先日、いつものように早朝に日用品を買いにドラッグストアに行くと、外に行列が。
いつもは正直、お客さんの少ないところ。
「ウソでしょ?」と思いつつ、駐車場に車を停めようとすると、出入りの車が譲り合うこともなく「場所の争奪戦」で、はぎおも事故りそうになりました。
もちろんみなさん「マスク」を買いに。はぎおは今すぐ必要なかったのですが、入店のためには並ばざるを得ませんでした。
朝から気がめいっちゃった。
先日、東日本大震災から9年を迎えました。
あの時も、「買占め」とか「風評被害」という面もありましたが、それ以上に「なんとかみんなで協力しよう」という雰囲気が強かったように思います。
それこそ、「寄附」とか「物資の支援」とか「計画停電」とか・・・
もちろん、「災害」と「病気」は違いますが、最近ちょっとギスギスしすぎて、息が詰まりそうです。
SNSも、デマや批判ばかりで、特にTwitter(には罪はないですが)は、しばらく見るのを止めようと思ってました。
でも中には、「マスクの作り方」とか、「給食中止で破棄されそうな牛乳・野菜などの活用法」とか、どんどん良いアイディアが掲載され、これは素敵だな、勉強になるなと、思うものもありました。これが、SNSの本来の活用法なんでしょうね、きっと。
それにしても、皆さんいろいろご存知なんですね。
特に、「マスクを作る」という発想はなかった。なければ作ればいい。確かに、昔はマスクって使い捨てじゃなかったですもんね。
裁縫が本当に苦手ですが、今後のためにもちょっとやってみたいな~
きっと、どこにも出かけないであろうGWあたり、腰を据えてやってみようかな。(って、そんなに時間がかかるのか)
病気の蔓延を防ぐためには、やるべきことはやらないといけないですけど、それにしても、「中止」「自粛」、そして「休校」にして、本当に防げるのかな。

みんな先の見えない不安と、疑心暗鬼になってるのに、政治家や年配のテレビで有名な評論家が、様々な対応に怒り狂ってます。そんなに心配なら、テレビどころか家から出なければいい。極論でしょうか?
オリンピック関係者も、開催すらわからない状況で、きっと黙々と頑張ってるはず。
マスクがないと怒る大人、さらには高額転売とか・・・あの、みんなで協力しようとしていた気持ちはどこに行ったんでしょう。
騒動が収まるまで、ひたすら我慢、我慢。
穏やかに、穏やかに
