記事をもう一度挙げてみました。

次は、どの思い出を掲載しようかな

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妄想の旅 。

2021-05-21 12:13:57 | 記録:旅

テレビ大好きですが、その中でも好きなのが

旅番組

子どもの頃は、修学旅行くらいしか旅をしたことがなかったせいか、社会人になってから弾けたのか、とにかく「旅行」ばっかり。

でも、海外旅行以外は団体バスツアーとか、観劇の際にちょっと観光とか、あまりじっくり回ることがなかったので、その地をじっくり回ってくれる「旅番組」で、

その地に行った気になる→妄想する

ことが楽しくて。「旅サラダ」とか録画してほぼ毎週見てます。
そういう意味では、2時間サスペンスも全国各地を回ってくれるので、「妄想旅行」気分を味わえて好きなんですよね。

 

また前置きが長くなりましたが、今一番一押しなのは

妄想トレイン

です。BS日テレで放送なので、知る人ぞ知る番組かもしれませんけど。
コロナ禍で、旅番組がことごとくロケに行けない中、実はその前から「妄想」だけで成立させていたという、「先見の明」のような番組

昔懐かしい冊子の「時刻表」を見ながら、妄想の列車の旅を語る・・・という、本当にマニアックな番組。
司会が列車マニアの中川家礼二さんと、旅大好き友近さん、そしてかなりの列車通という日テレ久野アナ(彼女のマニアぶりがまたスゴイ
そこに、旅好き、列車好きのゲストが登場するので、映像と語りだけですごく盛り上がってます。

 

列車旅をしていた頃は、はぎおも分厚い時刻表を見ながら、もともと予定していた旅程を急きょ変更してみたりして楽しんでいました。
特に「青春きっぷ旅」では、車内で読書よりも、時刻表を眺めて乗り換えを考えてる方が楽しかった!
そこは、スマホの検索よりも(当時はまだ普及してなかったし)、冊子の方がなんだか「ツアー行程考えてる」みたいでね

 

この番組、キャストが考え、スタッフが撮影した映像を見て語り合うだけ。旅番組でよくある、スタジオでの飲食も何にもなく、本当に「行った気になる」という、まさに「妄想」。
それに、MCがおしゃべり上手ということもありますが、旅してないのにものすごく話が盛り上がってね。
それでも、不思議なことに見ている方も楽しいんですよ。なんというか「情報の共有」とでもいうのか。

 

コロナ禍という特殊なご時世ですが、そうでなくても「妄想」することって、必要かもしれませんね。
やりたいことをすべて実現させるのは、無理な話ですから。
妄想って、思考力も広げられるのかな?なんてね。

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「耳祭り」  。

2021-03-09 08:09:49 | 記録:旅

先日の、3月3日は「ひな祭り」と同時に、「耳の日」でした。

映画や舞台、音楽・・・どれを楽しむのも耳はとても大事。

最近特に、耳の大切さを感じることがあり・・・それはまた後で。

新聞で、尾道市の南部、因島にある大山神社」、耳祭りなるものが行われると知り、ちょっと面白そうだったので、ドライブがてら行ってみることに


大山神社は、愛媛県の大三島にある、とても古い由緒ある神社「大山祇神社」から分霊したという、由緒ある神社。

  

    
 
その中の社の一つ、「耳明神社」(みみごじんじゃ)という、全国的にも珍しい(ここしかない?)神社での、耳に関する祈祷をするお祭りだそうで。
茅の輪くぐりならぬ、耳くぐり?
やってきましたよ~

ちなみに、因島は、あの「村上海賊」ゆかりの地。
こちらは、その見張り台?
  

 
敷地内には、本当にいろんな神社がありまして、こちらは「埴輪山」。
いろんな神社仏閣に行きましたが、こういうものは初めて拝見しました
 
  
こちらは、京都・伏見稲荷の広島県内唯一の教会だそうです。
赤い鳥居・・・・先週も似たような光景が
  

さて、こちらが「耳明神社」。
耳の形に似ているサザエの貝殻を奉納することで、祈願するのだそうです。
そこまで本格的にはしませんでしたが、なかなか面白い祈願の仕方だなと。

    

社殿に耳の形のオブジェ?があるの、わかりますか?

 

こちらの神社の敷地内には、十二支(全てではないですが)の石の彫刻が点在。
どれも迫力があります。

  


ちなみに、こちらは「自転車神社」とも呼ばれ、しまなみ海道を走るサイクリストにも有名だそうです。
この日も、多くのサイクリストが立ち寄っていました!


多分初めて行くはず・・・と思っていましたが、何となく一度来たことがあるような?でも、その時はホントに簡単に見学程度じゃなかったかな?
今回は敷地を一周しましたよ!

あまりにいろんな「見学ポイント」があったので、不謹慎かもしれないけど、楽しかったです また別日に、大山祇神社も含めて、ゆっくり回りたいな。
そして、「耳明神社」はもちろん、ほぼすべてのお社に、お参りしてきました。
十分満足したので、肝心のお祭りの方は、見る前に帰宅




さて、今回訪ねた理由。珍しい祭り、神社に興味があったこともありますが、昨年から耳が不調になったので、藁にもすがる思い(大げさ?!)で行ってみました。


10数年前、「突発性難聴」になった経験がありましたが、その時は、早期治療のおかげで完治。


ところが昨年秋、聞こえにくい「難聴」が何度も、長期間続くようになりました。

そしてついに、また「突発性」が再発!仕事にも日常生活にも支障が出るほど。
10数年前もそうでしたが、原因は「ストレス」だって
今回もすぐ治療したので、少しずつ回復してる気がしますが、前ほど良くならないのは結局「年齢的なもの」とも言われ(またかよ)、このまま頻繁に繰り返すようだと、年々完治は難しくなっていくのでしょうか。



さて、恒例の?お守り。いろいろありましたが、やはりこれが一番目を引きました。
さすがに、スマホやバッグには着けませんけどとりあえずは、持ち歩くバッグに入れて持っておきます。

今日の参拝で、少しはご利益がありますように・・・

 

それにしても、半世紀を迎えた昨年から本当に不調が続いています。
「健康」と「年齢」。仕方のないことですが、少しは抗いつつ、受け入れるところは受け入れて、のんびりやっていくしかないのかな。

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昨日は「ひな祭り」 。

2021-03-04 08:21:00 | 記録:旅

昨日は3月3日。「ひな祭り」でしたね。

1日経って、しかも半世紀生きてきて、今さら・・・と思われるかもしれませんけど


先日、近隣で「まちのおひなまつり」イベントがあったので、ちょっと足を運んでみました。
散策したい気分だったので、軽い気持ちで。

 

車を置いて、散策を始めると、古い街のあちこちに、提供されたと思われるひな人形が置いてありました。
人形といっても、顔はそれぞれ。表情を見ているだけで面白いです。
(実は、大量の人形が集まるところって苦手なんですけどね

 


そして、地元の子どもたちが石に描いた人形さんたちも。
これが可愛いんですよ~

 
 
フラフラ歩いてると、こんなお店が。まだやってる
家の造りだけみてると、江戸か明治か。そんな感じ。
まだこんな出前道具のついたスーパーカブ、あるんですね。

 
さて、このあたりからイベント会場。
マップは事前に見ていたのですが、歩いてみると入り込み過ぎてよくわからず、適当にフラフラと歩いていたら辿り着いた、という感じ。
 
最初に訪ねたのは「宗光寺」。
参道から、重厚な山門と、赤いじゅうたんが目を引きます。




その石段に敷き詰められていたのが、子どもたちのひな人形。
それぞれが、本当に表情豊かで、微笑ましく。

石段を上がり切ると、誰もいない、静かなお寺の表情。
まだ朝早かったからかな?
やはり、神社仏閣、古刹はいいですね。こころ癒されます。
ここから、町並み、そして、海も見えました。
 

さてお次。
このイベントのメインになるのかな?
赤い鳥居が目印の、「大島神社」へ。
新聞で、もともと8基の鳥居を、数十基に増やしたと読んでいて、どんなものかと興味津々で行ってみると、宗光寺の坂を下り、角を曲がると、鮮やかな鳥居の数々が目に飛び込んできました




初めて来たのですが、狭い住宅地の中に、突然現れる赤い鳥居に、本当にびっくり
ここにも、子どもたちのおひなさま。
このお祭りでなくても、ちょっと窮屈という印象もありましたが逆に、何もない、静かな時に改めて来たいな~と。
 



こちら↓は、裏口?神社に楠は欠かせませんね。

 
 

裏口から抜けて、お隣の「妙正寺」へ。
こちらはイベントに参加していないようで、誰もいませんでしたが、日蓮宗の古刹は、渋くて重厚感があって、落ち着きます。華美な装飾のないこういう造り、好きだな~









ここからも、町並みや海が見えますよ。



さて、大島神社に戻って下り。
途中の道。近隣の尾道は坂で有名ですが、この町も、こんなに細く、しかも急こう配の道が続いていて、住むのには大変だなぁ~と。たまに来るには、迷路みたいで楽しいけど。


 

最後に訪ねたのは「正法寺」。こちらも古刹のようで。
規模は小さめでしたが、山門と赤いじゅうたん、そして青い空が印象的で、楽しい散策となりました。



そういえば、花を撮ってないな、と思っていたら、石段を登った先に、まるで生け花のように桜と椿が並んで咲いていました。



ちょっと肌寒かったですが、高低差のある心地よい散策で、良い気分転換になりました。

 

 

 

最後に、ひな祭りの思い出を。

うちは毎年ひな人形が飾られます。子ども時代はもちろん、家を出たときも、同居の今も。
母が未だに出すのです。「おびな」と「めびな」の二対。

我が娘を思う・・・というよりも、別の思いがの方もあるのかな、と。

 

はぎおの子どもの頃は、友達の家では「七段飾り」がブームでした。

なので、当時は「何でうちは二対だけなんだろう」とずっと不満でした。その経緯を聞くまでは。

 

それころ半世紀前、小柄だった祖母が、友人知人もいない土地に嫁いだ娘(母)のため、公共機関を乗り継いで、何百キロも離れた見知らぬ地にまで、一人で直接持ってきてくれた、と大人になって聞きました。その想いを、母が大切にしているためだと。

 

出したり片付けたりすることで、母も、亡くなった祖母と会話してるのかな?
気がつけば出してあり、片付けられています。
小道具はぼろが出ていますが、毎年出して空気に触れているので、顔や御髪、お着物も半世紀前のままのように、とてもキレイです。

(おかげで未だに独り身ですが💦それだけが原因じゃない?!)


その時間を邪魔しちゃ行けないかな?(言い訳か😝)ということで、お恥ずかしいことに、はぎおはお手伝いすることはなかったのですが、母も足腰が弱くなってきている昨今。そろそろ、片付けだけでもお手伝いしようかな。

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