なんだか、辛いニュースが多い。
やっとコロナも収まりつつあり(油断大敵だけど)、ぼちぼち外へと出かけ、心も明るくなりつつあったところだったのに。
あんなに頑張って、全てに心血を注いでいたのに。
連日の報道も、同じような内容ばかり。
きっと、本人や家族にしかわからない。今後も恐らく。
品があって、華麗で躍動的。
一方、コメントから感じるのは、聡明でクール。でも内に秘めた情熱を感じる。
その差が、更に好きでした。
だから、どうしても、今回のことが結びつかない。
好きだっただけに、虚実入り混じった(いや、まだ虚の方が多いでしょう)報道、そして、彼の顔を見ることすら辛い。
過熱報道。さらに、適当に書いたSNS。
相変わらず懲りないというか、見たくなくても見てしまった時の虚しさ、悲しさ。
私にとっては「見出し無差別ハラスメント」。
気持ちが萎える一方だ。
当分辛い日々が続くのだろうか。
マスコミを騒がす、他のニュースも。
同じような内容を、何度も何度も繰り返し。
ワイドショーは見ないけれど、新聞開いて、大見出しで書かれていたら、嫌でも目に入ってくる。
きっと、同じような気持ちの人はたくさんいるはず。
当事者だけでなく、親族、友人、そしてファン。嫌な思いをした人たちのフォローまでしてくれるのだろうか。
もういい加減、静かに見守ってほしい。
事件、犯罪。
子どもたちも目にするあらゆるメディアで、当事者・犯罪者の素性全てをあからさまにすることが、正しいとは思わない。
一見正義を振りかざして、事件の内幕・人の素性を暴こうとする人たち。それを明かしたとしても、それですべてが解決する訳ではないと思うし、むしろ、犯罪を煽ってしまっているのではないか、と。
SNSがここまで普及した今、少し考えなければいけない時期に来ているのではないのでしょうか。
(なんて偉そうに書きましたが)