はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

懐かしき「冠婚葬祭」 。

2023-06-21 08:25:00 | 雑感

6月。
一昔前なら「ジューンブライド」で、結婚式に多く呼ばれました。

 

今考えても、全く似合ってないスーツやドレスを真剣に選んで、「大人な気分」で、粋がって?臨んだもので。
スピーチもしたし、歌も歌った。
式に呼んでいただいた方たちとは、今は全く交流のない方がほとんどなので、あの時間は、不思議だったなぁ。でも、楽しかった。
残念ながら、「ゴンドラ」は未経験ですが、定番のケーキカット、お色直し、ご両親へのご挨拶。
自分は経験ないけど、本当に多くの、さまざまな様式の式に出席したので、手順とか大体把握できた気分

でも、最近、「ジューンブライド」どころか、結婚式自体、されない方が増えてきましたね。

ご家族の時間を大切にする、という意味で、それはそれで、いいと思います。時代の流れだし。

でも、お付き合いはともかく(失礼)心から一緒にお祝いしたい、という気持ちがある方は、参加したいときはあるんですよね。
そういう時、ちょっとモヤモヤ。
勝手な思いですけど。

 

葬儀の方法も、コロナ禍で、大きく変化しました。

先日、ファイナルを迎えた

「赤い霊柩車」

本筋とは別で、大村崑さんのお芝居が楽しくて、時々再放送を見ているのですが、最近、放送が始まった当初から30年の葬儀の変化を感じるようになりました。

もちろん、楽しいものではなく、悲しいお別れなのですが、こちらもいろんな宗派の葬儀に出席してきたので、そのたびに「この家はこうなんだ」と、学ぶべきものも多かったです。

さらに昔、昭和の頃は、家で葬儀を出すことがほとんどだったので、ご近所の奥様方が協力して、炊事のお手伝いをしていたとか。うちの町内もそうだったようです。

気がつけば、「〇〇会館」などでの葬儀に変わっていきました。

そして、「家族葬」が主流に。
「赤い霊柩車」シリーズファイナルも、このあたりを描かれてました。
 
こちらも、もちろんご家族の時間を大切にしたいので、仕方ないことだと思うのですが、家族以外の人間がきちんとお別れしたいとき、どうしたらいいのかわからない。
気持ちの整理がつかない。そうなるのではないか?
こちらはまだ、世の中的にも様々だし、まだまだ変化していきそうなので、何とも言えないところですが。
 
 
 
「結婚式」と「葬儀」を一緒にするのもどうかと思いますが、ここ最近感じて、時代についていけない思いを、つい書いてしまいました。
 
 
そう。人の冠婚葬祭には、本当に多く出席したものです
うちが主体のものは、これから先もないのですけど

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2 コメント

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Unknown (かしまし娘)
2023-06-22 10:59:29
はぎお様
家族葬でやる場合は、故人が高齢の方の様な気が私はするのですが…。
若くして亡くなった方はこれまで通りのお葬式なのではないでしょうか。
会社でそういう方がいらっしゃいましたが、
現役だったので、会社関係やご友人が沢山いらっしゃいました。
父は高齢で亡くなりましたので、職場関係の方とは疎遠に。
親類も他界した人が多く、既に学生時代の同級生も少なくなっており、
遠い所にお住まいの方ばかりで…。
なので家族葬を選びました。もともと父も賛成してくれていましたし。
身内だけなのでリラックスして出来ましたよ。
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Unknown (はぎお)
2023-06-22 23:12:59
>かしまし娘さん
コメントありがとうございます。
年代によって、変わってくるかも知れませんね。確かに若い方はこれまでどおりかも。あとは、人との繋がりでしょうか。

祖父のことを思い出しました。
もう20年近く前で、高齢だったので、自宅で静かな葬儀かと思いきや、近所の方、趣味などでお付き合いのあった方など、大勢お越しいただきました。
これには親族も意外で。亡くなったあとで、祖父の知らなかった一面を見せてもらった思いでした。

でも、自分がその立場になったら…静かな方を選ぶかな?
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