今日から大相撲大阪場所が始まりました。
相撲はいつも家族が見ていたので、馴染のあるもの。
昨年には、地方場所まで観戦に行ったくらいで。
それがこの場所は、「無観客」での開催となりました。
プロ野球のオープン戦では実践されていますが、こちらもなんとなく見ている側も盛り上がらない。
確かに、打球音や審判の声、お互いのチームから聞こえる掛け声が耳に残り、ちょっと新鮮ではありますが、なんだか「練習試合」みたいで。
そして、大相撲。
まぁ、こちらは客席が近い分、余計に寂しさが倍増。
呼び出しや行事の声が響くのはもちろん、力士がぶつかり合う音、弓取式の弓を回す音・・・今まで決して耳に入らなかった音が、ものすごく聞こえて、面白くはあったのですが・・・やはり、力士も関係者も戸惑う感じが伝わってきました。
無事、千秋楽まで迎えることができたときには、見てる側も慣れるのかなぁ・・・
もうすぐ甲子園ですが、こちらも無観客を検討しているとか。
「無観客」なら止めるべき。
という方もいますが、応援がなくてもやりたい人のほうが絶対的に多いと思うんですよね・・・
その気持ちもわかってあげたいな。
お客さんを入れての収録番組も、客席には誰もいないものが増えてきました。
昔はよく「エキストラの笑い」をBGMのように入れてて、それは「うそっぽいな」とわかりつつも、ついついつられて笑ってたもんですが、今のように「スタッフの笑い」だけが聞こえてくると、特にお笑い番組はむしろ虚しさが漂ってる感じ。
出かけることも憚られ、テレビを見れば結論も解決法も、先の見通しも誰もわからないまま情報だけが流れてくる「コロナ」の話題ばかり。
本当に気持ちが萎えますね。仕方ないのかもしれないけど。
こういう時は、いつものようにBSやCSで好きな番組を見るか、せっかくいれたkindleで本でも読んだり。
ちょっと違った過ごし方を模索しているところです。