はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

14年経っても、変わらない 。

2025-03-11 09:59:13 | 雑感

あの地震から、14年が経ちます。
徐々に、震災前の生活が取り戻せて来ていた・・・ところに、大規模林野火災。

大船渡市は、津波で甚大な被害があった場所の一つ。
家を再建し、新たな生活を過ごされていた方にとって、なんという不幸の重なり。

火の勢いが収まらず、まるで、年始のロサンゼルス火災を思い出させるような状況。
正直、あれだけ民家を巻き込んだ規模の火災は記憶にない。

 

この冬は、雨もほとんど降らず、最近まで乾燥しまくりで、広島でも火災が多発していました。
でも、2月後半から、普通の雨だけでなく、時雨や霧雨、どんより曇りなど、スッキリしない天気が続いています。
暖かいような、でも、日が照らないので肌寒さもあり。

この雨が、岩手に飛んでいけば良いのに。
ずっとそう思ってました。

 

阪神・淡路大震災から30年、の時にも書きましたが、災害が起きても、現場は命がけで対応していると思うけれど、被災者のフォローとか、その後の支援とか、結局「現場任せ」「民間任せ」というのは変わってない。何も進歩していない。
「災害庁」の話はどうなったんだろう。

去年だけでも、地震、猛暑、大雨被害。今年は雪害、そして火災・・・
ニュースで数メートルの積雪、って言われても、雪を見てる分にはきれいだけど、住んでる人にとっては毎日が重労働・・・年配の方たちが危険な作業を一日に何度も行っているのを見ると、切なくなる。

そして、この火災。
林野火災の原因はほぼ「人的要因」とのこと。うちの通勤途中でも、季節関係なく、畑や庭で焚き火してるところ、結構あります。ただ、これだけ乾燥が続いていると、煙見るだけで心配になっていたけど、やはり他人ごとではないな、と。

 

災害って、いつどこで遭遇するか、本当にわからない。
起きた時、遭遇した時、どう対処したらいいか、本当に考えておかないと。

本当に、冗談抜きで、「サンダーバード」のような、しがらみ関係なく、事故でも災害でもまず救助や復旧してくれる組織を作ってほしい。

 

こんなに災害が続き、戦争も終わらない。治安も悪くなる。昨今、何にも希望が持てない。
神様っていない。夜は明けないこともある。
そう思ってる人、結構多いのではないでしょうか・・・

 

一日も早く火災が鎮火し、日常が戻りますように。
そして、震災の復興がもっと進みますように、願うばかりです。


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