はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

安芸の小京都 。

2023-02-26 09:25:56 | 記録:旅

広島県内の観光地と言えば、広島、宮島、尾道。。
一般的にはこのあたりだと思いますが、実はまだまだありまして。

 

時々出かける「世羅高原」や「しまなみ海道」など、どちらかといえば、県東部(備後国)に行くことが多かったのですが、今回は久々に、県の真ん中近く、安芸の小京都と呼ばれる

竹原市

へドライブ。

遠い昔、20代の頃訪れて、素敵な町だなぁと思っていたのですが、それ以来なかなか来ることもなく。

昔ながらの街並みをきれいに保存している「町並み保存地区」。
保存しながら、もちろん普通にお住まいの方もいて、上手く共存されているのではないかと。(もちろん、見る側が迷惑にならないように気をつけないと)

半世紀前に訪ねたときよりも、気のせいか、観光しやすくなったような。整備が進んだのかな?
 

 
格子は家々で異なるようですが、このお宅はこんな感じ。
あちこちで、花が飾られていました。

  
こちらは、公開されているお宅。
ふすまや鴨居、梁が当時のまま。
重厚感ありますよね。
 
こちらでは、江戸時代あたりからの、さまざまな種類のひな人形が飾られていました。
時代によって、表情・着物はもちろん、大きさや素材も違っていて、なかなか面白かったです。
 
ちなみに、行ったときは偶然、街中で「雛めぐり」というイベントが開催されていました。ゆっくり歩けば、もっと多くの人形に触れることができたかも。
 
最近、県内で結構古民家や商店街でのひな人形の展示が増えてきましたね。
正直、人形は苦手なんですがこういう「比較展示」って、当時の風俗・歴史が感じられて、楽しいですね。
 
 
その後は、ちょっと駆け足で散策。

  

ちょっと立ち止まって、ランダムに撮影しただけですが、なんか、趣あるでしょ?
 
 
さて、こちらはどこでしょう↓
    
朝ドラ「マッサン」のモデルとして多くの方に知られることになった、「竹鶴酒造」さん。
この日は中に入れませんでしたが、やはり、老舗の重厚感たっぷり。
そう、竹原は、その隣の西条同様、お酒が有名な町でもあります。
お酒が飲めたら・・・と、いつも思うことで。
 
 

こちらは、「旧松阪邸」。。


 
と、ここまでで時間切れ。これでも、保存地区のまだ入り口程度。
午後からの短時間でしたが、路地のあちこちから多くの観光客を見ました。

やはり、見足りない!改めて、この街並みの良さを感じました。旅行と言えば、県外、国外にばかり目が行きがちでしたが、コロナ禍で、身近な観光地をじっくり散策すると、新たな発見があるものですね。
 
「雛めぐり」のイベントはまだ続くようなので、その間にもう一度来たいな。
ということで、続編を乞うご期待?!

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