はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

「あるかしら書店」

2023-05-29 08:22:00 | 記録:本

病院での待ち時間。
どこでも結構長いので、いつも持て余すのですが、ずっとスマホ見るのも飽きますよねぇ。
時々、そこに置いてある本や雑誌に目を向けます。

 

いつもなら手に取らないような絵本。
その、ホンワカとした表紙とタイトルに、つい惹きこまれました。

「あるかしら書店」

ポプラ社HPより


著書はヨシタケシンスケさん。

お名前は存じ上げてますが、絵本を読むような世代が周囲にいないので、一度も読むことはありませんでした。
ただ、読むうちに、多くの方が惹かれるのがわかった気がします。

内容はご存知と思いますが、こちら↓
その町のはずれの一角に、「あるかしら書店」があります。このお店は「本にまつわる本」の専門店。店のおじさんに「○○についての本ってあるかしら?」ってきくと、たいてい「ありますよ!」と言って奥から出してきてくれます。今日もあるかしら書店には、いろんな理由で本を探しにお客さんがやってきます。
この本屋さんでは、「あったらいいな」という本や夢いっぱいのグッズが、次から次へと飛び出します。月明かりの下でしか読めない「月光本」、読書に付き合ってくれる「読書サポートロボ」、ふたつの本を合わせて初めて読むことができる「2人で読む本」などなど、読んだらきっと「本ってやっぱりいいよねぇ」と言いたくなってしまうエピソードが満載。大人気の絵本作家ヨシタケシンスケさんの豊かな発想力がめいっぱい詰まった、ますます本が好きになってしまう一冊です。(ポプラ社HPより)

 

読書しない身からすると、本当にこんな、何でも希望を聞いてくれる本屋さんがあったら、毎日通うよね~なんて、子どものような気持ちになって、あっという間に読み終わりました。
店主さんの、何とか希望をかなえようとする気持ち。というか、その「要望」自体に、夢があると言いますか。

薄い感想で恐縮ですがみんながこんな気持ちでになれば、優しい気持ちになれますね。
お金がなくても「気持ちが裕福になる」感じ。
そうそう、心に余裕がないから、ギスギスしてしまう。
ヨシタケさんの絵本、大人でも、いや、大人だからこそ読みたい本だなぁと。
ちょっと、軽いカルチャーショックを受けました。

 

通院してる病院へお願い。
ヨシタケさんの新作、入れていただけませんかね


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