はぎおの「ツボ」note

興味がかなり偏ったはぎおが「ツボ」にはまったことを、のんびりと、時に激しく?!思いつくまま綴ってます…

バブルの時代 。

2022-05-21 16:04:00 | 気になる:テレビ番組

偶然かもしれないけど、同時期にバブル期と令和の現代が描かれたドラマを立て続けに見ました。

東京ブラックホールⅢ

昭和歌謡ミュージカル また逢う日まで

カムカムエヴリバディ

 

上の二本は、登場人物が昭和←→令和をタイムスリップし、お互いの価値観をぶつけ合う、という展開。
カムカムは、見ている側が時代の変化を感じるという作品。
エンタメでありつつ、どれも、多分どの世代が見てもいろいろと考えさせられる、見ごたえのある作品でした。

 

バブル。
とにかく、良くも悪くも、日本が一番調子に乗ってた時代。
その当時、誰も意識していなかったと思うけど、「競争心」「欲望のかたまり」のような。

まぁ、今思えば、「ハラスメント」のオンパレードな気はしますが、とにかく勢いと活気はあった。イケイケドンドン。そんな感じ。
失敗なんて気にしない。何をやっても楽しかったのかな?

何もかも競争社会で、いろんなことが強引だったけど、その分、世の中全体の延びは著しかった。働いた分、収入が得られたようで、やればやるだけ成長できたのかもしれない。


競争をしないような教育を受けてきた平成、令和世代と価値観が合うはずがない。どちらが良い悪いじゃなくて、生きている時代が違い過ぎる。ますますそう思えてならない。

 

バブルって、結局どういう時代だったのか、その時期に学生だった私にはよくわかりません。あまり「恩恵」も受けたような気もしないし。

決して裕福ではなかったし、友達もいなかった。今考えると夢も希望も目標もなかったけど、逆に、世間知らずだったから?不安とか何にも考えたことがなかった。その程度。

余談ですが。(以前も書いたかもですが)

女子大生ブームの頃はまだ中高生で、高校卒業後に女子高生ブームがやってくる。就職の頃は氷河期が始まり。。。なんかタイミングの悪い、そんな世代です😝

学力も経済力もなく、今のような支援制度もなかったので、いろんなものを諦めた。
働き始めの頃はイケイケの名残りはあって、深夜まで働くこともザラ、しんどかった。でも、その反動か、学生時代の鬱憤を晴らすかのように、余暇も目いっぱい楽しんでた記憶はあります。
コンピューターはまだまだ一般的でなく、「人力」が原動力だったから、会社にも人が多く、活気に満ち溢れていた。
イヤなことも多かったけど、今にして思えば、良き思い出。あんな元気が今もあればねぇ。


コロナ禍という未曽有の出来事、そして良くも悪くも進化したSNSで世界中から監視されてるような気もして。見映えとか、人の評価ばかり気になる。表面的には優しいけれど、ネット上では人を責め立てる。とにかく窮屈、息苦しい感じ。

良くなったこと、改善されたこともあるけど…


でも、今のような時代になったのは、バブル時代を満喫した世代、その後の「就職氷河期」世代・・・今の大人たちの影響は大きい、と思う。

今の若い子たちは、いろんなものに気を遣って、本当に大変だと思う・・・(アナログ世代がそんな心配しなくても大丈夫ですかね)

多分アナログ世代も下の人たちに気を遣ってる…と思う、よ。

 


今の世の中が私は窮屈?なのか、昔のドラマや昭和歌謡への傾倒が著しくなってるのは、ガツガツした熱い時代が懐かしく、今の現実から逃避しているのかもしれないなぁ・・・


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